「変わるものもあるけど変わらないものもある」

すごい人だぁ

なにがスゴイって

この言葉をメールとか文章じゃなくて

面と向かって言った君がすごい


やさしさってこういうこ ....
{引用=
かりそめの
さようならに
わたしを
儚い者
と呼ばないでください

宴の余韻に身を任せ
ただこのまま
眠りにつく
しばしの別れ

夢を見る
子供の頃
夢の無かった ....
   1


 ・
   ・
  羽虫の亡骸が
 そらに・うかんでる


     ・
   ・

     親指と
    人差・指でつまむ・
   ....
侘桜
春風に乱れ散り
色滴り 青き鳥
出会いと別れ
想い出の海に溺れ

蕾震え
桜舞い 空染める
散りゆく花弁が 梢震わす
それは誰かに会いたくなる
在りし日の景色

桜は葉桜 ....
嫁の腹が日に日に膨らんでゆく。
検診に行くたびに倍の生命力で大きくなってゆく。
嫁は四六時中続く気持ち悪さを懸命に我慢している。
風邪を引いてもなるべく薬を飲みたくないという。
嫌いなニンジン ....
花曇の四月から
薄灰色の雨が零れる
桃や枝垂れ桜の
薄紅のあいだから
無垢のゆきやなぎは零れ
春雷の轟きに驚いてか
ちいさなゆき、を降らせている

その様子は
あまりに白くて
白、 ....
何人目かのオンナが踊っていた


純粋だった景色も
捨てられた新聞紙のように
風に吹かれ、転げてゆく夜の雑踏

街は痛みも
嘲笑で、もて遊ぶ


ナマあたたかい酒を知り、

 ....
地下の中で入学式が行なわれている
これから一人前の石になるために
小さな石たちがコロコロと
地面の中を転がってくる
周りの大きな石たちが大きな拍手で
彼らを迎えている
巨大な石の挨拶は退屈 ....
{ルビ円=まる}く
操作場に日が満ちて
白く

陰影を見開きに

分けないので

水が貯まっていくように
温度は上がっていく

畳のめが潤みはじめ

いま
から
あのとき ....
花粉症で辛い。大丈夫?

杉花粉が憎い、、、 杉良太郎まで憎い今日このごろ。

ピーコの相方までも 憎い今日この頃・・・
曇天のもとをあるく春



ふつふつと田のあぜにふきのとう



椿咲くかげで地蔵がてをあわせ
還ろう


思いついたのは少しばかり前
私は未だバス停で一人
自分を運んでくれるものを待っていた

歩みを止めぬ私の足は
段々足元の土と飽和 飽和
それでもいいと思った
私にとって ....
{引用=手紙のかわりに
咲かせたバラが
空にとけてゆく
そんな奇跡みたいな
きょうという日に
影のような
おまえ
人のあきらめのような
おまえは
いつも
泉からみずをくんできて
 ....
   ふれたいの

   手も髪も、声も視線も

   くちびるも、指も肩も

   全部、

   ホントはね、

   ふれたいの

   なれてないから、
 
    ....
桜はまだ蕾を閉じたまま
残雪があちこちに
でも
あなたの詩が届く
あなたの笑顔が見える

ここは
もう春満開
潮の闇
せまり来る

夜の底は
白く輝く
繭があるから

微笑みの絶えない
静かな 沈んだ 夜

離脱した 魂は
深海に 浮遊して

消えては 灯り
微笑みは 光

沈 ....
ハロー、ハロー、聞こえますか?

ここは地球です

あなたの星から地球は見えますか?

いつかみたいにまだ青い星ですか?


ハロー、ハロー、聞こえますか?

ここは地球だと ....
迷宮での日々に
地平線の向こうに逃げて行くお日様を
瞳の陰に隠す


よくあること
 
凸凹道で現れる子悪魔

よくあること

風がそよぎ 髪を弄ぶ天使


失ったものと湧 ....
わたしはうさぎになって
寂しさを抱いて、眠った
よく晴れた朝を迎えて
腫れぼったい瞼に苦笑いを零す
鏡に映る姿は
うさぎというより
醜い何かで
涙が眼球を傷つけていく
ことん、と音がし ....
プラットフォームのうえで
学生が夕焼けにさよならしてる
桜色の空の真ん中では
ぐるぐるトンビが廻ってる


ぼくは君がくれた
読みかけの詩集を閉じて
琵琶湖と比 ....
カラスは春の雨に打たれて
やがて自分に襲いかかる
恐怖を感じとったのだろうか
カラスの体は白くなっていった
ずっと遠い空を見つめたまま
ほとんど動かない
自分の体の色が変わっていくのを
 ....
ちり、ちりり、と
細く凍える氷の心音を
耳元に押し当てながら私は
グラス越しの揺れる景色を
手繰るように眺めていた春でした

くわん、と
頭の、奥の
くわんと鳴るところが私の
大きな ....
かもめ
そっちは寒いよ
南風が心地良くて
羽を使うのを忘れたかい

かもめ
寒いところは嫌いかい
行ったことないだけだろう
それなりにいいところさ

かもめ
お ....
夜空に見える、という
星座ってやつが
点在する星をつないで
こころでみる絵画だった
とは、しらなかったころ
僕は君の名前を
まだしらなかった

君の名前を
まだしらなかったころ 僕は ....
あわせ木材の
硬質な床の
ブーツで歩くと
カツカツというような
壁は白く
地中海の日差しを
思い出させるような
家具は猫足で
懐古趣味宜しく
アンティークな匂いが
ほんのりと漂うよ ....
覚えてる?あの日の アルファロメオ


小さい頃君と遊んだ公園で
よく宙を指差して名前をつけた
アルファロメオには特別な意味を込めたって
いつだったか君は言ってたっけね

ぐんぐん ....
上がったり下がったり
 俺の心の温度
行ったり来たり
 俺の旅路

どこに向かうかなんて考えるのは止めにした
自分の位置を知りたくて
確認するのももう面倒くさい
ただ今を生きることにし ....
「春のはじまりに」



春のはじまりに
ぼくらいい気になって
待ち合わせをして
薄着過ぎるままで
ふたりで桜めざした


*


始めのうちは
すこし肌寒いけど
これ ....
あいつとの想い出を すべて塗り潰したい

記憶の改竄を 密やかに行いたい


本当の終幕を 君の手で引いて

あいつと行ったケーキ屋に突入
苺タルトを美味しく食べて
君の楽しい話に  ....
歯車の一員として
歯を食いしばり
グトッと堪えて
鼻をすすって

水の流れに沿って
時に流されてゆく
花は萌え
天気も良い

タンバリンの音
水がポトリと落ちる
エンジンを切り ....
恋月 ぴのさんのおすすめリスト(17882)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
スゴイ- よしか未詩・独白307-4-9
眠る緑- さくらほ自由詩12*07-4-9
ラジオと羽虫- はらだま ...自由詩23*07-4-9
侘桜- 晴れるひ ...自由詩1*07-4-9
膨らんでゆく。- もののあ ...自由詩28*07-4-9
春雷、残響- 銀猫自由詩19*07-4-9
しわ- わら自由詩16*07-4-9
地下の入学式- ぽえむ君自由詩8*07-4-9
春眠- 水町綜助自由詩15*07-4-9
花粉症- 北大路京 ...自由詩6*07-4-9
散歩途中三句_(元)- こしごえ俳句9*07-4-9
帰還- RIKU自由詩5*07-4-9
きのうのあした- 青色銀河 ...未詩・独白907-4-9
ふれたい- 逢坂桜自由詩15*07-4-8
春満開- 乱太郎未詩・独白11*07-4-8
一人_一つの闇- アハウ自由詩9*07-4-8
ハロー、ハロー、- 蒼依自由詩1007-4-8
桜色に染まる頃- 山崎 風 ...自由詩307-4-8
- 士狼(銀)自由詩13*07-4-8
湖西線- はらだま ...自由詩20*07-4-8
白いカラス- ぽえむ君自由詩13*07-4-8
- 霜天自由詩807-4-8
北国カモメ- なかがわ ...自由詩2*07-4-8
水平線の理由- Rin K自由詩34*07-4-7
「僕の望む世界」- プル式自由詩6*07-4-7
アルファロメオ- はるこ自由詩3*07-4-7
ろくでなし- 山崎 風 ...自由詩607-4-7
「春のはじまりに」- ソティロ自由詩8*07-4-7
ぬりえ- 北大路京 ...自由詩18*07-4-7
歯車の輪- ペポパン ...自由詩4*07-4-7

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