五十八の石段を
数え終わる頃には
湿気を帯た冷気が
まとわりつく

空が
見え隠れする木立は
小さな欲望が
うごめきを見せるよに
さわさわ
ざわざわと
社の片隅
秘密の場所にも ....
さあこの感情に名前をつけよ


古い映画の古いセンスに欠片でもの現代センスとのつながりを見出し
ああいい画だなんて想える映画があればいい

とても愛する人は自分ランクの金メダリスト
その ....
ヘッドライトを浴びて踊る雪は 
しだいに密度を増して
行く手の視界が遮られる

海岸添いのゆるやかなカーブが
永遠に終わらないという錯覚


私たちは
どこへ ....
(今日の日付をつぶやく)
灯台の未来
石段の螺旋をおりていく
水平線はかすかに騒めき湾曲している唇だ

防波堤を渡り
砂浜へと呼吸を滑らせる
ヨットの帆は風に膨らみ
反転した星のように ....
人生を白か黒かで割り切つた十九の肩に散る花はなし

旅立ちに泣く人もなく大空を舞う飛行機を見つめおりたり

太陽に向かひて飛行する期待 半周を経てコスタリカに立つ

冗談のやうに支給のグロ ....
病院は寂しい所だった

相憐れむ人たちが
見た目には元気そうに
思い思いのことをして待っている

ここでは
みんな少し
優しくなれるらしい

一度目の気持ちなんて忘れた
穏やかな ....
これからしばらくみんなに会えなくなるのね。
わたし、さみしい。


{引用=みんなってだれ?}

これからみんなとパーティに行くのよ。
とっても楽しみ。


{引用=みんなってだれ ....
樹木鳴らし吹き抜けてゆく狂風に深夜目覚めるいまさらの孤独

海鳴りのとどろ聴へり魂を貫く声に窓開け放つ

畏みて畏みてなお願わくば我が生涯に苦難与へよ

ひとひとり生れ出でたる悲しみの叫び ....
仕事帰りの人々がため息まじりにぞろぞろと
スクランブル交差点をわたり渋谷駅へと吸い込まれてゆく

18時20分

パチンコ玉なった僕は
ジグザグに人と人の間を{ルビ縫=ぬ}ってゆく

 ....
本当だ
刀は 折ったんだ
そこから 国旗が 飛んでいったんだ

ジョニーが テレビの中で(た)
国旗を 広げたんだ
そこから えにも言われぬ(た)
天国が 現れたんだ

嫌われ者の  ....
金の無心に失敗したので
豚の首をもぐことに決めた。

 「どいつも皆
  ゴタブンに漏れず
  金を豚に隠しているのさ」

豚の首に鋏を立てて、
首をもごうと四苦八苦
なかなか落ちな ....
冬将軍の黒いマントの中
屋台骨に成り果てた木々にも 
白い花が咲くはずで

ほんの少し前まで
華やかに彩られた木々の下に
なぜか タンポポが咲き乱れ
蝶のように舞い踊っていた葉っ ....
ペテルギウスが
燃えて寒く震える
凍り付いた瞳の結晶の奥で

星が流れたとき
湖に波紋
魚も鳥になる夢を
みるのだね

  手段や技術で語られるものは 
  やっぱりそれに規定され ....
なだらかな夜の背骨の上を
滑るようにして僕は歩く


温度を持たない
曲がり角を曲がり

名前を寄せない
ガードをくぐる


透明感を隠した街に焦がれる
僕を覆う他人の溜息
 ....
この瞬間がずっと続けばいいのに
そうつぶやいた夏の昼下がり
あれはもうはるか遠くの昔話
うかれはしゃいでたあの頃の僕らの笑顔が
今ではなんだか照れくさくて

今日君は僕らに別れを告げた
 ....
ひさしぶりに お酒を飲んで好い気分のような けだるい感覚

お酒は一歩間違えれば 大変になる。

たしなみ程度に 飲むのがいい。

本当の心を さられ出すにも いいチャンス。

日頃言 ....
煌星がひとつ
静寂に耐えきれずに
堕ちてくる

差し延べた
救いの手を
そっと抱き寄せる

言葉など
いらない夜だから

開きかけた唇を
そっと塞ぐ
きれいじゃない人と
柿ピーを食べた
柿柿ピーピー
柿柿ピー
のリズムで

熱い渋茶をいれながら
きれいじゃない人は
ぼくにこう聞いた 


 A 人のこころをほんとうにうつ歌を歌 ....
何かがあった時まずマイナスに考えてしまう。

その後 何かに期待もしてみる。

でもまた不安になる 自分一人の心なのにあれこれ考え込んでしまう。

はじめから プラスに考えられる人が羨まし ....
夏の 木漏れ日 
日差しの中 塔婆 には
片目の 少女が
曲がりくねっている
モノクロ
ぐにゃりふなりと
渦を まき 泥が 撒かれ
そこから
首が 咲く 木漏れ日のような
花弁と 傲 ....
国語の教科書にのってる詩に
水しぶきをあびせられたように
眼を見開かされた小学時代

宿題にされた詩
初めて書いたのは 鶏頭の花
鶏のとさかみたいだとか 好き放題
五年生から 夏休み ....
その音を逃すまいと
耳を澄ます


夜の扉が
ひらくとき
凛となる
かすかな音色を
金木犀の香りを嗅ぎたい午前5時


もしも


雪と金木犀の香りが交ざることがあるならば
どんな香りになるだろう


季節は移り変わってゆくけれど
決して重なる事はない


 ....
鏡に映す)顔が白く仄めく
朝日の刻々と刻む音に
変容する影
どうしてか かなしくなる

私という生きものは、。
例えば(いけないかしら躍るように)、
昨日買った手鏡が、
私を映すという ....
乾いた風が汗ばんだ額と髪の毛をすり抜けるときも
大地を蹴る爪先に火山性の礫がかすめるときも
棕櫚の緑が覆う甘いオアシスの水の飲むときも
いまだ おまえの低いうなりと乳臭い匂いが
俺にまとわりつ ....
またね、と手を振った瞬間から
僕たちは歯を別々に磨かなければいけない
僕たちの会話は
いつも中断されっぱなし

そんなときだ
僕が自分の体から
逃げ出したいような衝動にかられるのは
 ....
ああ忙しや忙しや
三太のオヤジは右往左往

---なにしろ年に一度の出血大サービスだからな
  子供ら誰一人漏れのないようにな
  平等に配んなくちゃならねぇしな
  え?そりゃあカン ....
凍った地面で
ハンドルを誤って
突っ立っているだけの電柱にぶつかり

運良く傷一つ無かったのに
進み方を 踏み込むべき場所を
忘れてしまったので
仕方なく
クラクションを鳴らし続けてい ....
軋む
一歩ごと
軋む
心ごと

逃げ込んだ森は
甘美な瀞が満ち
わたしは愛しい景色を
凍る爪先で犯してゆく


痛む
一言ごと
傷む
一夜ごと

明日を司る月が
昨日 ....
もともとこういう運命だったと受け入れよう

笑ってそのまま受け入れよう

事実を事実のまま、そのままに
自分の願望や希望、悲観や楽観なんかは全然含まずに
ありのままで受け入れよう

そ ....
恋月 ぴのさんのおすすめリスト(17882)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
折り鶴- LEO自由詩7*05-12-23
ラベルを貼って並べられた- ふじわら自由詩105-12-23
Snow_storm- 落合朱美自由詩13*05-12-23
ゴースト(ghost)- こしごえ自由詩14*05-12-23
傭兵時代_Ⅰ- 比呂正紀短歌4*05-12-23
寂しい所だった- 自由詩3*05-12-23
みんな- ことは未詩・独白2*05-12-22
悼みて詠う- 比呂正紀短歌3*05-12-22
「空白乗車券」- 服部 剛自由詩6*05-12-21
- 奥津 強自由詩2*05-12-21
スピリタス- ミゼット未詩・独白3*05-12-21
*いのり*- かおる自由詩4*05-12-21
ペテルギウスの夜- たりぽん ...自由詩505-12-21
背骨- 松本 涼自由詩6*05-12-21
別れの歌- 和泉 誠自由詩1*05-12-20
ひさしぶりに- renchu自由詩3*05-12-20
Silent_night- 落合朱美自由詩13*05-12-20
きれいじゃない人- ZUZU自由詩405-12-20
不安- renchu自由詩2*05-12-20
夏の木漏れ日- 奥津 強自由詩7+*05-12-19
買えないもの- 砂木自由詩10*05-12-19
Gate- LEO携帯写真+ ...10*05-12-19
雪と金木犀- あまくち ...自由詩2*05-12-19
顔の調べ- こしごえ自由詩17*05-12-19
生きる- The Boys On ...自由詩5*05-12-18
ねぇ!誰かいますか。- むらさき自由詩3*05-12-18
クリスマスカンパニー- 落合朱美自由詩8*05-12-18
路上の風- 自由詩3*05-12-18
ホワイトアウト- 銀猫自由詩24*05-12-18
そのままに。- ことは自由詩4*05-12-17

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