[1]
夜中に突然起きる

0時過ぎまで友達に電話して

すぐ寝たつもりなのに

丑みつ時の幽霊か

2時半


[2]
そういえば、

寝る前のあたしは

ストレス ....
幼い流れ星が
きらきらと
空を走り抜けて
尻尾のおばけ


太陽の十倍の速度で
7時半の闇の中を
そろりそろり
笹船と競争するように
流れ流れていく星
真っ直ぐ進まないと
いけ ....
 
ここにいても
いいですか
という
人がいるので
その人は
人なんだと思う

思うだけで
人は
人になってしまう
わけではないけれども

人の価値は
そのようにある
あ ....
気づいたときには、わたしが
わたしという輪郭に 縫いしろを足して
日常から切りとられていた
景色はいつも、ひどく透明なので
ふりかえっても もう
戻るべき箇所を、確かめることができない ....
生暖かい夜に下着も付けずに
シーツの海で溺れる二人

始発の時間とマンションで待つ女の話はタブー
携帯もこちらからは電話しないのがルール
科せられた制約を振りほどくように
シーツ ....
気が狂っている
音声で表示されていく地図たち
がひろがってみんなしねばいい
信号待ちから動き始めた列を追っかけてくろくながくブレーキの
ながくのびながらまっすぐ中央分離帯にむかってく痕 ....
もうだいぶ短くなった青鉛筆を
今日も必死に削っている
先を細く細く尖らせなければ
気がすまないんだ
そのくせ
極度の尖端恐怖症なものだから
どれほど尖っているのか
目で見て確かめることも ....
海牛のようにリーフに内分泌す
      57577が暗礁のように波立つ


真紅のハイビスカスが海風に揺れて
      真っ青な空に咲いていて雲の影を


太陽光が眼球を焼き尽くす ....
1.

すき
きらい
どちらでもない

ひとひらの

花びらを海辺にすてに行く
指先が君を呼びかけていて、長袖を捲ることが
できない
もう知ってるんだ

この先で
海辺の声 ....
 
蝋燭が
消えそうになると
まだ燃えている
知らない蝋燭がやってきて
消えてしまう前に
やさしく火を貸してくれる

白く溶ける
蝋を流しながら
傷跡のように
それは残る

 ....
どうも顔がムズムズ疼くので
慌てて顔を洗って鏡を見ると
目と鼻と口と眉毛とえくぼが無い
耳も少し消えかけている

顔をごっそり洗い落としてしまったらしい
でも見える
鏡にに映る自分が
 ....
一日中
夢を見ていた。
一日中
探していた。

東名高速走り
考えていた
人生の目的って何
葛藤が渦巻いていた。

よい思いをしたい
楽しい毎日を過ごしたい。
美味い物が食いた ....
第三軌条だなんて
レトロフューチャーで
スタイリッシュな言葉

第三軌条に流れる電流は
架線に準じた強さ(で危険)だから
壁際を走る軌条は駅の手前で中央に移る

かつて走っていた旧型車 ....
雨はいつだって突然に
感覚を刺激する

懐かしい音に
身動きが
――…取れなくなる
夕方の雨は
だめだ

カーテンレースを握りしめた
手の
震えが治まるまで
アスファルトを叩く ....
つめたい手には
ひとのこころのぬくみが宿ると
いつかだれかに聞いたから
わたしはこの手の
ぬくさを
恥じる



 あこがれや
 ねがいはなぜに
 こころをつめたく
  ....
やりたい事が沢山ありすぎて
命が一つじゃとても足りないよ
だけど百万回人生を生きたら
途中で飽きてしまうんだろうな

道行く人々は無表情で
心の内を曝け出すことはない
上辺を ....
平面的な世界で
とりとめもない海に落ちて
塩酸の刺激を浴びて
それでもいいとおもった

あなたの右の瞳に残っているはずの
硝子のかけらが今も痛いので
海岸線に伸びるガードレールに供えたあ ....
車に轢かれた「ただいま」があった
この持ち主はきっと
今頃帰る家がわからなくて
公園のベンチに体育座りしているのだろう


蒸し暑いこの季節になると
「ただいま」がそこいらで車に轢かれて ....
微かな音だけになって

宇宙に放り込まれたみたいに


地上の星屑が
夜を点滅させる
   (七色の輝きの物語りを
    伺うことはない)

    ただ
    静かに

 ....
 身を落とし損ねた夜、水鳥の羽音が耳の奥から離れず
 底見えぬセーヌ川のほとり
 水草を揺らさないように息を止めていた
 また、赤子が腹を蹴った

 季節外れなベンチに一つ影落とし、風の遠鳴 ....
手元にある一枚の写真
空はモノクロ、
下のほうはほとんど黄色

真ん中を女の子が何気ない顔で走ってる

赤毛のアンみたいな格好で
麦わら帽子に
色のうすい髪
一枚のエプロンみ ....
真っ白い日向を
ひとひらの
アオスジアゲハが舞う
それは飛ぶ、というより
風に弄ばれ抗うようで
わたしの傍らを掠めたとき
小さく悲鳴が聞こえた

真夏を彩るカンナの朱や
豆の葉の ....
道路をわたった向いのコンビニの怠惰な
額の奥にひかりがともってる
「今とてもしあわせだよ」
何度もこの台詞を繰り返す

高速道路の壁を国産車が
ぶち抜いていく
アンデッドなボディーとソー ....
海の匂いって何にも似ていなくて特別
波の音って何にも似ていなくて特別

そんな特別な海に
会いに行くだけで
何か一仕事終えたなって気がする

海に行くって
コンサート会場に行くようなも ....
四角を五つ
縦と 横に

親指の爪の 先の 白いとこと
同じ位の光を

組まれた木の下に灯す

不思議と貴方は私を思い出す
草刈の
虫のざわめく農道に
白いシャツをはためかせる
たちこぎの少年

雷雨にぬれる
つかわれない傘を握り
たぶんすこしにやけていた
長い髪の少女

生ビールをゆっくり
味わうよ ....
ひいやりと冷たいメロン空に浮き
    悩ましい夜見つめるだけの


物思いシロップの海に漂うか
    救ってみたい桃のかんづめ


ごめんねとパイナップルの輪切りして
    白 ....
恐いんだな。僕は。
3年前、知り合いが死んでしまったんだけど、
それは何の前触れもなく。
僕は彼の顔も覚えていて、
いい人だったことも覚えているから、
ただ、なんで、と思った。

僕の体 ....
おれの妻には
感心する
女の共通なんだけど
純粋なんだね
演技なんて
全然ない
嫌いと好きが
はっきりして
俺のこともぼろくそに
言うが
時にはめっぽう
褒めてくれる
計算もな ....
女の子の水着のパンツを
全部ハサミでちょん切りたい
そしたら本当の夏が来る
泳がず浸かる今の僕は
頬のゆるみが止まらない


無駄に駅の階段に座る
汗ばかりが噴き出るけど
ちょっと斜 ....
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