詩人はピッコロ大魔王
口から言の葉ならぬ
詩という名のマジュニアを
ゴボゴボと生み出す
詩人はピッコロ大魔王
マジュニア達を
時に天下一武道会で戦わせたり、
能力を褒めあったり批判し ....
不思議だね 断られたはずなのに
今こうしてふたり 笑いながら歩いてる
擦れ違うひとはどう思うのだろう 君は気にならないのかな
気持ちを言った後からとても親しくなって
付き合うわけでも ....
カナリヤの歌が聞こえる
あなたには、聞こえない
わたしには、聞こえる
葦原を吹き抜ける風の音に混じって
低く、すすり泣くような旋律
私は言葉を持たない
歌う ....
言葉をその形のまま
受け取れない僕は
苦しむことがない一方で
君と同じくらいには
生きにくさを感じていたりするんだよ
そういえばいつか
「医者は美味しい物ばかり取り上げていく」と
目 ....
空 遠く 架かる
空に月
雲 風に たなびいて
消えていった
静かな 寝息は
繭玉のように
部屋に 浮かぶから
子守歌は 歌い継がれて
とっぷり 日が暮れた
夜の 十 ....
春愁う
花の心を
{ルビ彩=だ}み返し
偲ぶ{ルビ縁=よすが}に
薄紅の風
さ{ルビ丹=に}つらふ
君を煽りて
{ルビ花篝=はなかがり}
....
さっきから
緑色の孤独の箱で一人
いや
僕の左耳はさっきから君とつながってるし
ここだけは明るいし
透けてるし
さっきからぴーぴー言ってるし
そんなにテレカが欲しいのか
さっきから ....
せせらぎの横で
赤い花の蜜を啜る
掌ほどの小さな命が
力強く羽ばたいている
ハミングバード
悲しみは置いてゆきなよ
君の小さな体では
あまりにも荷が重過ぎる
追 ....
陽の光に暴かれて
くっきりと浮かんだ
哀願する虚勢の声を縦に裂いて
乖離する白と黒
影を踏んで先へ
光だけ満ちた明日へ
幾百と、幾千と踏んで
明日へ
....
かえるところがあるのならば、それでいい)
お葬式
カラスが黒く はばたいて
おひとりですか、と
月へ笑う
いいえ
あたしは迷子です、と
黒く燃える
火へ手紙を焼べた
....
春になっても苺を摘みには行かない
それでも時々
その世界観に浸りたくなる場所
花男のF4よりもメジャー(ではないだろうけど)
エドガーメアリーアランの三人組
硬質の黒い線で描 ....
あたたかいに誘われて、
陽射しの中へ。
ぽかぽかと微睡み微笑み、
ひだまりの中をひとまわりすると、
そこはひまわりさんの中なのでした。
こんにちは。
あ ....
私が待っているのは光であって
闇ではない
私が待っているのは色取りであって
灰色ではない
待っているのはまぶしいくらいの
まぶしいくらいの
太陽光線であり
けして
けして闇では ....
2007/03/30
デジタル放送が始まってからは
麦飯が美味しく頂けるようになったと
言う人が増えた
麦飯はボソボソして
旨味に欠けるので
おかずが ....
ときめかせて
はなびらを解き放ち
冬別れの樹、予感
北風までもが人肌の温度
その飛ばす先の青空
気まぐれな季節は
いつも、ふいに帰ってくる
季節のない海の深みに
還っていくその前に ....
月の下で見つめ合う孤独
僕はひとり
あなたもひとりですか
風の声が聞こえていますか
つやつやした
川の声が聞こえていますか
すべすべした
僕はひとりじゃない
あなたもひとり ....
「むげん」
地球なんてちっぽけで狭いんだよ
って教えてもらった
そうかなあ、と思っていたら
蘇る
きりのなさそうなもの
と線を引いた四年前
とりあえずやってみよう ....
うちの家は 本屋
昔から 本屋
駅前に 大型書店ができた
うちの家は 本屋
昔から 本屋
駅前に 大型書店ができた
喜び
それは毎日の中の平凡な暮らし
喜び
それは生きているとゆう幸せ
喜び
それは与えられた環境の中の幸せ
喜び
それは助けてくれる友が居るとゆう幸せ ....
−1−
徒らに笑おう
僕らが苦心して果たそうとした事は
どうやら徒労に終るようだから
中味の無い箱が産業道路を溢れ
空疎な前向きの歌がチューブを溢れ
考える事をしなくなったひとたちが
....
パンのみにいくるにあらずとパンなしではしんでしまいますよ
数えれば29個も
もっと切ってひらいてつまんでいけばたくさんの
おれを連ねてきたものだなあ
たてに
たてだけにかさねて
....
春の甘き 薫り
色とりどり 霞
今宵 はじけ
花の幽玄の形態に酔う
春 揺れて
来る そして 去る
この スウィングに
夜の 君は・・・
見詰め 見上げた
樹木の ....
涙が流れる
横に伝う
耳の手前で止まる
涙が乾く
道になる
白い白い道になる
道は砂漠になる
白い白い砂漠になる
足が取られる
空はない
涙が代わりになろうとする
が ....
『泣いたってどうしようもないだろ』
そんなこといわないで
あなたはどうして泣かないの
もうお別れだよ
また会えない日々が続くのに
さみしくて
さみしくて
離したくない ....
目を閉じて
そっと目を閉じて欲しいのです
まぶたの裏に感じるものは
やわらかな陽の光り
それとも七色の虹のきらめき
じっとしていると
風のささやきも聞こえるでしょう
あなたの美し ....
罵りあうためにあなたを欲したのではなかった
ただ
ままならぬ人の世で瞬きの間だけでも
互いの鼓動を抱きしめることで
少し眠りたかっただけなのに
淋しさよりも悲しみを
罵声ではなく歌声を
....
牛乳の膜を静かに
針が飛び出しまた潜って
刺繍をクルクル繰り返す
オレンジの軌跡が寄り集まって
丸く浮かぶ
太陽の象徴みたいに
明日になると果汁が染み出し
....
いつもよりほんの少しだけ
笑うことができるのなら
一日がすごく楽しくなれると思う
いつもよりほんの少しだけ
花に気づくことができるのなら
悩んでいることがすごく減ると思う
いつもよ ....
また独りぼっちになってしまった
ただ時だけが漫然と過ぎてゆく
花たちが一斉に咲き
町をにぎわせてくれる
朝、トランペットの音
気持ちのいい朝
いつも寝坊をして
外はほっかほっか
....
折りたたまれてゆく季節は
いつか振り返れば
一瞬なのかもしれない
湧きいずる水におされて
いま
雲母のいちまいが
なめらかに遠ざかる
使いきれなかったノートの白さ
描ききれなか ....
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