彼らは私を笑いました
彼らは私を馬鹿にしました
彼らは私の人格全てを否定しました
彼らは私の笑顔を奪い去りました

心に傷を負った私は
体に傷を負った彼に
毎日毎日そう言っていた

 ....
だいっきらい
強がって君に言う

だぁいすき
嫌みったらしく君に言う



なんとまあうらはらな
どれも本気なんてこもってないのに

いつも気持ちとうらはらがこぼれるの
こんな ....
雪道を溶かしておくれ燃える{ルビ様=よ}なディープパープル聴きつつ歩く

残業の帰りに星空眺め聴く アースウィンドアンドファイヤー

恋すればロック少女もセレブ嬢 アヴリル・ラヴィーン眺めて思 ....
序章

薄くけむる霧のほさきが、揺れている。
墨を散らかしながら、配列されて褐色の顔をした、
巨木の群を潜ると、
わたしは、使い古された貨幣のような森が、度々、空に向か ....
喧騒の中で 君は 何かを考え込むかのように
じっと虚空を見つめて

僕は 思わず その横顔に 息をのむ

まるで 君の全てが キセキのようで
僕は君のために買った チョコ菓子が
今の君に ....
誰にも見られたくないから
急いで家に帰った

母さんが心配そうに声をかけた
でも
無視して階段を上がって行った

ドアノブをまわした
中には私だけの世界があった
そこにあるベットに滑 ....
キミの 一言で 今までの悲しみが散っていく

キミの しぐさで 今までの苦しみが散っていく

キミとの会話で 今までの歪んだ感情が散っていく

キミの 存在が 壊れそうだった私を 救ってく ....
二月のはじめに、

菜の花が咲いていた

異常気象と言ってしまえば

それまでだけど

咲く花を見てかなしむのではなく

共に生きる命と、尊ぼう

人間だけにふりかかるんじゃない

この星に生きるす ....
朝によわい
僕はいつも
ふとんにくるまって
猫のようにまるまってる
毛布のぬくさは優しくて
そとの寒さは冷え性には少し厳しい
ささやかなしあわせとは
こういうことなのかもしれない

 ....
自分は自分なのに
自分のことは知らなくて
他人と比べて
ようやくおぼろげな自分が
浮いている

他人は他人なのに
他人のことは気になって
自分と比べて
すぐにうらやましい相手が
現 ....
どんな夜にも月は鎮座して

 炎と水とがこぼれ合うから
 欠けても
 ゆるし
 て、

けものは静かに
帰属する



荒涼の異国を踏むようにして
夢見の鮮度に奪われて
 ....
幼子が堅く握った手を
僅かにゆるませるように
朝の光を浴びた梅の木が
真白い花を孵化させている

豪華さはないが
身の丈に咲く、その慎ましき花に
頬を寄せれば
まだ淡い春が香る

 ....
オレンジ色に染まる公園で
僕はひとりかくれんぼうをする

ぞうさんのすべり台の上で
数を百までかぞえても
僕を探しに来る子はだあれもいない

風が気まぐれに揺らすぶらんこの
長くのびた ....
キャッチボールする
子供のときのように
幼馴染と
キャッチボールする

幼馴染の大ちゃんの球は速い
少年野球やってたから
川島イーグルス
俺は 嫌いだった

疲 ....
陰嚢を口に含むのである。
妻の舌は冷たく巧みであり、
裏筋から亀頭の辺りを、
その舌が這うと、
身震いするほどの快楽である。
わたしは堪らず精を出す。
妻は ....
しろいくもをちぎりちらした
まっさおくきれいなそらのかなたから
あなたといういちわのとりが
あたしをめがけてとんでくるのがすきだった


きょうはどんな
いろのきのめをみたの?
きょう ....
 わずかばかりのバイト代の一部を
 母に送った
 スーパー銭湯にでも行ってきてよと
 妹が赤ちゃんを産み
 子育ての大変さが分かった
 ずいぶんと親を恨めしく思ったものだが
 記憶がな ....
今度
目が醒めたら
火星に行こう



歩道橋は
雨で照り輝く

軒並み車は光を
反射するので

焦点の先まで
遠く川を作る



川の音は耳の中で
なりやまないの ....
チカラなき者へ
去れといふのかこの街は

チカラ多き者が住むこの街の
スモッグヘッドが行きこうこの街が

ガンガンと

ガンガンと

チカラなき者は高いトコから落っこちれ
チカラ ....
カップ酒飲みながら描かれる似顔絵を横目に
不忍池にむかって階段を下りる

もう大阪焼きの屋台はなくて
飛べなくなったオオワシが
うずくまって水面を見つめている
上野には
飛ぶ空がないのだ ....
一日に

何度もキスをして

一日に

何度も見つめて

だけど

会えない日曜日は

あなたはどこかで

私の知らないあなたになって

きっと

街で偶然会っても ....
春の花を見つける
忘れないように匂いを嗅ぐ
きっとこの花が
私を飾る
だから忘れないように
匂いを嗅ぐ

夏の果実をかじる
熟す時期を覚えておく
きっと私が最期に食す ....
そういや桜の季節ってあったな
夜中でもぼーっと光ってるあれ
雨だとざーっと流れるあれ

そういや
ずっと昔じいさんに会った
俺の墓標を見て桜の樹だと言いやがった

ちょっと待てじいさん ....
あんた、何がしたいん



その一言が怖いねん。



あんたを信用したいねん
あんたを愛してみたいねん
手を、伸ばしてみたいねん


でもな、そんな簡単な事も怖がってしまう ....
午前九時の朝食 平日の明るさが眼に沁みる
窓の向こう 物憂げに歩く人々


 働いてんだなあ


ホントにしたいことと重ねて 胡坐ばかりかいてる毎日
カタチないものに逃げて リアルを語 ....
君がこの世に存在しなくなってから
今日で四年になります

朝、起きて 静かに静かに
君が横たわっていた場所にたたずんでみる

二月とは云え 雪も降る
あの日もとても寒かったよね


 ....
何も見えなくていい
だから
闇色の世界に連れて行って

偽善で塗り固められた笑顔も
狂い咲く愛の花も
想いで出来た幻想も

全て壊れて
消えて
無くなってしまえばいい

貴女の ....
わたしの妻は冷たい。
どれぐらい冷たいのかというと、
夜中に妻の躯の冷たさで、
飛び起きてしまうほどである。
そんなとき妻に触れていたわたしの部分は、
軽い凍 ....
心の中で瞬く星
誰でも一つは持っている

晴れたり曇ったりで
見え隠れするけれど
ちゃんと心の中で煌いている

心が闇に包まれ不安になった時
その星は姿を現し仄かに光る

心の中の ....
海を見にゆこう
大きな風車が回っている
いくつもいくつも回ってる
海は光っている
風も光っている

山の神社に守られて
音はあるけど
音がない
そこから陽が放たれる

海を見にゆ ....
恋月 ぴのさんのおすすめリスト(17882)
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春待ち- 緋月 衣 ...自由詩10*07-2-5
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ひとり- yoshi自由詩207-2-5
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