わかんない。
好きって気持ちどこに置いてきたんだろう。
どこへ行ってしまったんだろう。
いまは、考えると火が灯ったみたいに暖かくなる。だけどそれもほんのちょっとだけ。
前みたく火力強く ....
僕等はいつ死んだのだろう
今命有りこの世界でくらす
人間は実は一度しんでいる
母親の体内から生まれ
この世の中に産声を上げた瞬間に
その生命は一度死に
....
突き抜けた青天から目をそらし
振り返ってしまうことがためらわれ
気付かなかったことにした
水滴ひとつ浮かばない箱を抱えて
所在を見つけようともしなかった
抜けた羽毛を一枚入れて
ふたを ....
買いものの途中
「ちょっと 待ってて」 と
ふいキミはどこかへ
子犬みたいな笑顔が
走って もどってくる
その手には
青いリボンをかけた小さな箱
....
優しさを貰うと
優しくなれる。
愛を受け育つ
愛を与える毎日。
感動すると
行動が産まれる。
優しくされると
元気が出る。
優しくされると
やる気が出る。
優しくされると
....
切ない夜を波濤の数だけこえて
やおら滅びゆく貌(かたち)のように虚しく、
何処までも果てのない君とともに
歌うべき僕たちの言葉が見つからない
伏せた漆黒の虚しさは朝日を浴びて
いつしか濡 ....
僕らは寂しさを持ち寄って
暮らし始めた
未熟さと純粋さと
思いやりのフリした弱さ
失うのが怖くて
我慢し過ぎたんだね
大好きだったはずなのに
なんで傷つけ ....
銀色のトラップが巡らされた森の中
ラピスラズリが妖しく光を放つと
遠吠えするサボテンやおしっこ臭いキャベツ人形たちが
深い眠りから目覚める
*
レムの端っこで危なげなア ....
0.
どうも最近は性欲ばかりが先行して自慢の透視ができなくなってしまった
そんなことを口走ったら彼はおっきなあくびをひとつかいたあとに急にだんまりした
だんまりが嫌いな私は取り繕ったような捨て身 ....
あれは
過ぎ去った季節の代わりに
それは
幾度も破り捨てた手紙の代わりに
これは
風に拐われた笑い声の代わりに
39本のガーベラを
あなたに贈ります
....
ベイブリッジ近くの流行りのマンションは
遠くからだと暮らしの明かりがあたたかだけれど
ロビーでこうひとを待っていると
ちゃちでざわざわとしたものにしか思えてこない
ビジネスマンがエレベーターに ....
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望みなき望みを喰らい、今日も独り呻吟する。
進むべき道を知らず、苦しみは心に至らず。
どこに向かうかを知らず、ただ左右をみて狂騒する。 ....
神の国はさながら
サバイバルゲーム
とことんやってみなければ
分からない
与えてようやく
見えてくるものがある
リトマス試験紙のように
そ ....
あなたには魅力が満ちている
この花は
告げている
星は再び巡ってくると
あなたは
告げていた
いつかまた
この道で出逢える日まで
私は花を
摘み続けていよう
星が降るまで ....
優しい君は
別れを告げて少し泣いた
困った笑顔で頷く私に
強いはずの君は泣いた
蘇るのは
初めて手を繋いだ夏の終わりの秋の始まり
気付か ....
気持ちよく晴れていたから
あいつは起きるなり
こんな日はバイクに乗りたいなんて言った。
毎日 仕事で遅かったから
あたしはもう少しだけ眠っていたかった。
あいつが ....
わかちあう わたしは
みんな わたしたち
花をわかち
春をわかつ
街をわかち
ふるさとをわかつ
笑い声をわかち
淋しさをわかつ
本をわかち
音楽をわかつ ....
愛してるなんて
言わないよ
嘘を
演じて
終わりが見える
変わらぬ愛なんてどこにあるの
綺麗事は、いらない
苦しいなんて、はじめから解ってた
穢れなき想いを
心を君に
捧げ ....
キューボルト
クレゾール
アルコール
買いもの
必要なもん 電話にメモ
充電切れたらもう読めんくて
いみないな
だから覚えてるところまで
キューボルト(電池)
クレゾール( ....
わたしの水の中に
あなたの耳だけ寝そべっている
小さな胎児みたいに
ゆらゆらと漂っている
わたしの声が
最後にあなたを満たしたのはいつだったかしら
瞳を瞑りながらわたしを探すあなたの指 ....
時々、孤独で悲しくなる時があります
時々、何故だか焦ってる時があります
時々、生まれなきゃよかったと思う時があります
時々、死ぬことしか考えれない時があります
時々、全ての人を ....
あなたを置いてきてしまったことに気づいた。
いつも当たり前のように側にいたから、なかなかその事に気がつかなかったのだけれども…
だけどなんでだろう、一緒に居ないという事実に心持ち肩が軽くなった。 ....
角砂糖をひとつ
昨日の夕焼けに落とした
レモンだけじゃ
辛すぎるかもしれないし
ただなんとなく
作り笑いをひとつ
一昨日の捨て台詞に添えた
当って砕けただけじゃ
苦すぎるかもし ....
ボディの色が気に入ったので
エレキギターが欲しくなった
メーカーの最上位機種
カラー名はアバロンとある
「AVALON」は
イギリスの何処かにある伝説の島
アーサー王の遺体の眠ると ....
青空から真っ白い
雪が落ちてくる
所在なきものたちが
幸福を連れて
地上にやってきた
見えないところで定着
成長する細胞のはじまり
子宮でお遊戯会が催される
喘ぎ声 ....
そよぐ風が
悪戯に黒髪を乱して往ったのは
いつの頃だったろうか
それでも
あの鈴の音に気づかせてくれた
もう一度
逢いたいと願っても
風はとても
気まぐれで
とても
....
白色の波形を目でなぞった
うねりは遠く
目を凝らすほど直線的に
街の始まりで折り込まれ
目には見えないまま続いていった
そんなように思う
ひとみに映らないものを見ること
地下鉄の座 ....
そこにぴったりとはまっている
高々に
自傷癖を語る姿
喜々として
薬名を羅列する姿
底からすくいあげることに疲れ果てていた
何より腹を立てていた
隠すのが遅れ
本音のしっぽを捕 ....
庭に日の差す縁側で
かげろうにゆらりと手をかざす
つかめないな
銀のコップが透き通って
細く光る指先の丸み
着られなかった
紺の制服をまとって
うっすらとたなびくおまえ
好きだ ....
初めましての笑顔は
上手くできたかなぁ
傾きかけている空に
問い掛けながら歩く
いつもと変わらない
赫く星を見つけた時
うっかり
故郷を思い出し
張り詰めた気持ちが
....
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