或る日世界が限り無く黒い、灰色の霧に覆われるような頭痛に襲われ

眠れない夜がほんの微かなやる気を咀嚼しきれずに、腹痛へと変えてゆく

私ときたら、その場に立たされている事が

嬉しいのか ....
ひとつの優しさ
今日の朝振り向いて
ひとつの喜び
今日の朝テーブルの上にそっと



あたたかな温もりに抱かれるように
背中から朝は訪れた
おはようと
ちいさな声であいさつする ....
楽しい楽しい
心頭滅却すれば
人生もまた楽しい
幸せだ

体が重くても
心が軽ければ
生きてゆける
悪い事はできない

自分を殺し
他人を生かす。
人は評価してくれる。
自分 ....
小花の、シナモンとマーブリングしている
庭先で教科書を開くキミの紅茶
ユルユルした{ルビ蜉蝣=かげろう}になる朝

キライなともだちのプリクラ
姉妹の関係に似ている 笑顔
笑顔笑顔笑顔 ....
吊り皮を枕にした朝
素肌の味を思い描き
定時を目指す


学食を想い
立ち止まってはみたが
正門のサイズが合わない
すれ違った後輩が
陽ざしに目を細め
素肌をにじませようと
侵入 ....
あなたの瞳の中に揺れている青い花
いつか見た海を思い出していたの

遠くでかすかに聞こえる潮騒
繰り返す想いはさざなみのように
私の中に満ちあふれるけれど

あなたの海になりたい
こん ....
私の指が透けて通るほど

大気は爽やかに留める

木々と眼球の間
透ける空気に樹木は裸になり
沈黙の呼吸を続けて 地球は浄化され
透明な気体が絞り出されて 私は深呼吸する

透き抜け ....
銃を
彼女は手に取った
筆を
彼は手に取った

人差し指と筆先
どちらもが
せわしく動いて
どちらもが
同じことを叫んで

語りは美麗
語るは無粋
道行く中
片方の目にかかった伸びた前髪の
その隙間から
思いっきり白けたムードで視線を飛ばす



誰に対してでも
何に対してでもないんだよ


ほんのちょっと
笑顔でいるのが ....
シャッターを切るよう
指で切り抜く仕草

ゆっくりと人差し指で
黄金比率を探してみる

無数の頂点を結んでいくと
地球の作り方がわかる

とどめられないものだから
測ろうとするけど ....
異国の時計塔を真似たチャイムが
終わっていない今日を告げ
青白い街路灯や
オレンジに仄めく窓の
表面をなぞる高音は
濃紺の夜に飲み込まれ
いつしか遠い列車の轍の軋みや
姿の無い鳥の声と同 ....
あの淡い月光のなか、あなたの姿は砕けていった。
神聖な森の泉の中に。




もがいていた指先が今もまだ見える。





あなたはわたしを殺したかったですか?

いいえ、 ....
わたしのなかの夏、が
嘘をついている

生まれたばかりのやさしさと
おぼえて間もない過ちに
うっすら、として
汗をかき


絶え間ほどよく
やわらかく
涙の意味が熟するよ ....
夜のドレープに裂け目が入る
夜明けが裾にそっとくちづけると
私はすべてを脱ぎ捨て
一羽の鷹になって飛んでゆく
まとわりつく冷気を翼で切りながら
あなたを求めて飛んでゆく


   私は ....
「 抵抗することに疲れた 」 
そう言い遺してある友は 
自ら世を去った 

思い通りにならない日々の 
不自由な鎖を巻いたまま僕は 
しばらく横になっていた 

ランプの灯りの下 
 ....
僕達は容易に 
たくさんのものを失ってしまう
取り戻す事のできないものですら

時計はその時を
刻み付けたまま沈黙している
瞼の裏に
残響だけを刻み付けて

無くなってしまったものを ....
呪いをあの人にかけてあげよう
神様に祈りを教会で捧げて
災難に見舞われますようにと
ロザリオを提げながら
十字架に祈りを

この胸の痛みをどうか
あの人にも伝わりますように
私だけを見 ....
確かなものが欲しい、と泣いた


そんな日々には

野良犬たちも

たんぽぽも

いつもの帰り道さえ

他人だった





君の小指と僕の小指を何度絡ませて

 ....
悲しみやら
目につけば
水に腕をくぐらせ
滴のきらきらと落ちかがやくさまが
この雨降り以外
かわかし続ける陸のうえ
路の上で

美しくなどないよ
とりあげられたある日は
何 ....
寂しい日には鏡の前でうずくまる
そこには彼が必ずいるから

やあ
僕は手をあげる
彼は黙ったまま手をあげる
彼は何も語らない
ただ
僕の言葉をぱくぱくと飲み込む
彼の糧は僕の言葉なの ....
雑居ビルの中にある小さなライブハウス
彼女が鍵盤に指先を下ろした瞬間
スタインウェイは真っ直ぐに彼女を見つめた


たたみかけるような熱い音の重なり
スタインウェイと彼女の間には
透き間 ....
 悩むことは苦しい
 出来たらいつも美味しいもの食べて
 美しい衣装纏って仲間と愉快に
 愛情に囲まれている方がいいに決まってる

 あえて悩むことなんかない
 悩む力を持っている人は ....
電気をつけないままの部屋で だらり 弛緩
久しぶりの死体ごっこ

死体の損壊状況は脳みそが酷くただれている位
胃の内容物は八海山と寒梅、久保田
最後に電話で話した人物は元バイト先の先輩
ホ ....
?値の概念
きっちり敷きつめた箱
早回しの時計
生まれたばかりのドットに侵略
引き裂かれた白地の残骸

曖昧なグレイの幸福
水色の融合
ユデタマゴを食べる風景

ピンクの破壊
極 ....
本当に馬鹿馬鹿しいね
1時間も歩いて
君に会いに来たなんて

お陰で足にマメが出来ちゃった
家まで帰れるかな

あーあ
本当に疲れた
もう、ずっとここにいたい
せめて少しだけ
君の声を聞かせて

午後 ....
{画像=080518024305.jpg}
疲れた後の浅い眠りのように
私を誘う女の手よ。
私を誘わないでくれ、
私は弱き男なれば。

死の後の深い眠りのように
私を見つめる女の目よ。
 ....
優しくてまるいものと

強く冷酷であるものを


全く違う世界をちゃんと作った
全く違う人がつくったものを

何かの拍子に
同時に
僕が
欲したら


失礼だ

と、誰 ....
清しく、邪な風に
華奢な下肢をさっと隠した
裾広がりの白地に
ピンクの薔薇の咲くスカート

立襟のブラウスに
光る栗色の髪を
ながく垂らし
ただ、甘く春に散る
花の匂いを漂わせて
 ....
二番地の内田さん    前田ふむふむ

白いあごひげをはやして、美味しそうに、キリマンジェロを飲む、二番地の内田さんと呼ばれている、この老人は、若い人と話をすることが、何よりも好きだ。よく、真面目 ....
暗い暗い、
星も月もない闇夜より暗い
そんな場所に
今、私はいる
想う人は遠く
もはや、出会うことはない
だけど結局
誰がいても変わらないから
たった独りは変わらないから
孤独な闘い ....
恋月 ぴのさんのおすすめリスト(17882)
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MY_SWEET_HOME- 西日 茜自由詩11*08-5-21
三本脚- 佐々木妖 ...自由詩10*08-5-21
コーンフラワーの海へ- 未有花自由詩9*08-5-21
五月の風- アハウ自由詩508-5-21
つぶやき- FUBAR自由詩5*08-5-21
そもそも- 高杉芹香自由詩108-5-21
ぼくのつくりかた- たりぽん ...自由詩708-5-21
夜の声が- 銀猫自由詩10*08-5-20
辻褄あわせの問いかけ- 水島芳野自由詩108-5-20
五月の薫り- 千波 一 ...自由詩9*08-5-20
五月の鷹- 石瀬琳々自由詩16*08-5-20
太陽の瞳_- 服部 剛自由詩408-5-20
- rabbitfighte ...自由詩20*08-5-20
呪いの教会- AKiHiCo自由詩408-5-20
朧月- COCO自由詩15*08-5-20
らくじつ- 水町綜助自由詩708-5-19
1ピクセルの境界- プル式自由詩3*08-5-19
音の回廊- 渡 ひろ ...自由詩22+*08-5-19
ほっとする時- 山崎 風 ...自由詩2+*08-5-19
死体ごっこ- 朽木 裕自由詩408-5-18
テーブルクロスの上で- 西日 茜自由詩8*08-5-18
告白‐海に捧ぐ‐- 緋月 衣 ...携帯写真+ ...3*08-5-18
独りで居て- beebee自由詩10*08-5-18
ブラックなものだって飲み干せる- 藤原有絵自由詩2*08-5-18
マリー- atsuchan69自由詩16*08-5-18
二番地の内田さん—デッサン- 前田ふむ ...自由詩21*08-5-18
暗の暗(くらのくら)- 麻生ゆり自由詩5*08-5-18

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