夜を、
わたしの、夜を、
誰かがたやすく追い越して
ちがう、
誰か、は、
待ちぶせる
かけら、
手のひら、かけ、ら、
わたしの言葉は瞳を閉じ、て
もうじき嘘になる ....
あかん 好きに なったら
あかんのや けど
好きなんや
あかんと 思えば 思うほど
けいたいの
でんわばんごうの
並び方さえ
好きなんや
せやから 抱いているとき
辛いじかん ....
わたしに春のかぜをくれたあなたは
いつも冬のかぜをあびていました
人には春を
花を喜びをいっぱい渡すのに
なぜ
自分には冬の吹雪を与えつづけるのですか
春の訪れを拒 ....
交差点を右に曲がって
2つ目の信号を左折するとおおよそ500メートル先に
ローソンがあるのでそこをipodに上書きされ
ピチカートがブラボーブラボーいうので乗るはずじゃなかった高速道路を東京方面 ....
ぴしぴしと波打つ様な雨
大きなツリーから
延びた電飾に絡まりぶら下がる星
風に揺れている
昼間の電飾は滑稽だ
雨に濡れ風に揺れればなおさら
揺るがない憩い
揺るぎ無い寂しさ
人 ....
ひかりの葬列のような夕暮れに沈む、
クラチャニツァ修道院のベンチに凭れる、
白いスカーフの女の胸が艶めかしく見えた。
捲り上げられた白い腿は、悲しげにも見えた。
わたしの少し疲れた掌のなか ....
こどもたちが
口を真っ赤にしながら
園庭であそんでいる
誰かをつかまえ
気に食わなければ噛みつくために
こどもたちは
細い睫毛にひとつずつ
金銀の王冠をつけており
その毛並みは ....
手を繋ぐと
聞こえる音が
聞こえなくなりそう
明日のように曖昧な
昨日の出来事のように
今はまだ
起こるべくして
始まるべくして
ただ静かに
呼吸をしている
空が遠い
あ ....
{引用=
僕が都合の良い魚になって
遡上するならあなたへ、と
}
キューブを完成させる方法
かしこく、方程式どおりに回すのか
バラバラにして組み立て直すのか
完成し ....
「どうも最近体がだるいんですよ。けだるくて動くのがおっくうな感じが抜けなくて…」
「そうですか。ほかに症状はありますか?」
「うーん、体がともかく重いんですよね。体の中がごろごろするというか…」
....
{画像=071212001810.jpg}
光は雲に映り
雲は流れ
流れ
雲は流れ
青に映す秋の心
光は映す
影の薄い秋の想い
影は足元から指先へ繋がり
遠く千葉港に貿易 ....
暗示は歩いてゆく
眠りをめぐる回廊を
重ねられた便箋のあいだを
どこかためらいがちな
静かな足どりで
誰ひとり知り合いのないような
それでいて誰もに挨拶をしているような身ぶりで
暗示 ....
ひんやりとした風が
長い髪を 後ろに なびかせる
「髪、切りなよ」と 舌足らずな声が聞こえる
切らないわ
この髪が 揺れるたび いつも あなたに 会えるから
1 ....
冷たい壁に背をまかせて
愛しくある月日を
思うがままに流してく
いつの日か
ここから去るだろう
そして
いつの日か
出会うだろう
新しい一日
まだ ....
言葉がなければ考えることはできないなんて、大嘘だ。
誰かに見える形で考えを伝えるツールとして、言葉があるだけ。
言葉は思考を変換するツールとして最も優れているが、思考は言語では行われない。
思考 ....
私が貴方を追い掛けた青春時代
若かりし頃の映像に
あの頃へタイムスリップ
あの頃の貴方が
「唄の道だけを
唄だけの事を考えて
生きていけそう」
と言った言葉通り
今も貴方は唄い ....
私は平凡ですが
詩人は王族にもなれますし
妖精にだってなれます
けれど
愛されたいからと
あなたの愛する人に
なりすましても
無駄でしょう
あなたの
こよなく愛する
姪 ....
旅立つ貴女
遠くで見送る
想い出が心をよぎり
哀しみが溢れ出す
夜空を見上げて
貴女の星を探してみる
貴女の遺した念いを
想像すると涙溢れて
心が痛む
最期の時が近づいて ....
{画像=071202010012.jpg}
書き終わったコトバが
再び口をつく。
思わず繰り返すコトバが
口をでる。
想いは あるか?
時間を超えて伝わる民族のコトバが ....
灰色
のカスがらせんにおりてくる
と同時にカラスがゴミ箱から食う物をうばい
尖った爪にマックの包みがひっかかり上がっていく
誰もいない閑散としたアーケードに音がすいこまれて
何も無 ....
落ち葉炊きこの子の頬も紅くなる重なる衣一つ我が手に
紅葉を川面に移す澄んだ水雨音聞いて山は隠れて
聞こえてる耳元囁くあの晩は重なる気持ちずれる今なお
寂しさを感じるそ ....
土飼いの葉ソリが吹く
赤耳にみかづきクレヨン
地下で数えた爪のおしゃべり
ワン・ナイト
ふさに届いた指に
触らないおとぎ話という
誠実なウソから間違えた
抜け殻の中の蝉
飛んでいく ....
水晶を砕いてください船底でふゆの花びらかくまうように
捨ておいた言葉に幾度も拾われて星座のたもと鋭角を知る
閉じかけた波音の日がよみがえる月の鏡の無言を浴び ....
主観をそれなりに着飾らせれば、
客観に見えないこともない
幾度も、なんども
夢から覚めると右手にアクセルの感覚と
四天王寺から日本橋へ車線変更
遠く、象の鳴き声を聞くのです
松屋町筋へ曲がるという
思い出のような物語はいりません
ビル風に吹かれて ....
空に浮かぶ雲を指で描く
走馬灯のように煌く
すぐそこには楽園
もうすぐ、闇を超える
人が待っている
誰しもが繋がるはずなのに
誰しもが他人の顔をする
寂しさに酔 ....
運ばれてゆく
ものがたりについて
ずっと聴けずにいたことを
ようやく受け取ったのは
はやすぎた夏、の
たてがみ辺りの
なごり風
眠る、ということが
どれほどの守りで ....
白空のヒビは街路樹の冷たい手 聞け言の葉の声をココロで
外套の襟をかすめる単音のグロリア今宵は木枯らしのイヴ
あのひとの
ことばが
こころに
模様を作っていく
雨の模様のように
消えることはなく
それは
深く沈んで
わたしのなにかを
形づくってゆく
妹が嫁に行くのですよ
あれは妹が3歳ぐらいのことだったか
サンタクロースがやってきたとき
母にしがみついて 泣きじゃくってた あの娘が 嫁に行くのですよ
「幸せにしてもらえよ」と言 ....
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