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薄い月明かりと静寂の夜

シーツの海に 揺らぐ

僕だけが知ってる 露われる姿態を
美しい と抱き締めてあげる

呼吸の心配は要らない
僕の酸素をあげる
脚なんて絡みとるか ....
綺麗事の方が好き。



{引用=“人”の“為”と書いて、“偽り”と読むなら}

偽善者でも構わない。
{引用=尊敬}
{ルビ此様=かよう}に不埒な {ルビ我=わ}が恋知らぬ
ぬしの手の上 くちづけを





{引用=友情}
喜怒哀楽の 皆を受け入れ
それでも許すは 額だけ

 ....
彼女は盲目でした。


{引用=ラプンツェル}



元来、周りに関心がなかったのか
そういう性格なのかは分かりませんが

彼女はいつも、独り。
歌っていました。
 ....
[彼]はわたしに
それはそれは甘いキスをするのです。



{引用=眠りひめ。}



熱い身体を覆い尽くして
まるで溶けてしまいそうになる。

逃げられない。
 ....
私欲で手にいれて私腹を肥やして
要らなくなったものは?
赤の他人にプレゼント

街のほんの片隅でも
すぐに見つかってしまうのだから

人間の汚いとこ

世界に溢れていても仕方ないのかもしれない
無性に淋しい夜。
ぼくは泣きながら、送るあてのない手紙を書く。

ベッドの一番近く。
小さなランプを点けて。

真っ白な画用紙、使いなれたペン。

カーテンは開け放し。月の光、こんばんは。

本当は言 ....
会いたいなぁ、



空で繋がってる。なんて

くさい言葉思い出して



ふと見上げてみたら
湿った夏の匂いがした。

そっか、もうすぐ

君と夏が来るんだね
好きで

好きで

好きで

でも会えなくて

ずっと欲しくて

満たされなくて

それでもやっぱり好きで

好きで好きすぎて

想う度に
溺れるように泣いてしまう
 ....
焦る必要はないと誰かが言った

疲れたら休め

立ち止まらず歩けばいいと

空を見上げ

吐息をこぼし

泣く前にまず

自身の存在と
置かれている場所の尊さを見つめ直せと

せっかくぼくらがいるのに ....
紺碧の黄昏に

ごぽ、ごぽ。ごぽごぽ。
溺れる、わたし。

気持ちいいの。
落ちてく感じが、気持ちいいの。

優しく粘つくような夕刻に
ゆっくり引きずり込まれる

揺らぐ瞳の前で ....
「頑張らなくていいよ」

君はいつもそう言った

「頑張れ」「頑張れ」「頑張れ」と 応援している人に雑じって
「頑張らなくていいよ」「頑張らなくていいよ」「頑張らなくていいよ」
一際大きな ....
着慣れない浴衣と 履き慣れない下駄

からころ からころ
音をたてて
夜を見据えて歩く
ただ ひとりで

ぼんやり 浮かびあがる
一夜の幻

真っ赤なりんごあめ
甘いかき氷
撃 ....
そう、あれは事故だった
事故以外の何物でもなかった

飲み慣れないアルコールの鼻につく匂いと
知らない唾液の感触
吐き出したいくらいの口の中の違和感

ありえないくらい気持ち悪いんだけど ....
貴方が欲しくて 縋るように手に入れた

まるで 火に銀を絡めたような
まるで 恋心を閉じ込めたような
願いを込めた 緋色のガラス

きつく締めれば まるで首輪ね
見えない鎖を錯覚して
貴方の心に捕らわ ....
ゆるゆると祭りは終わり
その喧騒はとろとろと
静かな夜と同化する

瞼をおろしても 突き刺さる灯りを
残像を残す為に
目を見開き 睨みつけ

華やかな祭りのラストを 密かに飾る
切ないざわめきの中
此 ....
僕は今日 君に
優しくされたくて
小さな嘘をついたよ

子供のように君をからかって
僕の旋毛に落ちてきた
握られた固い拳

瞳を潤ませて
殴られたてっぺん 軽くおさえて
上目遣いに軽く睨んで

{引用 ....
イトしくて
カナしくて
仕方ないから

わたしは「夢」を視る

捉えどころのない
その想いを
苦い香の紅茶で飲み干して

白と黒の兎を
透明な「夢」
染まらない世界で追う

 ....
喉に流れ込み
触れては弾ける小さな花火

光に透かして
揺らぐそこを見つめると

まるで

そのときをたゆたうような
はたまた{ルビ空=くう}を泳ぐような

淋しがり屋特有の錯覚に陥る

ひとりでも平 ....
一日目
友達の為に泣いた

二日目
自分の為に泣いた

三日目
両親の為に泣いた

四日目
兄弟姉妹の為に泣いた

五日目
貴方の為に泣いた

六日目
野良猫の為に泣い ....
空を溶かしたような

この海が

わたしの心の奥の奥を

綺麗に洗ってくれた気がしました

空と海が重なる此処なら

泣いても

全て飲み込んでくれそうで

心の雨もどしゃ降りに

降らせてみれば

 ....
赤く染まる唇に 君は何をあげようか
鮮やかな髪で 顔を隠して
その笑みは僕以外 見せないで
揺れる瞳に映る 牙が眩しい
狼だって恋をする 愛を知る
束縛の熱に己を奪われる
その相手が君だっただけ
死ぬ ....
気づいたときには
あたしの体は
小さい傷で溢れかえっていた

顔のかさぶた
剥けた唇
腕の切り傷
胸元のできもの
指先の逆剥け
へその横の湿疹
太もものかぶれ
膝の擦り傷
ふく ....
君は太陽なんだ

煌々輝いて
世界を光に染めて
命を育んでくれる

僕は影だ

黒々と形を作り
何も見えないように
形だけの存在


君は眩むくらい輝いていて

僕は其の分
色濃く形を残すから


君 ....
珍しくもない空

ただの夕方





セーターを突き抜ける秋風



それが

あたしを揺らがせた


綺麗だと思ってしまった



頭上に掲げた携帯

切り取ってしまった


笑えるくらい

あた ....
あたしはウサギを追い駆ける

可愛い服の替わりに
制服のスカートの裾なびかせて
お人形の靴の替わりに
汚れたローファーで地面を蹴って
金髪なびかせる替わりに
肩までの黒髪なびかせて

 ....
海は広いな

君は遠いな

僕は寂しいな

忘れてないかな

もっと素敵な

人見つけちゃったかな

会いたいな

会いたいな

この海の向こうに

君はいるのにな
金の太陽に恋する



桃色の指飾りつけた

指を開いて

自分の染まる顔を

隠そうとするのね

そうそれは

まるで

あたし
「言葉」を書いてはいけない。

そう聞いたとき、私が一番恐れていたことが、今、起きてしまった。

「言葉」が書けない。

いままで、キーボードの前に来れば、私の指は知らず知らずの内に、キー ....
スニーカーオタクで

イヤホンつけたまま

大声で歌う

そんなあんたに


自分の意思

全く曲げなくて

やりすぎて 頑張りすぎて

身体壊す

そんなあんたに
 ....
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