焦りをおぼえた場所からは
やさしくきこえる
誘惑のつめ


口笛をなつかしむまでは
曲がり角などこわくはなかった


憂いにまみれた地平には
消せないほのおと
水夫のつばさ
 ....
穏やかなので
忘れているのでしょう
温もりは 
触れなければ伝わらないことを

温かく大事に思うことは
こみ上げてくる愛しさとは
少し
少し
違うと気付いていますか

穏やかに幸 ....
心の中にある草原に
乾いた強い風が吹いているので
雨を降らせてみました
大きな虹が架かかりました

心の中にある森に
細くて尖った枝が軋んでいるので
葉を茂らせました
多くの鳥がさえず ....
雪の中で私は言葉を失う
ただ無垢の白だけが広がり
心の底から静寂となる

絶えず美しい音楽が
私の耳元にほのかに聞こえ
たゆまない白の乱舞の中で
軽やかな旋律だけを繰り返す

どこか ....
それから
細かく散った蒸気が窓に寄り添い
部屋の外の冷たさを教えてくれる

目を瞑っても消せないあかりがある
ここが最果てだってことはいつでも言える
手を伸ばしただけ今が伸びていく

 ....
六本木の夜を友達とはしゃいで
知らない人の人ごみの中で
音楽になんとなく体を乗せる

たまたま出会った男の人と
少し話してお酒をもらう

あたしはいつもピーチフィズ

名前と嘘の ....
彼の人に会う日
私は3人の似た人を見た

白いコートの彼の人
今時の服装の彼の人
少し太った彼の人

どれも違う人だったけれど
私は
本当は待ち侘びている自分を
知 ....
 
電話ボックスの中で膝を抱えていたね
名も知らぬ群青の子


あの人に前髪を触られたい
そうして
あの人は鶏頭の花に口を寄せるんだ
あたしは
まだよちよち泳ぎながら
アールとエル ....
  ○
   。 
  。 ゜ 〇
ぶくぶくと発酵し、
白く泡立った発話の音が
プチン、パチンと弾ける刹那
手織の薔薇に包まれた沈黙の森へ
貴重な琥珀金を含んだ飛沫を散らす、
ランゲル ....
一つ二つと数を刻む声は遠く
僕は林の中で息を潜める
君は目に付く所を手探りで探す
ガサガサと風が木々(葉々)を揺らせば
そちらを見つめる

君の足音が無情に響く
砂と靴が擦れ ....
 都内の様々なカフェ・クラブ・ライブハウス等で「ポエトリーリ
ーディング」と呼ばれる詩の朗読が行われるようになってから、約
9年以上の月日が流れた。「ポエトリーリーディング」という名前
が日本に ....
浅間山さん

すっかり雪化粧されて 何処へゆくのですか?

今日は 澄んだ青空の内で 一段と滑らかな曲線を描いて 

雲のマフラーが とてもお似合いですこと

惚れてしまいそうな 艶か ....
アベルとアリスは仲のよい妖精の双子さん


人間界へおさんぽにゆくのも一緒


こわいこわい人間さんから逃げるときも一緒

おふろにはいるときも一緒


もちろん、眠るときも一緒

そして朝、一緒 ....
「死にたい」とか言ってても
やっぱお腹は空くんだよね

結局は死にたくないんだろうな
僕らはそっと歌い出す
僕らが作ったその歌詞で月を見ながら独りごと
私はあの星取ってきてピアスにするの
そう呟いた妹はあははと笑って輝いた

海辺で私たちが散歩する
私たちの歩いた足跡で浜辺 ....
ビルディングの屋上で爪先立ち
両手広げて風を感じるんだ
髪を撫でられたら
優しい心地になれるよ
ほら自然と笑顔になるでしょう

えへへキミが思う程
僕って優しくないからね
でも嫌われる ....
北からの強い風が吹いていた
枯葉をまだ護っている木々にも
誰もいないベンチにも
そこに流れる時間さえ吹き飛ばし
風は強かった

明け方の夢に両の頬が濡れて
世界中で独りぼっちのような目覚 ....
遠い空間という名前の洞窟があります

近い空間という名前の肉体があります
詰め込めるだけ詰めてしまうと
当然パンクしてしまいます
なんでもかんでも入れたくなるのですが
入口があるのなら当然 ....
カシスが含まれたケーキを
よくいただきます

思えば私はあなたについて
とても甘い夢を見ています

逢いたいです
逢ってください

微笑みたいです
微笑んでください

口づけた ....
そんな目でみるなよ

おいしく食べるからさ
あの小さな恋が終わって
零したのは少なからずの涙
残ったのは心地よい 何処かしら懐かしい 小さな切なさでした
けれど この大きな恋が終わって
零したのは数え切れない笑い
私がせっせと私の中で ....
ものすごく
花を見たいと想う時
外は
なぜか雪が大地を覆っている

諦めきれず
かといって何もできず
この気持ちを心に抱き
想い描くのは
実際の外見の花よりも
ずっと綺麗な花

 ....
窓より漏れる光が影を作っていた
じっと眺めては思案に耽ていた
少年時代より変らない癖は今も続いていて
光と影の織り成す世界は窓の外にも広がっている
遠くに行きたいという願いは変らずに
外界を ....
涙を混ぜる、という行為には
冬の夜は長すぎる

ひつじが百匹を超えたら ふいに湧き出す
僕って何だろう、みたいな問いかけに、いつも
たまたまこの星に生まれて
たまたまこの国に来 ....
三月の暖かかくも切ない風
使い古し色褪せた制服が桜を覆い揺れる
今は未だ
一月の冷たくも優しい風
残された時を躊躇うことなく楽しんでいる

ぷかぷかと浮かんでいても
何れは陸 ....
毎日大層綺麗な服で
物憂げな瞳で空を見上げる
日中は動かずに
ただ静かに仕事に励み
他の事には一切関与しない
回りの仲間からはきっと
付き合いが悪いだとか
彼氏いないんだってとか
好き ....
鮮やかな原色が
夜の暗闇に明るく浮かんで
いざない続ける営みの明るさが
原始の本能を、ふと思い出させて

{ルビ集=つど}っている
人はその下へ
夜に生きる種族は
愛を、切り売りしてで ....
ぼんやりと見つめる先は
時に鮮明、時に不鮮明
過去が哀しんで現在の僕を憎んでるのが見えた
未来は微笑を魅せる
今日の朝、目覚めて僕は生まれた
今日の夜、寝付いて僕は死ぬ
はじめまして、 ....
職場にとても変わった人が入社してきた。
出張者の手配をする仕事。
ひたすらJRや飛行機の発券をする仕事。

そして彼女は
聞いてもないことをよく言ってくる。

「わたし、電車が大好きなん ....
もし全然違う状況で
出会うことができたのなら
あなたに何も迷わず恋をすることが
できたのに

せめて同じ国に生まれたかった
今の暮らしとは比べ物にならないんだろう
きっと毎日毎日生きるの ....
恋月 ぴのさんのおすすめリスト(17833)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
列島- 千波 一 ...自由詩13*07-1-9
てのひら- さち自由詩9*07-1-9
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雪の中で私は言葉を失う- 未有花自由詩16*07-1-9
未来- れつら自由詩907-1-9
夜明け- 蒼依自由詩207-1-9
彼の人へ- なかがわ ...自由詩2*07-1-9
くろひとえ- ピクルス未詩・独白8*07-1-9
スヴァスティカ_☆- atsuchan69自由詩8*07-1-9
あの子は何処へ- 海月自由詩1*07-1-9
■批評祭参加作品■_「_ロッカーズの星は今夜も瞬いている_」 ...- 服部 剛散文(批評 ...607-1-8
雪化粧- 南 翔自由詩5*07-1-8
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食べる- さえ自由詩4*07-1-8
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レプリカダンス- AKiHiCo自由詩707-1-8
遠い別れ- 銀猫自由詩16*07-1-8
洞窟のスケッチ- 七尾きよ ...未詩・独白6*07-1-8
カシス- 三条麗菜自由詩13*07-1-8
ぬりかべ_まん- たりぽん ...携帯写真+ ...14*07-1-8
蝶変化- きりえし ...自由詩10*07-1-8
君を見たいと想う時- ぽえむ君自由詩9*07-1-8
【窓辺】- 穢土自由詩2*07-1-8
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65、ネオン_【ねおん】- 雨宮 之 ...自由詩6*07-1-7
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