わたし、という曲線を
無謀な指が
掌が
少しの優しさも無くなぞる


書院窓の向うでは
秋の長夜の鈴虫が
交尾の羽音で月の影絵を滲ませて


こっちにきて
こっちにきて、と ....
室外機 夏のプロペラ ぶんまわし 飛ぶんだいつか ビルのボルト引き抜いて  刺激の多いこの街では 日替わり定食が大人気だ

 誰かが誰かの噂をする 毎日主人公はかわる

 今日は誰が 王様になるのだろう

 今日は誰が 貧乏くじを引くのだろう

 誰かが ....
ぽくぽくと砂埃の道を
踵の低い靴で歩く
道端にときおり現れる
柿の木の下で
風に吹かれて和みながら

寂れた雑貨店は
小さなオアシスのように見えた
冷蔵ケースのコーラの瓶の
くび ....
西に向かって
連戦錬磨の
新幹線が走る夜

各駅停車で行く
新宿に着くと
黄色い山手線が見える

それは昔のこと
今は見えない昔に
見えない色の
見えない顔して
つながらな ....
クリープ現象で
夜をすべる
アクセルを踏みそこなった右足で
有明ランプをまたぐと
すこし遅れて
あした が きょう になる


うしろへと流れる景色を手がかりに
恋人だったはずの
 ....
緑の木々がゆらめいたり
遠くのコオロギが聞こえるということ

低い雲が重々しく北へ向かったり
小窓でレースのカーテンがはためくということ

白い水鳥のひと群れが南へ進路を取り
黄色い砂粒 ....
手は何処かで繋がってしまっている
情報のやり取りに余念が無い
高速で伝う何か暖かいものを
人が温もりと呼ぶのなら

目に映るのはサーモグラフィー
あなたが暖かいか
そうでないかだけ
私 ....
鳥が飛んでいる/秋の日に
鳥は何故に空を飛ぶのだろう/
わたしは呪縛のように生まれ/
そして大地から/
脱することができない/

飛行するものは全てきっと/
優しい何かで作られているに違 ....
琥珀色の9月を覚えている

怪しい季節だった

夜空とダンス

雨降りのタンゴ

憂鬱虫を飼いならしたタンス

そう、ぼくらは裏街道を突っ走るギャング

すみれ色の夕暮れ  ....
長方形のコンクリート枠を重ねた上から
等間隔に鉄板を差し込んだだけの
チープな巣箱のために
サラリーマンは給料をつぎ込む

妻と目の開かない赤ん坊と
南向き五階のフロアを借りて
楓の巨木 ....
一夜の戯れ 夢や現つや
うす桃色の 紅のゆくへや

君の御手の うなじに触れなば
わびし心に 月の灯らむ
荒れ野の果ての 草木を分けて
あえかなる身に ....
ときどき
思い出した
ふりをして

その面影を
そっと
胸に抱いてみる

きつく抱いたら
もろく崩れて
カタチをなくして
しまいそうで

優しい顔
笑った顔
悲しい顔
 ....
嵐はつれて来た

雨や風

悲しみや空虚

そして、季節も動かして



ああ、人間は無力だ



西の空、月までが

埋火に

焦がされている
海は空
空は海
ずーっと広がってるこの青さ

どこまでが空?
どこまでが海?
空と海の交じり合ったこの場所

すぅっと息を吸ってはいて
海の香りと風の感触を体で包み込む

空と海 ....
寂しがりやの人格は
寂しさを乗り越えるためのもの
生まれてきた日
愛に溢れていたことを


ただ思い出すだけ


臆病な人格は
おそれに立ち向かうためのもの
小さな手足をして ....
 朝夕の涼しげな風 身に受けて 
  
  騒がしき青春の日々 振り返らん

  
 
 君と居て 思い出話に花咲かせ
  
  散り往く落ち葉 瞳に写す



 天の川流れて ....
目の前の僕に
メールを送る君

いつしか
筆跡も足跡も思い出せなくなる
誠の微笑みより
丸かっこの笑いが欲しくなる

場所の概念が失われる
北海道だろうが
ヴェネツィアだろうが
 ....
秋のはじめの
雨は優しく
しずかに
しずかに
色をさす

花かんむりの薄紅
手折るのを忘れ
肩にも雨は
優しく降りる
ぷるぷあ。
ぷるぷあ。

るら。
ぷるぷあ。

息ひそめて、
ごらん。

これは夢。
現世で見る夢。

ほら、
彼女が目を覚ましたよ。



 ....
やはらかな ひかりの かけら

あつめて はなつ かほり

かぜの おびを ほどき


めざめよ


とほき ゆめの かなたより

はなは あさに ひらき

とりは ひ ....
至近距離で選ぶ 想像の快楽とロマンチシズム
目線のやり場を 一体どこに持って行けばいいのかと
目視の限界点で 目をしばたたかせる男と女
何をそんなに見つめていたのかは、人それぞれである
まった ....
雨の夜
宙に惑うのは
報われなかった
言の葉の亡霊たち

人を傷つける為に生まれました
見下す為に生まれました
罵倒する為に
揶揄する為に

己に言い訳する為に生まれました ....
トールキンとディラン ファンタジーは現実 黄金の夢 無知なる知 ドラゴンの足音
Traveler says. 見聞を広めよ 世界はいまだ隠されている あたらしい人々に ずっと

トールキンとディ ....
左に座りたい
(何?いいけど)

こっち助手席だから
(…ふふ)


何十年も経ってさ、
歳もとってさ、
またここに来たら
なんて言うのかな
(皺が増えたなって言うよ…笑)



約束じゃないから ....
片腕が欠けた翌日から
すれ違う人全てに
憐れみの感情を抱かせる
蔑みの感情をもたらせる

言葉の通じない国へ行けども
肌の色の異なる国へ行けども

不完全な構造は
存在そのものが
 ....
ぱさぱさと干からびて
色褪せてしまった
大学ノートを
赤い爪先で繰りながら

ため息ひとつ

セピア色と呼べば
聞こえはいいのだけど
少女じみた丸文字の
拙い言葉の羅列が苦 ....
透明な音にみちびかれて
きょうもわたしは海へ向かう

波音ひびく海岸に
さよならをいうのだ

しろいすなの間にみえたのは
しろくろの貝殻と忘れられたビー玉

すこしだけはしってみ ....
かた恋の
独り善がりの慰めに
きみの好きなうた口ずさむ


思い出も記念日もなく
日は過ぎて
こころだけが同じ温度でいる


繋がれぬ
きみの掌に思い馳せ
ひとり秋染む
 ....
鳥がついばむ彼方の星を
ここはどこかとうめく空

雨がしとしと名を呼びます
風にちらちら花燃やす
迷いこんだは露の中
返事をするのは うそぶく化身

いいねぇ
ねえ
舞って散るのは ....
恋月 ぴのさんのおすすめリスト(17882)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
蕾ひらく- 銀猫自由詩17*05-9-9
飛びたい群れ- たりぽん ...携帯写真+ ...11*05-9-9
日替わり定食- 炭本 樹 ...自由詩405-9-9
田舎道- 落合朱美自由詩16*05-9-9
御台場へ- あおば自由詩7*05-9-9
ディスタンス- 望月 ゆ ...自由詩16*05-9-9
__僕に風がふくということ- たりぽん ...自由詩8*05-9-8
この丘を歩く温度は- りぃ自由詩305-9-8
引力- tonpekep自由詩7*05-9-8
*September*- かおる自由詩2*05-9-8
先住民の心を思い出せ- kw自由詩4*05-9-8
くりごと- 落合朱美自由詩10*05-9-8
眠る者- LEO自由詩5*05-9-7
嵐の埋火(うずみび)- たりぽん ...携帯写真+ ...6*05-9-7
海は空、空は海- 兎乃 し ...自由詩105-9-7
思い出すだけ- 銀猫自由詩11*05-9-7
晩夏- 炭本 樹 ...短歌105-9-7
受信しました- kw自由詩6*05-9-7
雨の朝- LEO携帯写真+ ...8*05-9-7
「_ぷるぷあ。_」- PULL.自由詩3*05-9-7
ときはなつ- 落合朱美自由詩12*05-9-7
エロとロマンと、いつかワルツを- 千月 話 ...自由詩8*05-9-7
言霊- 落合朱美自由詩11*05-9-6
トールキンとディラン- 什蔵自由詩1*05-9-6
不忍ベンチシート- 銀猫携帯写真+ ...4*05-9-6
片端- kw自由詩1+*05-9-6
侵食- 落合朱美自由詩11+*05-9-6
ビー玉- 自由詩305-9-6
恋がるうた- 銀猫短歌7*05-9-5
零露- こしごえ自由詩10*05-9-5

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