生きてる証

わたしが存在する証

悩んで
悲しくて
見つけられなくて
どうしよぅもなくなる

あの太陽の輝きのよぅな存在が欲しい

やさしく吹く風のよぅになれたら

小さく ....
君がぽかんと口を開けているのは
口の中で風が吹いているからだ
その正体が何であるのか
問う方法も知らないまま
ある日突然に
君は君であることに気づくだろう
そしてそれは
君が君で無いこと ....
わたしは宇宙人を見つけた
自分でそう言っていたから
たぶん宇宙人なんだと思う

宇宙人はロックバーのトイレで煙草を吸っていた
フロアが混みすぎていたからだと思う
ずいぶん痩せているから
 ....
強い子でしょ
君はもっと強い子だったはずだよ

そう言えばあなたの前では私
強い子だったかも知れない

本当は小心者で感情的なだけの女だけど

強い子

なるなら今しかないね
身体の自由を奪われることと引き換えに
過去の重荷をどこかへ置き忘れて
少しづつ解き放たれていく

その手を見ればわかる
長い年月を耐えて踏んばって
あなたは生きてきたのだから
ちょっ ....
ふりつづく雨の
ほんのわずかな晴れ間に
少しの希望が見えたなら
それにすがってみようと思う

生きつづけるなら
あきらめも肝心
妥協だってしてやる

けれどまだまだ
何かが ....
今日も渋谷には沢山の人がいます
同じような格好をした馬鹿男や
似たような格好をした馬鹿アマ
奇抜な格好をしたつもりのあんぽんたん
とにかく色々な人がいる訳で
とりあえず全員ぶっ殺そうと思いま ....
水晶の柱の中には

音のない夢や幻想が

どこからか 詰め込まれていて

あちこちの角度から

じっと のぞきこむと

時々忘れなくてはいけない 何かを

少しの間 忘れていら ....
コレ あげる

ソレも あげる

でも アレだけは

ぜったい あげない
はっきり言って、他人が書くこう言った文章は嫌いだ。
勝手にやってろ、と思う。
だから、勝手に書かせて貰う。

寂しい。
今、非常に寂しい。
いちゃいちゃしたい。
にゃんにゃんしたい。
 ....
クソったれ
と叫ぶのにも飽きた
きりが無いもん

渋谷でラオウとケンシロウ
二人が闘ったら
きっと明日はいい日になると思う

スクランブル交差点を
僕の詩で埋め尽くせたら
次の日は ....
駅前のタクシープールに
老いた男と猫が
向かい合わせに座っている

餌の缶詰を猫が喰い
空き缶は物乞いの貯金箱となる

毛刈り前の羊のような
油色の毛を
肢体しならせ
舐める猫
 ....
コンコンとノックして
混沌がやって来た

混沌はソファに腰掛けると
懇々と愚痴をこぼし続け
やがて喋り疲れて
昏々と眠り続けた

窓の外は真っ暗闇で
季節はずれの雪が
コンコン降り ....
「もう落ち着きたいのに」
と君が話す
落ちて着くなんて
そんなにいいもんじゃないよ

君が居るその場所から
どこへ落ちて行きたいの?

まだまだ昇って行けるのに
そこより下で辿り着く ....
おばあさん たべねば だめだ

見舞いにきた人が
そう 励ましてから
おばあさんの 体調は悪化した

食べれねぐなったがら もうだめだ
と 急に思いつめたらしい

看護婦さんがみかね ....
もうすぐ
爆撃機のように
八月がやって来る
さあ灯りを消して
ふたりで
ベッドに隠れよう
月のきれいな夜に友達に言った
そんなポンコツスクーターじゃ
どうがんばっても月には行けない
じゃあ見てろ、と友達は言うと
アクセルを一ひねりして
鳥海山をジャンプ台にして
飛んでいってしま ....
白い足首が氷の上で踊るように 
幸福という言葉がワードの上で踊る
幸福は輸入品だ 鼻の尖った人々が住むどこかの国からの
それは形而上的な言葉であるために実物を見たものは誰もいない

シロの頭 ....
伸ばしかけた腕より早く
その腕で抱きすくめて

ささやきかけた唇に
大丈夫だよとキスをして

不安で怯えていたら
髪を優しく撫でて

肌と曲線と香りを
忘れないよう
両腕に溢れる ....
伸びた髪が視界を遮る
一瞬 目を閉じ
吹き抜ける風

潮の香りを探す
どぉんと岩に打ち寄せる波
白い泡が風に混じり
こちらへ届く前に消える

今日の空は青い
波が作る白い泡のように ....
煙草が無い退廃なんてありえねぇと思っている
でも酒が無い退廃はあると言い切る
俺がそれを体現するんだぜクソヤロウ
ドラッグもハッパもアンパンも要らねぇ
んな事に頼るヤツはただの屑でしかねぇよ
 ....
もう仕事なんてしたくねぇよ
こんなかったりぃ仕事やってられっかよ
俺はババァの愚痴を聞く為にいる店員じゃねぇ
なんで煙草すってりゃ金になるような仕事が無いんだ
沢山のバニーちゃん達に囲まれて
 ....
誰もいなくなった部屋で

揺れる鈴を

祭囃子と

遠い花火が

呼んでいた


赤い小さな

金魚の遊ぶ

窓辺に揺れる鈴


(ち、りん)

月明かりの ....
 


雨の花
花の雨
目を閉じ
光をついばむ
ついばむことしか知らないくちびる


口うつしに渡される十字架に
光のめまいのようにうつる雨


花のつぼみを持ち
手のひ ....
目覚めたら
僕の部屋に同室者が現れた

両親と暮らしているが
生活パターンが違い
机上の英和辞典よりも顔を合わせなかったから
友達ができたみたいで嬉くなる

彼は僕とまるっきり正反対で ....
午後の生ぬるい図書館で 退屈と眠気のあいだを 振り子のように行き来しながら

頭の中では 隣に座った 白いブラウスの女のことを考えている

読んでいるわけでもない太宰治のページの端を 人差し指 ....
世の中意地悪くできている
心の隙間を狙ってくるなんて
ずるいね

諦めた頃に落ちてくる
目をそらしたら見えてきた
引き返しかけてぶつかった

目を凝らし耳を澄まし
ひたすら執着し進ん ....
遠くの丘の教会の厳かな鐘の音が届く


私は
{ルビ如雨露=じょうろ}を止めて
目を閉じた

愛の門出のサインであろうか
永き眠りのサインであろうか

私がこの手に
掴め ....
少女のために
空き地のために
泥靴のために

良かれ、とついた嘘


自分の肩幅も
かえりみず

良かれ、とついた嘘



あの頃は
そうでもしなければ
苦しくて
 ....
君は脱ぐ
同時に着る
どんなに脱いでも
君は君の核心から遠ざかっていく
まばゆい光の中
生まれたての姿になり
男たちの暗い瞳でできたプールを泳ぐ
淵に腰掛けていた男たちは
 ....
恋月 ぴのさんのおすすめリスト(17882)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- 淀君自由詩2*05-7-23
子供- たもつ自由詩38*05-7-23
わたしの宇宙人- チアーヌ自由詩1905-7-23
強い子- スプート ...自由詩4*05-7-23
解放- 落合朱美自由詩20*05-7-23
晴れ間- 落合朱美自由詩12*05-7-23
殺害予告腹筋編- 虹村 凌自由詩5*05-7-22
水晶- こむ自由詩2*05-7-22
あげる- 大覚アキ ...自由詩305-7-22
寂しいので書き散らかす腐れ文章- 虹村 凌散文(批評 ...3*05-7-22
- 虹村 凌自由詩4*05-7-22
老人と猫- kw自由詩9*05-7-22
こんとん- 大覚アキ ...自由詩405-7-22
酷なのかな- スプート ...自由詩7*05-7-22
きっと- 砂木自由詩31*05-7-22
空襲警報- 大覚アキ ...自由詩905-7-22
月とスクーター- haniwa自由詩12*05-7-22
- 裕二自由詩3*05-7-22
安堵- ノクター ...自由詩3*05-7-21
- ノクター ...自由詩7*05-7-21
ドゥー・ザ・ブランドニュー・スィング- 虹村 凌自由詩1*05-7-21
逆襲の巨大ミジンコ- 虹村 凌自由詩5*05-7-21
風鈴の、金魚- 紫乃自由詩7*05-7-21
ノート(幻視)- 木立 悟未詩・独白205-7-21
コピーミス- kw自由詩6*05-7-21
ニンゲン失格- 大覚アキ ...自由詩1205-7-21
幸運- スプート ...自由詩3*05-7-21
狭き庭にも潤い溢れて- 千波 一 ...自由詩17*05-7-21
良かれ、とついた嘘- 千波 一 ...自由詩14*05-7-21
ストリッパー- たもつ自由詩2305-7-21

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