その 始まりは
愛の『流出』でも
ビックバンの『開闢』でも よろし
ガンジスの砂粒より 多い星々と
生きとし生けるもので
この宇宙ができていて
仏・菩薩は
この宇宙の旅人 ....
コーラやガンジャが
ふみ潰されたコンクリートの上で
カーテン越しの光も
橙になってはだか
コニャックの上等も
空になっちまえば
抱かれ果てた
おんなの腰の辺りみたいだ
そう、あ ....
無差別に並べられた玩具達 その中心には僕
そうやって思い知った とっくに気付いていたんだ
自由なんて どこにも ないんだ
まるで毒を盛られるように 掌の上で転がされているよ
手足は 思った ....
ハムスターではありません。
太ももの裏側の筋肉が
肉離れをしたんです。
仕事中に、労災です。
全治2週間はかかります。
完全休養です!
仕事は全てキャンセル
思わず汗が出てしまいまし ....
クヨクヨしてるだけじゃ なにも始まらない
嫌なことは忘れちゃおう
悔しさバネにして 飛び上がればいいじゃない
位置につき走り出そう
....
寂しい顔で見ないで頂戴
心でそう呟いた
貴方は言葉を出すのが下手で
私の嫌味の返答もせず
ただまっすぐ私を見つめ
切ない顔で私を抱きしめる
寂しさを埋めるためと
そう思いたいのに
....
今歩いているこの路地が
たとえば海沿いにしかれたひそかな町の
その奥に抱かれた狭い路地だったとして
世界一小さいという砂粒が
つもって出来た町だったとして
もうあと何件かの民家を越え ....
雛たちが 親に
さえずる 朝
甘えたい 甘えてる
そんな朝
自然のなかの
優しき メロディ
ピピピピ と可愛い
メロディに
親を信じ 餌さを待つ
雛の ....
2007/04/23
牡丹が咲くと
必ず風が吹くのです
誰かがそんなことを言うから
今日も不機嫌そうに
風が舞い降りて
牡丹芍薬百合の花を
へし折ってやる ....
雨がちっとも止みません
雨がちっとも止みません
しとしとしとしと降るばかり
しとしとしとしと降るばかり
雨がちっとも止みません
朝からずっと降っています
もうそんな季節だし
しば ....
思い出の糸を手繰り寄せる
思い出の数だけ増えた糸は
今や無数にあるけれども
手繰り寄せる糸の手応えは
どれもあきれるほど弱く
数だけが増えた思い出の糸
これだけの思い出が
....
傘のしたでだけ
降り続ける雨がある
強弱では語り得ない、それ
交差点を渡る黒たちの
はじまりの日は
白だった
或いは
今も
嘘とほんとを
分けたがるけれ ....
傘を刺す
左手にはつめたい砂を詰めた
ビニイルの袋、
死んだ、
しあわせに笑い過ぎて
太陽が
死んだんや
聖歌隊が
空に吸い込まれる
....
素敵なことがあればいいのに
そんな事を嘯いて
僕らは今日も夢をみて
眠っている間に去ってしまうよ
素敵なことがあればいいのに
そんな事だけ考えて
僕らは今日 ....
わたしは朝に満たされる。
熱く火照ったわたしは、
彼を待っている。
彼は引き寄せ、
唇を付ける。
彼の唇は巧みにそこを避け、
わたしを甘く、
咬む。
わ ....
かぜ。が、
なみ。を、
いちばん。
(ちいさくしたから)
しんとう。
(するようなやさしさで)
つつまれ。
(きょうめいするのは)
はる。が、
(うまれたから ....
風、
見ることは
触れることは
掴むことは
できない
それでも
髪を揺らす
頬をなでる
服をはためかせる
感じることはできる
幸せ、
見ることは
触れることは
掴むことは
....
あなたは今
風の色が見えますか
春の風の色は
すぐに変わってしまいます
でもいつもどこか光っています
ほら
白い花が光っている
青い空がつやつやしている
また色が変わっています
あな ....
{引用=さらり ふぅ さらり
水の音
ふぅ さらり}
川岸で
あかい手を あらってた
空には月が揺れ
あたしは 朧月夜、を 口ずさむ
川岸で流れた ....
君は孤高の城砦に篭り
アメリカンコーヒーを片手に
砂時計を睨みつつ
夜空に浮かぶ星々の軌跡を追う
君は数式を解いて
混沌に秩序を
偶然に法則を
変化に予測可能性を
無数の仮説を検証 ....
涙が書かせる言葉がある
流れて消える泡沫の
一瞬にしてまた覚めぬ夢
心が鳴き伝える音がある
そして詠うわたしがいる
旅立った言葉は涙に包まれて
優しく鳴く
見送るだけのわたしはただ
そ ....
風に弄ばれ、雨に嬲られ
春の欠片は
華やかで暖かで
何処か哀しい
春一番と供にやってきた
サクラ色の季節は
緑色に変容して
ひねもすのたりと
猫とうたた寝中
寝過ごしたりしな ....
本屋で写真集を買って売り出し中のアイドルと握手した。
机の下で何度も掌をジーンズにこすりつけているのを目撃した。
私は負けない。
吉牛で奮発して卵をつけた。
おもいっきし卵の殻が入って ....
偽ることの
苦しさに
貴方は
気付いてくれますか?
いつも 微笑みを 絶やさず
そばにいるのは
偽りの 僕。
夕暮れに爪を切る
夜 爪を切ってはいけないよ と
いつか誰かに言われたから
冷たい風に
見上げれば
うすくうすく うすい空色
ほそくほそく 細い三日月
泣きたいほどに
....
昨日、上京する前に友達に言われたことを急に思い出した。
「お前さ、動物が好きやのに、獣医になるん」
『ベテリナリーアナトミー』は副教科書だから、別に購入する必要はなかった。特別価 ....
歌島さん宅の庭先で
タロが吠えます
夕暮れ時
表を飛び交う蝙蝠を一心に見つめ
かれこれ
吠え始めてから十分は経ったでしょうか
たまりかね
お向かいの河上さんが席 ....
君の声は
雑踏と春雨に 酷く良く似合う
その低く耳に優しく残る声色を 聴きながら
騒がしく行き交う人々の中で
曇天から静かに 降り注ぐ
糸のような 針のような
雨を見上げて
その至福 ....
-episode?-
失敗ばかりでいつしか後輩にも先を越されて
二十年勤めた会社にも見捨てられた
明日からは一日の食事さえままにならない
ブランコに揺れながら涙を堪えた
未来が見え ....
吹き荒む風の音が
締め切りの部屋の隙間からやってくる
私は携帯を握り締めて
ゆっくりと貴方の言葉を反芻する
貴方の声は私をほっとさせる
貴方は私にどうして欲しいの
私は ....
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