秋めいた頃
あの丘の上に
古城があったような気がします

前に見たことあるような
なつかしい
古城があったような気がします

それから何日か経って
私の心に古城が建ちました

前 ....
どんよりした空の下
石畳の広場では雑音の中
何かに追われているかの様に
人々は行き交う
ベンチの近くでは
厚い眼鏡をかけた老父が
鳩に餌をまいている

私はその光景を
木の高いところ ....
ポケットに小さな星を隠して
君に会いに来たんだ


少しだけおっきな夢
いっしょに追いかけたいから
手をつないだまま歩いてね
君の手はちょっと細いけど
私の宝物なんだよ

指輪をあ ....
imperfect stardust

青い文字に矢印を合わせて人差し指でそっと触れるように
街へ向かうサーファーみたいに人並みを掻き分けて進む
坂道を登れば
ステージの上でギターをかき鳴ら ....
「俺様がどれほど鮮やかな色で
みごと第一連を美しく染めたとしても
賛美の対象はあくまで作者だろが。
ふん、馬鹿らしくてやってられるかい!

こうして群青は捨て台詞をのこし
肩で風をきると、 ....
バランスが悪い
僕も悪い
君だって悪かった
時を例えるなら
物語とは
薔薇きちがいの
天秤の上で
気づくべき落差を
転げ落ちて
愛し合う意味の
足りない部分
とても遠いところで
 ....
神さまが

もう いいよ
って
言ってくれるまで

わたし
待ってる

天使の迎えを
少女の面差しで
はにかんだ笑顔で
やさしく騙してあげる


上目遣いで
しなやかな手つきで
やわらかく招いてあげる


ふりむいた横顔
まばたきする一瞬
瞳の奥の冷めた光に
 ....
ある人達は夜上を向く
昨日の月を何人見ただろう
今日の月は何人見るだろう
隣の人のアゴを持ち上げたら
一人増えた

歳月を経ても
自ら輝いてる訳じゃないのに
枯れる事なく視線を集める私 ....
か細く続く この小道
深い草いきれ 
すだきは始めた 虫

見てくれ これは歴史を貫く
細い糸のかがる 小道
静寂で
激動の現象はマーヤ(幻想)に過ぎない

高原のとある小道
草い ....
店内に置かれた 
壊れた自転車の傍らに 
しゃがんだ青年は 
工具を握る 

「 本屋さんはどこですか? 」 

歩道を通るわたしの声に 
こちらを見上げた青年の 
汚れた頬に 
 ....
シロとクロは
相反する色をして
だけど、寄り添い
補っているようで


二匹はいつも
空き地の隅に
重なるように眠っている
実際は交ざることなく


無造作に生えた緑から
シ ....
雪に閉ざされた街と
鉛に封じられた空が
防風林の向こうで
混じりあって、深藍に

   レールギャップを鉄輪が踏む音
   ポイントを焼く篝火の色

私は泊まる宿も決めず
真っ白な駅 ....
悲しいほどに

君の吐息が
頭の奥から消えてくれないんだ。

いや

悲しいことに

君との記憶を
頭の奥から消し去りたくないんだ。

あの笑顔や
あの瞳

抱きしめたと ....
ひらひらと散った 夏
インディゴブルーに染まる、前に
秋へ化けた
通り雨が隠した
暗い雲に気を取られてしまった



もう二度と出会えないかもしれない ....
ああ、
ほら、
もう、

お前が静かに歩かないから
雑誌連峰
映画岳と
音楽山が
崩落しちゃったじゃないか
恋人同士の言葉が
私の夏を少し惑わせて
環状線の波に酔う

頬を染めた女子高生達の
隠しきれない純朴さ
物語の行間にちらちら盗み見る

同じ早さで揺られて
全ての人は
各々の街に帰 ....
切符を握った手が濡れてきたから
てのひらを上に向けて解放してやった
そうしたら切符は川になって
行き先はすっかり見えなくなっていた

川は
僕だけが感じる速度で流れ
薬指、から滝 ....
Out of sight
目に見えぬとも

Out of mind
夢に来ぬとも

くしゃみは今も
ポプラを揺らす

さやさやさやや

耳はまだ
{ルビ此岸=ここ}にはいない ....
序 
月日は百代の過客、なんですが


 恥かしいことに、つい最近まで「弁慶の泣き所」のことを「権兵衛の打ち所」だと思っていた。真実を知らされたとき、プチショックを受けた。
 よく「 ....
{引用=それは
真新しい譜面から
厳かに音があふれ出すように}

昏々と眠っていた東の山が目覚め
肌を震わせ鳴り始める
金色に燃える音をかき鳴らす
ほの白い月は
裏旋律を歌い上げる
 ....
   キレットの真下の残雪で
   オレンジ色のジャケットが
   タルチョのようだ
   鳥たちの羽ばたきの音で
   あちらへと招いている

おまえはもはや
ことばだけになった
ど ....
小さな丘の上
僕ら
家を建てた
誰もいないそこは
僕らだけの世界

見上げると
小さく光る
真っ黒のキャンパスに
光る雫が零れる

輝く絵の具
笑顔をくれる
真っ黒のキャンパ ....
考えている。
ずっと考えている。



毛羽立った毛布抱きしめながら、必死に考えている。
カーテンの向こうには相変わらず冷たく笑う月がいて
冷やかに優しげに私に手を伸ばしている。

 ....
すっくと立った
一本の大木

何十年も
独りきりで

淋しくても
動くことさえ
できないんだ

あとどれくらい
独りでいなきゃ
ならないんだろ
「遠くにある、美しい物、例えばそう月なんかを一度君と同じ風に、僕の眸で見てみたいんだ」
顔を顰めながらサンドウィッチの熟れたトマトを取り除いていた君が、沈黙を打ち消すように僕の猫背に喋りかける。僕は ....
彼女は
僕の肩を
ベシッー!と
たたいた。

彼女は
僕の頭を
ベチッー!と
たたいた。

友だちが
楽しそー!と
言った。

友だちが
笑顔で
出て行った。

風 ....
落葉がそぞろに風にふかれ
雲は青く高い空をゆく

うらの{ルビ小径=こみち}の縁石に腰をかけて
杉といっしょにゆれている

夏の{ルビ遺言=いごん}は朽ちることなく
静かに実 ....
さらら さらら

立ち並んだ木達

優しく囁き

木漏れ日を零す
一。

僕はにはかない重さなど無い
そう思うから
語りつくされることも
例えば僕が空に消えても
君は行方を見失ってしまう事も無いだろう
過去にいく事も未来に行く事も
記憶に残る事も忘れ ....
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