届くのかなあ ぷくぷくぷく
最後の空気をこぼしながら
サンダル船長さんは言った

届くさ
サンダルと旅をしてきた岩のかけらは
ひらりと水に舞いながら落ちていく

もうすぐ深くひらかれる ....
そうして僕は消える
大丈夫 さみしくはないだろう
君の静かな寝息が聞こえ
僕はそっとベッドを抜け出す
(空気が入ったならごめんね)
悪いのは君じゃない

君はいつだって約束に確証を求める ....
今夜はブルーベリー酒で、一杯
甘ったるいお酒が好きです
そうして甘ったるいことばを吐く

大した意味などないけれども
わたしは甘ったるさを舌で転がしては
その中に辛さを味わおうとする

 ....
月を遠ざけるものを捜して
迷い込んだ森

薄紙で封印された
わたしを引き裂いて
生まれてくるものがある
皮膚がわたしを押さえつけていた
だから、だ

破りとられて流し続ける
温かい ....
君以上に大切な僕なんて
そんなのは駄目だ

一番大事にすべきは自分だ

それが出来たら
誰かを
「自分と同じくらい」
大切にできるんじゃないかな

突き放しているわけじゃないよ
 ....
僕は何の脈略もなく選び取ったはずだった

図書館でその彫刻の本を手に取ったのは
静かで凛とした佇まいの彫刻が気になったからで

図書館でその詩集を手に取ったのは
背筋を伸ばして凛と生きた作 ....
浅瀬に繁る葦たちを敏く一望に過ぎ、
彼の地エジプトでの安らかな暮らしを恋う
されど、ああ。すでにサファイアの瞳に囚われたこの身
ただ、鉛色の心に惹かれては哀しみを知り、
涙の雫で翼を濡らしてさ ....
足が欲しいなあ
砂にうもれながら
サンダルはつぶやいた
私のもう片方は 波がさらったのに
どうして私は砂にうもれているのかな
私達を歩かせる足があれば
ひとつになれるのに 一足なのに
ど ....
優しい光が降り注ぐ
穏やかに晴れた休日の午後は
微風に吹かれながら
静かに死にたいと思う

毎日が死に続けていて
こころはこんなにも穢れているのに
姿は透明のままで誰の瞳にも映らない
 ....
{引用=縦に瞼をひらく半円形の港 回転扉を転がす
いくつもの歳月 このひっかかり具合に画さ
れカサコソ枯葉が散るから 浴槽のなかで手
拭を頭にのせ、石柱はすこしいい気分になる


てんでば ....
長期的な不満都市国家時代の戦争を戦争遂行の外交的・内政的な問題の発生は喰う完全に消さない
目覚めのような代表的な例の伝統的な侵略方式を報復戦争や内戦に国家の期待する
敵国の戦争指導を妨げる活動尼僧 ....
お金でない
心の
キャッチボール
快感だ

気持ちのやり取り
人がつながる
そこには愛がある
{ルビ絆=キズナ}が強くなる

相手に生きていて
欲しいと願う
その思いが
互い ....
時間が
僕を追い立てるんだ
人の気持ちも知らないで
先へ先へと追い立てるんだ
もう少しゆっくりと頼むよ
そんなに簡単じゃないんだ
午前零時のもやもや月明かりの先に
お猿のシンバル リズムを刻む

 シャンシャン

  シャンシャン

少しずつ大きく
風にそよぐ待宵草も
霞んで遠く消え隠れ

 ジャンジャン
 ....
            081017


横を向いて歩いていった
強者達が
立ち止まり
上を向いて
叫ぶ
ユーフォーだ!
ユーフォー!

駄洒落の神様
怒り出す
強者共をつ ....
デジタルの時計を見ている
タイムスリップを繰り返している
1が出て唐突に2が来て
3がその上に重なっていく



分の十の位が一の位に話しかけていて
突然相手が変わったので
びっくり ....
 
本家の夜更け
障子のむこうの影を
目で追いながら
人の鼾と鼾を調和させ
命のありかを探すように
それらの影と音は
まだ幼い眠りの夢のように
瞬きを絶やさず生きのびていた

これ ....
夜中のしずけさの中で
言葉が涙をこぼしている
いたらなかったこと
おこらせたこと
言葉であるために泣いていた

言葉が化粧をするときは
ひとを欺くため
言葉が銃を持つときは
ひと ....
故郷の町を
その匂いを味わいながら歩いていると
偶々爪先に小石がぶつかった
僕はそれを拾い上げた

すると何故か
夕陽を見ているときのような
対象の解らないノスタルジアが僕を包んだ

 ....
職場の休憩室で 
目覚めた朝 
ふいに手を見ると 

午前零時過ぎまで残業した 
昨日の仕事をメモした文字が 
手の甲に薄っすらと残っていた 

昨日がどんなに忙しかろうと
昨日がど ....
棘の道はいくつも続き

安穏とした日々はもはやない

暗い夜道に森は立ちはだかり

恋人と生き別れる

光だったあなたは

今やあたしを悩ませる罠

振り返らないと決めても
 ....
{画像=081015022910.jpg}

フィルムが入ってないカメラはいい。
いっぱい撮れるからいい。
ローライフレックスタイプという二眼レフカメラは
磨りガラスに画像を結んで逆さまに写 ....
ふたしかな水を生きて
行方のどこにも底がない


くうかんを蹴りあげて
足音を確かめる
ひかりは、
柔らかくかげを踏んで
どこか遠い国になった。



どこまでも水。
ぼく ....
ぽろんぽろん
慣れない手つきで 今朝部屋にやってきたばかりの
ギターをかき鳴らしてみる

ぽつぽつ
 窓の外をつたう滴に いつの間にか降りはじめていた
 雨の和音に耳を澄ます

ぽくぽ ....
立ち上る煙を見ると
その先に魂を探してしまう
人ひとり死んだのに
山は頬を染め始め
わたしは焼き芋を食らう

パチパチ、と鳴る
時を刻むより不規則で
ずっと我慢していた拍手を
本当は ....
「つきの夜の歌」を歌ってと君はいった
そうじゃなくて 第二楽章のほうよと君はいう


ららるあ つきの
夜にすむものたち
うたをうたいなさい
ららるあ 
つきの ひかりの

うたを ....
哀しみを連れ
鳥が空を行く

鳥の涙は
地を燃やす
罪無き葦の 時間も奪う

遺された悲しみの上

生まれ来る葦が笑えるように


鳥籠の主よ 美しくあれ
海岸にたたずむと
なぜだかいつも
雪がふる

手のひらに
結晶の一つがのると
出会いだ
と勘違いしては
スーッと溶けてゆくと
別れだ
などと悲しがる

雪がつもり
薄っすらと ....
日曜日の鳩尾は
相変わらずキュウンとするけれど

月曜日の洗面器には
カラ元気をなみなみ張って

火曜日の鳩時計の中で
大人しくクルッポーを演じたら

水曜日の排水口に
息も絶 ....
誰かが遠くで歌ってる
夕日が沈み 月が光って ほら また朝が来るよ
ねえ 太陽が笑っているね
君も笑って

そんなこと言えるような私じゃないけど
君が沈んでいる日は ねえ
空に力を借りた ....
恋月 ぴのさんのおすすめリスト(17833)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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選び取られた二冊の本- kauz ...自由詩4*08-10-18
冬の燕_☆- atsuchan69自由詩11*08-10-18
ザ・ブーンンンンン- 砂木自由詩5*08-10-18
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アケビ- norif自由詩1208-10-18
点描- 《81》 ...自由詩208-10-17
人に喜ばれて- ペポパン ...自由詩5*08-10-17
時間波- 大木円盤自由詩2*08-10-17
聴こえないふり- 紫音自由詩3*08-10-17
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小石の向こう- 高橋魚自由詩208-10-15
(_今)に立つ- 服部 剛自由詩5*08-10-15
棘の道- yoyo自由詩208-10-15
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ぽ○ぽ○- もこもこ ...自由詩2*08-10-14
焚き火- 小原あき自由詩20*08-10-14
つきの夜の歌- 自由詩708-10-13
- 高橋魚自由詩308-10-13
なき雪- かんな自由詩18+*08-10-13
merry-go-round- nonya自由詩10*08-10-13
ソーラーパネル- そらの  ...自由詩11*08-10-13

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