それでも朝は来るので
わたしはまた生まれてしまう
約束されていないことなので
途方に暮れている

わたしは手を持たないので
仕方なく
眺めている
ふりをしてみる
鳥の不思議な動きを少 ....
きみはきみんちの猫が
病気なので
結婚式には来られないと
朝メールしてきた
安物のハンガーみたく
燕尾服を着たぼくは
そうかいそりゃ大変だ
いいよケッコンなんてまたにしようって
ニコニ ....
ここは
いつも広くて
息が白くて
冷えてて
がらんとしていて
音は全て霞んだ帳の向こうから
聞こえて


私は
怒っていたし
恨んでいたし
頑張り過ぎてたし
叫びたかったのに ....
ふわりと舞う雪が
街の灯りを反射して
今夜は蛍祭りだ

  初夏の焦燥をも凍らせて
  激しく雷光を放ちながら
  吹雪いても、唸っても

季節が渡っていくというのに
冬の丸底フラス ....
色々なことを 感がえてたら 朝になっちゃった。

夜は静かで 何をしようか 考えても けだるくて 体が動かなかった。

今は 小鳥のカワイイ声が あちこちから聞こえ ニュースも当たり前に

 ....
君は大丈夫かと聞かれて
頷いたとたんに
胸のどこかがとくんと疼く

いつもそう
小さな嘘をつくたびに
私の中の私はそれを見逃さない

ねぇ ほんとうに独りでも
生きてゆける女 ....
るぅ、




りる、
りらぁ。

ふるりらぁ。


小さく、
目を開けて。


鍵盤の上、
踊ってるよ。

こびとさんたち。



 ....
夢の無い画面の端に
流星群が見られると記されていた

濃紺に澄んだ空は
白い あるいは銀や朱に
闇を切り取られている


湿り気の残る髪が凍え
湯上りの匂いが後ずさりする
夜着 ....
図書館は人もまばらでコツコツと靴音の方が気になる程の静けさだった。
特に目当ての本を探しに来たわけではなかったが気が付けば一時間もそこにいた。

腰のあたりの高さの棚に顔を近づけしゃがみ込んだま ....
夜の紺色に
黒ずんだ雲がかかり
死んだような空

どれだけ早く走っても
生まれる風は
どこへも連れて行ってくれない
ただ
頬を氷のように撫でていく


帰ってきてしまう
暖房の ....
路上で その場で
大声を 上げる 男の
不潔さ 生活の
王者は
何故か 狛犬を 欲しがる
狛犬を 食うのか?
狛犬を 煮て 焼き 
食事には 豹の目
生きた 男の 生前
口元からは
 ....
ある冬の日の午後に
人通りの少ない道を選んで
散歩をした

それは確か 手が
かじかむほど寒い日だった


一時間ほど歩いて
そろそろ家に戻ろうとした時

前方にある ....
昨日新宿である人にいわれた
人に甘えない事がいけないと
軽くしかられてしまった

親友に電話した

『自然に助けてとかなんとか、甘えるってでるもんでしょ?』
それがわかんないんだ

 ....
満々と宇宙を讃えていた夜

幾億光年の彼方から
囁きかける水の憶い
暗い蒼に浮かぶ☆の色

やがて
東に紅が
ぽとん

満ちていた夜と浮力が
引いていく 退いていく 
 ....
冬の天井が落ちてきて

降り積もった断絶が

錆びたハサミを行使したのです

あなたとわたしの相似形は

いとも簡単に失われるから

失ったとたんに永遠で


何も持たない子 ....
いつもとは 違う 冷たい冷たい 風が 悲しい声を響かせて 吹いている。

私の不安を 駆り立てるように・・・

今まで暖めてくれた 大きくて優しい手は 今はない。

自分の心を 信じようと ....
コンクリートうちっぱなしの部屋で
魚と空を見る

(完成することなく終わったものは、廃墟というのでしょうか)

(生まれることなく死んだのは、あれは、)

トレーの中で魚が跳ねて、
吐 ....
白い息を吐き 上を見上げると
どこまでも果てしなく広がる 青い空

手に入らない苛立ちをぶつけて
何が解決したという?

何も解決しないまま
進むことも戻ることもできずに
泥沼に落ちた ....
この世には黄昏時のよに
平凡を知り
不平を嘆く場所があり
自らを見る顔がある


眠りから徐々に覚めた目が見つめるは
限りなく灰色に潜られた街
人々はわが身にただ 不可蝕な不安を覚え  ....
お日様が真っ赤になりながら

羊も鰯ものみこんでいくと

とっぷりとした夕闇がやってくる

cosmosは忍びやかに地球(テラ)に寄り添い

たっぷりとした夜のマントを拡げる
 ....
日曜の正午
レストランの店内には二人の若いウェイトレスが
できたての料理や空の器を運んで
客のにぎわうテーブルの間をひっきりなしに動いてる

20分前に頼んだ和風{ルビ手捏=てご}ねハンバー ....
此処は昔風でそれでいて未来的な
実験城砦
此処に居て僕のすることは
純粋であり続けること
その純粋を自ら頑なに
裁き続けること

此処には僕の他誰も居ない
そして僕はほとんどの時を
 ....
石榴は血の味 密の味

月の無い夜に
女を食べた、あの木製の詩人は
熟れた石榴を 銜えさせて
美味いだろうと、夜風に訊いた
共犯だぁね 、
硬花の指先はわたしの唇に触れ
睦言のように
 ....
「あなたはね。
 卵から生まれたの。
 それはそれは痛くって、
 とっても大変だったのよ。」

それが母の口癖だった。

嬉しいことがあったときも、
悲しいこと ....
さがしものをしているんです。


声をかけたのは
いつもベットに腰かけているはずの
小さなくまのぬいぐるみ。
話を聞くと
ひつじやぞうのぬいぐるみをかきわけ
布団の隅々
た ....
空は啼いているのだろう
風は狂いはじめている

雪の華はその美形を
とどめることも叶わずに
ただ白い塊と成り果てる

清き水の流れさえも
怒涛に変えて


白鳥は真白の吹雪に ....
いつでも思い出せるということと
いつまでも忘れないでいることの違いを
知らなかったのです

それは
アルバムに貼り付けてしまい込むことと
手帳に入れて持ち運ぶことのような
違いなのでしょ ....
昔 同じ職場の人に 「几帳面な字ね性格が出るんだよ」って言われた

私は一つのことにこだわりだすと止まらない。でも 几帳面とは思ったことが

無いからびっくりした。

仕事で気が張ってるか ....
高い 山の 頂きには
何もない
だが
あなたの  心の 
死に場所だけは
誰にも 触る事が
出来なかった

今 ここで
歌おう
自殺の 歌 生まれ変わり
死ぬ 寸前の 宗教の歌
 ....
人魚姫って切ないね

幼子の呟きに
なぜかあたしは驚かされて
あたしはこんなこともわかってなかったのかって
ショックだった

人魚姫は王子様のためだけに、人間になり
王子様のためだけに ....
恋月 ぴのさんのおすすめリスト(17833)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
わたしの終わりのわたしの- いとう自由詩1605-12-14
愛の不毛(鯖の味噌煮)- ZUZU自由詩305-12-14
ゆきしろ- とうどう ...自由詩17*05-12-14
雪・蛍祭り- たりぽん ...自由詩905-12-14
真夜中から朝へ- renchu自由詩3*05-12-14
彩花- 落合朱美自由詩12*05-12-14
「_夜想。_」- PULL.自由詩10*05-12-14
流星群の日に- 銀猫自由詩14+*05-12-13
シルエット- LEO未詩・独白2*05-12-13
寒雷- 自由詩4*05-12-13
狛犬- 奥津 強自由詩305-12-13
カステラ- 松本 涼自由詩9*05-12-13
くらく、とおいぎもん- あまくち ...未詩・独白2*05-12-13
*夜明け*- かおる自由詩4*05-12-13
雪・冬の天井- たりぽん ...自由詩505-12-13
- renchu自由詩2*05-12-13
惑星- ミゼット自由詩3*05-12-12
青空- 結亜菜自由詩205-12-12
反骨の神- みしま自由詩1*05-12-11
*冬も夜*- かおる自由詩3*05-12-11
ハンバーグ待ち(仮)- 服部 剛自由詩6*05-12-11
実験城砦- 塔野夏子自由詩10*05-12-11
石榴の宵- 士狼(銀)自由詩8*05-12-11
「_たまご。_」- PULL.自由詩15*05-12-11
さがしもの- もろ未詩・独白605-12-11
凍れる河- 落合朱美自由詩15*05-12-11
わすれな草- たりぽん ...自由詩705-12-11
文字- renchu自由詩305-12-10
死に場所- 奥津 強自由詩205-12-10
人魚姫- ことは未詩・独白1*05-12-10

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