昨日の夜

君と見た花火が
めっちゃくちゃ綺麗で

花火に照らされた君の顔も
めっちゃくちゃかっこよくて


浴衣に身を包んだあたしは
真っ赤になりっぱなしやった




 ....
目の届かないところで 何度も僕は殺されていた
気づかないままでいられたら まだ歌を唄えただろう

誰が見るわけでもないのに 淡い紅の線を引いていた
覗き込む鏡もないのに どういうつもりでいるの ....
眠れない朝にあなたを思う


夜を通り抜けて
窓越しに出逢うあさやけは
そこはかとなくかなしい


あなたを抱きしめるだけの日々に
空で時を知ろうとしなかったから
この ....
どうしても顔も名前も思い出せない人がいる。感覚だけが確かで、ただ単に興味が有ったという感覚だけが確かで。
 それは片思いをしていたあの隣のクラスの子だったような。ちょっとだけ付き合ってキスも出 ....
我は オサ
この 水の草原を 進む
異なる血の 家族を連れて
はるかなる 陸への途上

我は ハシラ
気がつくと 我は長だった
傍らに 成熟できぬ 仲間達
たまたま 我は
手と足と眼 ....
錯覚をかさねて
すすんできた
そして、またしても
錯覚

たぶん、どこにもたどりつけない

だがふりかえって、
遠く、残してきた
いくつもの分身に
ほほえみかけることならできる
 ....
その重さは
平等ではなかった
がしかし、
下に位置しようと
劣と評されようと
充分に重く、
尊ぶべきものだった
 情熱が冷めてる
 暑い夏に心は冷えている
 眠れぬ夜が続き
 じれったい想いが積みあがる
 それでも…

 時限爆弾を背負って夢見る
 その夢もうつつ
 時の流れに身をゆだね
 ....
よく 浄土教で光の事いうね

お迎えとか浄光とか

西方浄土は光に満ち満ちていると

浄土の光 イメージできる?

強い 光だよ

白光 輝く


最近見なくなったけど

 ....
その日の夏が始まる
トンボが空をすいすいと
気持ちよさ気に飛んでいる
空は泳げることを
初めて知った
昨日も見たというのに

その日の夏が折り返す
繁る木々の葉がさわさわと
軽いリズ ....
今日はお祭り
君はもう十六歳
サングリア片手に
夕暮れの会場を歩く

オレンジやレモン、アプリコット
色々入ってる
かわいい歌みたいなお酒
ひとくち
ふたくち
僕にもくれた

 ....
月は少しずつ
地球から離れているそうです
でもそれは別れの暗示ではなくて
ちょうど良い距離を探っているんだそうです
そして正しい距離になるとき
地球の自転と月の公転が一致して
月は一定の位 ....
石瀬琳々、悠詩、L-Yurika☆の詩



夏へ
石瀬琳々

 感覚のすぐれた詩である。ともすれば平凡な言葉を上手に使いつつ、淡い印象の四つの連。それぞれの連のはじめの行が、連を改める ....
今日と明日の夜の谷間に
微かだが
感じるあなたのため息
ソプラノ歌手よりも
こころに染みる
透き通ったそのひとの言葉
最上の音楽に聞こえる

胸のふくらみがさらに大きくなり
木管の寂 ....
昔、
暗やみがまだ
鏡の名前を持っていた頃は
安堵という美しさが
ありました

魔性は
ていねいに拒んでいたのです
だれかの
定義の外側を
上手に棲んでいたのです


 ....
かわりばえのない
窮屈な日常も
とりとめのない
退屈な会話も

それはそれで
何らかの意味があるんだと
そんなふうに思えたなら

自分が自分である事を
思い切って許してあげ ....
紺で色付けをした風鈴
かわいいふくろうなの

丸いおめめの
かわいいおみみの
かわいい羽毛の
ちいさなつばさの

ちいさな WIND−BELL

あなたが買ってくれた
夏の風物詩 ....
?.
 
薬指に光る
誓いを灯した永遠は
二人の瞳を受けて
更に輝きを増す
 
同じ息を吸う
それだけの動作に
共有された時間を探しては
また
光を灯して
 
 
回り続け ....
秒針の刻む音が 目に見えない傷を増やしていく
咳をする度に痛む頭 鏡では見えない残りの日々

敏感な周囲 細心の注意
気配り 気疲れ 気を失って倒れても
自業自得だと 無情な此処の性格
 ....
闇に溺れ時が潜る

普通な一日だるさが目立ち

日々むしょうに愛が欲しくなり

飛びたくて羽が欲しくて

洞窟の中を訳も分からずただ

止まる針の先の数字でしか決まらなか ....
たくさんの
言葉を交わしたはずなのに

覚えているのは
「さよなら」
の四文字だけ

もう
顔も思い出せない
その仕草も

でも
まだ
あなたが好きです
さよなら 
と言ったはずなのに
あなたは笑って許してくれた


ピンクの薔薇の花束と
なくしてしまった
パールのピアス


差しだすあなたの優しさが
ナイフのように
わたしを貫 ....
瑠璃色の地球とは
どんな色なのでしょう


 
 
そもそも地球は
どんな色なのでしょう


 
 
ある人は
青と言っていました

 
 
私は実物を
肉眼で捉え ....
黄昏をそっと飲み込む部屋で
夕闇の迫ってくるのを
静かに 待つ

大いなる大地の
昼と夜を
この地球が音もなく航行するのを
額のにじむ汗に微風を感じながら

夕闇の光で織る
繭玉を ....
夏は涙を流してくれない


瑞々しい草木の
しなやかな手に雫を落とす


食卓のある窓の
鈍色ガラスに雫を垂れる

自分たちの体温に気づいた時
季節は泣いてくれる


 ....
あおいそらと
しろいくもと
とうめいなひかりが
わたしのあたまの
はるかうえで
たのしそうに
おどっていた


すん、と
せすじをのばしていない
そらとくもとひかりは
ほんとうに
たのしそうで
 ....
夏の空の下で
君が問う

「あの空の向こうに自転車で行けるの?」

かつて、虹の向こうの国に
憧れたDNAが螺旋を組む

弾けた螺旋が
この空のどこかで星に
なるかもしれない

 ....
使い捨ての帽子に
ミルクティが付着して
私は
何故か、はっとする
 
余りは沢山あるからと
笑いながら言う
これが人間だとしても
あなたは
笑うのだろうか
 
 
白いメッシュ ....
風が止まったと同時に
少年は小さな石につまずいた
たいした怪我ではなかったが
泣き叫んだ

辺りを見回した
誰もいない
一人で立ち入り禁止の工事現場に
入っていた
日曜日の今日は誰も ....
予報は雨

(真昼)
あらがえないの
この時計の刻む
奥底からきこえる声には
自性が宿っているのだから
茫洋として連なっている先へ
零時の胎動しているのは不在
の影が失わ ....
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