紙ヒコーキの飛距離はそんな大したものじゃないから
紙ロケットをつくった
そんなに難しいものじゃない
簡単につくれるもの
だって紙だから
ロケットは宇宙へと飛んでゆく
宇宙旅行ができるん ....
おはよう
明日の光を浴びる観覧車
地軸の傾きに反応したゴンドラが
少うしだけゆがんで
カラ、
ラ、
カラリ
まわりはじめると
冷たい大気に
隠されていた痛みが染み込んでゆく
....
落合朱美詩集『思惟』(詩遊会出版部)
手にとってみると、紅い表紙に、バラの花だろうか白い線のイラストが大きく配置されている。ルナクさんの絵。詩集の紅い色と、著者名の「朱」という色が呼応しているよ ....
押し寄せる波が私を連れ去ろうとする
どこか遠くの私の知らない世界へ
もう終わりだと知っていた
これ以上続かないとわかっていた
だからこそ
信じたくなかった
この波の音が聴こえるこの ....
君の口から吐かれる息は
さぞ幸せだろう
美しき
粘った
結晶の
綿がしのような
甘い、甘い
白息
僕もあなたの
綿となり
また
食べられたい
....
昨夜に限っては
悪夢にもうなされず
いっときだけ
窓をたたく雨の音を
聞いた気がする
夜の中にあって
感情を露わにしないまま
目覚めたのは幾日ぶりのことだろう
確かに雨は
濡れたアス ....
1
十二月の眠れる月が、遅れてきた訃報に、
こわばった笑顔を見せて、
倣った白い手で、ぬれた黒髪を
乾いた空に、かきあげる。
見えるものが、切り分けられて――。
伏せられ ....
もう、
くもくもくもくもくもー雲ばっかり!。
お空なんて裏返しちゃえ!!。
お空をくりりん!。
お星さまが恥ずかしそうにお尻を魅せています。
やー ....
嫌われることに震える両手は
ひとを切らずに
済んだかい
置き去りの身に震える素足は
ひとを捨てずに
来たのかい
おそろしいものは
いつも
わからないのに
....
{引用=しん
と張りつめた空気の隙間から小さく 雪ふるる}
氷点下の朝
白樺の並木道
枝の間から差し込むあたたかさ
昨日の凍てつきなんて
思い出すことなく
鳥たちのさえず ....
世界の片隅で生まれた風は
猫柳の枝を揺らし
水辺に群がる蝶の触手を掠め
乾いた轍の上を砂塵を巻き上げながら
叫びと響きを翼にのせて
つむじとなって舞い上がる
鋭いまでの切っ先 ....
税金泥棒になる位なら
大ドロボウになってやる
石川五右衛門、鼠小僧次郎吉、
怪盗ルパン、三億円強奪犯に並び称される
大ドロボウになってやる
まず、福島、和歌山、宮崎なんかの
県政の ....
夕べのカレーを今朝また食べました。
ああ。
うまいなあ。
ほんとうにうまいよ。
一晩寝かしてよりまろやかに。
お肉も野菜もトロリと甘く柔らかく。
辛味も角が取れて ....
第二次世界大戦の帰り
コーヒーのお代わりと、兄によく似た笑顔に何故か敗北を予感した
銃剣によく似た冷たいものが
心臓の半分弱を撫でている
その日はいつものようにマーメイドによって、パン ....
今いる自分より
遥か遠くにいる自分を想うから
それが夢になる
夢はいつも
今の自分よりも良くて
だから
今の自分がつまらなく想えるけれど
そう想えるからこそ
夢である価値がある
....
新しい雪へ
眩い光が降りそそぐ
白い世界から
窓ガラス一枚の
暖かい部屋で僕は
UVなんてものを浴びずに
ニュースばかりを見ている
今日もたくさんの人が死んだ ....
ひとひらの思い出のカケラ
走馬灯のように右脳を走る
凍えてぬくもり求めて歩いた我が青春
過ちをするなとは言わないけど
繰り返さないこと
それこそ大事
絶え間なく続く命の鼓動
....
哀しみを抱き締めるみたいにして
君はありったけの力で私を包む
私は熱に浮かされた
白痴みたいに言葉を紡ぐ
「愛してる」
生きるって哀しいね
でもとても素敵だね
なんで泪が ....
ぼくらはいつも
見ていたんだね
同じ窓から
午後の青空
透ける葉脈
震える小枝
それらにも似た、未来
ぼくらはいつも
感じていた
同じ風を、違う感受性で
教室にいる ....
前回に書いたことを、
簡潔にまとめてみます。
つまり、
みんな誰もがひとりひとり、
他の誰にもない才能や感性を、
持っているのです。
誰も、
....
おれの書くものには、
リズムのものが多いです。
リズムで斬り込んで、
ことばを繋げて連鎖させて、
ぽこぽこ弾けさせるのは、
「おれの独壇場だぁ!。」
そ ....
つらくて悲しむ日
苦しくて泣く日
たくさん たくさんある
だけどその分
うれしくて笑う日
楽しくて心弾む日が
きっと来るって信じてるんだ
あなたはどうですか?
少し 信じてみません ....
一本の意志で繋いだカイト
風を受けて泳ぐ
追う風も、向かう風も
すべて流して泳ぐ
抗わず泳ぐ
一本の意志で繋いだカイト
黒雲の下なお徃くならいずれ ....
お父さんがくれた
真っ黒のカメラ
聞いたら
おじいちゃんからもらったんだって
おじいちゃんに聞いたら
おじいちゃんのお父さんからもらったんだって
ひいじいちゃんはもうボケちゃって
私のこ ....
夕暮れの風が優しいので
少しだけ手袋を外してみた
小さな枯葉が僕の手にのった
電車に乗ると人ごみが恐ろしく
そっと息を止めてみた
苦しくて苦しくて仕方が無かった
駅からの帰り道に雨 ....
珪石、打ち鳴らし、
火花が砕けた。
日々には
何も影響しないし
縫い付けない。
去年の冬に読んだ、
ある外資系投資家の
凡庸な装飾と比喩、
エチオピア・ハラーという珈琲が
おいしいく ....
きっちりきっぱり引けている。
ペッコリ腰が引けている。
類人猿がさ。
お前腰引けてんなあーっていうくらい。
ガッチリ綺麗に引けている。
メジャーリーガーがさ。
こいつ ....
このゆびを
のぞんで降りたきみですか、
しずかな熱も
いそぎゆく風も
そのゆくすえは
つながってゆく気がして
荒れたくちびるを、恥じらう
ふゆです
やさしさ ....
普段は忘れていて、ふとしたはずみで思い出すことってありますね。
最近では、煙草でわっかが作れたよ、という記述で、祖父がそれをしてくれたことを思い出しました。それを見て以来、多分30年近く忘れて( ....
花はいつ咲くのか
花に聞いてみなければ
わからないけれど
心の花は
自分で咲かすものだから
自分に聞いてみれば
きっとわかるはず
星はいつ流れるのか
星に聞いて見なければ
わから ....
恋月 ぴのさんのおすすめリスト
(17833)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
創書日和「紙」
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イズミナ ...
自由詩
8*
06-12-16
ゴンドラ
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iloha
自由詩
5*
06-12-16
落合朱美さんの詩集『思惟』(詩遊会出版部)の感想_を書いてみ ...
-
光冨郁也
散文(批評 ...
9*
06-12-16
夜明けの前に。
-
緋月 衣 ...
自由詩
7*
06-12-16
白息
-
なかがわ ...
自由詩
4*
06-12-16
冬薔薇
-
LEO
自由詩
21*
06-12-16
廃船——夜明けのとき__デッサン
-
前田ふむ ...
自由詩
29*
06-12-16
「_お尻とお空とお星さまって、たっこ。_」
-
PULL.
短歌
8*
06-12-16
チェイン・ア・ラ・モード
-
千波 一 ...
自由詩
21*
06-12-16
ひとかけらのお話たち
-
夕凪ここ ...
自由詩
9*
06-12-16
風を忘れた君へ__(Ode_to_a_nerd)
-
月夜野
自由詩
13*
06-12-16
*公務員なんかにならないでよ*
-
かおる
自由詩
6*
06-12-16
夕べのカレーの如く成れ。
-
もののあ ...
自由詩
7*
06-12-16
吊り革
-
緑茶塵
自由詩
4
06-12-16
夢を抱える
-
ぽえむ君
自由詩
12*
06-12-16
雪の日
-
れるむ
自由詩
2
06-12-16
寝るより楽はなかりけり
-
山崎 風 ...
自由詩
10
06-12-16
哀しい熱だね
-
朽木 裕
自由詩
4*
06-12-16
同じ窓から
-
Rin K
自由詩
30*
06-12-16
SATP.Vol.8,「_簡潔にうんこ。_」
-
PULL.
散文(批評 ...
5*
06-12-16
SATP.Vol.7,「_うんこは独壇場。_」
-
PULL.
散文(批評 ...
5*
06-12-16
信じてみる
-
eris
自由詩
6*
06-12-15
『カイト』
-
しろいぬ
自由詩
3*
06-12-15
思いで
-
愛心
携帯写真+ ...
7*
06-12-15
世界中の右目を集めて
-
プル式
自由詩
13*
06-12-15
半導体、その彼岸へ
-
はらだま ...
自由詩
11*
06-12-15
何かムカつくわあーのうた。
-
もののあ ...
自由詩
10*
06-12-15
雪の香
-
千波 一 ...
自由詩
18*
06-12-15
ふとしたはずみで思い出す
-
ふるる
散文(批評 ...
12*
06-12-15
きっとわかるはず
-
ぽえむ君
自由詩
10*
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