ページを繰る君の
背中がさみしそうなのはどうして
思うまま
紙を引き裂き
引き裂き
引き裂き
その音は君の悲鳴?
ちいさくうずくまった君の
内に秘めた
叫び
生命の燃焼
音に乗っ ....
始まりは
木もれ日の色

風の音色を
静かに重ね

深い朱色に
染まる時まで
家を飛び出たとき
こっそり タッパーに入れて
持ってきたの

毎日手塩にかけて掻き混ぜて
泪も汗もいい塩梅に混ざり合い
父と喧嘩をしても必ず
母は
台所でぶつぶつ罵りながら
一心不乱 ....
季節はずれの桜を見て、
こんなはなしを考えました。


秋山の紅葉さんから、春山の桜さんへ


ごきげんよう。
いかがおすごしでしょうか。
あなたと会わなくなって、どれくらいでしょう ....
母の小さな手が
ざわさわと高菜をもむ
塩と合わせる音が
その歴史を刻むリズム

器の底に横たわる思念
そこには計り知れぬ
脈々とした息遣いがある

その高菜を味見した母が
{ルビ辛 ....
 僕は季節の花を知らない
 風に乗って飛んでくる 
 その日その日の荒波の日常
 生きていくのに四苦八苦

 でも死に憧れるほどでもない
 それほど深刻でもない
 共有する時間だけが ....
冷たい雨に身体を打たせた
冷たい雨に身体を委ねた
貴方のように冷たい雨に‥

夏の前の雨の季節
窓から見える暗い空
水たまりに落ちる雨の粒
この水分を
この湿気を
吸い込んで私の心は ....
潮の匂いのする河口で
きみが釣り上げた秋は
きらきらと
ヴァーミリオンの鱗を煌めかせ
すっぽりと
きみの心に還っていった

ぼくはといえば
あいかわらず
仕掛けを空に垂らし
風を釣 ....
メールでは返信を促しているようで
そんなことを期待しない今日の私は
便箋に走らせてみようと思うのです


書き出しは、季節のことや天気のこと
やわらかに二人がつながっている
なんてことを ....
母が零した水がテーブルに広がる
その小さな湖にナプキンペーパーを投げ込むと
木の葉みたくひらりと堕ちた

着地した瞬間から水を吸い始め
自らを濡らしていく
染みは生きているように
時に速 ....
昨日の晩空を飛んだよ
久しぶりにね
夢じゃないよ
嘘じゃないよ
ほんとは飛べるんだ
隠してたけどね
僕は君に夜景を見せてあげたいな
空からみるとね
都会はおもちゃのブロックでできてるっ ....
肌にふれる
ざわめきの波に
もういいよ
さすらうため息

とまどうことなく消した
たばこの残り火が
灰皿に冷たく燃えていく

おびただしい熱が
さみしいからだを満たす夜
かえりみ ....
シリンダーから彗星がほとばしり
縄跳びの軽便鉄道は
宵の明星を目指すんだ

薄暗い星雲を踏みながら
ほら日本海、漁の送り火が
暗闇に星空をまねる

おなじ目的地の
 ....
めくるめく展開する青
それは淡い水彩画で描かれた
青いヌードだった

彼女のくれた画集の傍らで
煙草くゆらす僕
灰色が包み込んでいく涼し気な青の女体

けして君を汚したりはしない
 ....
争いが世界から消えたら
と考えると
恐ろしい

そこには生気の感じられない
町があるだろう


生まれて来ただけで奇跡
と考えると
恐ろしい

なら もういいかなと
思ってし ....
くちびるの次は
うなじ
その次は

そういった類いのものは 好きじゃない

あいたいあいたいあいたいあいたいあいたいあいたいあ いたい
逢いたいのは痛みです
というテクストの 

 ....
この星この時に生まれた
このからだが私
煙と骨になる日まで
私を運んでね

今日も歩けました
蝶を見ました
自転車に乗れました
ヒヤッとしました
お食事できました
しあわせです ....
空が灰色クレヨンの日
風邪をひいた詩人はゆめゆめ思った


詩人たるもの
移ろう季節を誰より早く
探して言葉にしなくちゃいけない


詩人たるもの
少しはむつかしい漢字くらい
す ....
恵みは 希望を膨らませ
たわわに 蓄えられて行く

根ざす 大地は暖かく
不自由さに 逆らうことも無く静かだ

希望は満ちながら 腕から零れ落ちて
一面に 撒き散らされる

帰ること ....
ぼくは何も望んでいないと
言っているけれど
それがほんとうなのか
本音なのか
最近分からなくなってきました

立ち上がることもせず
座り込んだまま
なにもかもをあきらめて
それでも  ....
2個で150円、
の うたい文句につられて買ったそれは
避暑地の出来事のように
ふわふわと軽く
わたしを照らし
黄色く、寄りそうのでした


夏の酸味と
ひとくち目の
甘い、甘い、 ....
ランブルのデミタスを
すするように飲むと
僕の舌先に
震えるような秋が来た

ドミ二クチノの蒼い絵が
氷のように冷たく見え
飲み干して
しばらく歓談していても
僕の胸のうちの秋は
 ....
幼い頃のひとり遊びの記憶は
影となって私に纏わり
誰かを愛そうとするたびに
耳元で呪文を投げかける

楓の色づく様を
薄の頭をゆらす様を
人と分かち合うやすらぎを ....
憧れが
ささやかな私を満たす時
ひとつの幸せを見る

あなたは
時間とともに
美しくなってゆく

朗らかに広がる樹木から
眩しくはない光が差すように
あなたがいる場所には
精霊が ....
たもつさんの詩集が届く。注文してから、すでに2ヶ月が過ぎていた。発送元には何の罪もない。メールで注文したのはいいが、自分のアドレスを間違って入力していたのだ。いつまでも連絡がこないはずだ。ネットは、す .... 「トウモロコシ」と言えない子供が
とうもろこしを殺してしまった
大人は嬉しそうに笑っている
子供には子供の悩みがあるのだ

 今日ついに10本も殺してしまった。。。



「キウィ」 ....
はじけてしまいました
裂けてしまったんです


中身は半透明で
つぶつぶが少し混じっていましたが
甘い汁と一緒に
流れ出してしまいました


裂けた皮だけが
残ってしまいまし ....
掌からうたが溢れ
あおいそらに吸い込まれていく
天上人の哀しみの衣を揺すり
流れ星がひとつ零れて散った

足下からうたが生まれ
あおい海原に 滲んで消えた
深海魚の喜びのざわめき ....
切り取られた空を
更に4分割してみると
あなた・わたし・からだ・こころ
世界がよく見えてきた
泳げる空と
沈んでゆく空
飲み込む空と
突き抜けてゆく空
ほら簡単
結局ね
私もあなた ....
‥夏も終わり
 空っぽになった植木鉢

の、はずだった


『落としましたよ』
なんて
いまさら夏に
お届け出来ないね
恋月 ぴのさんのおすすめリスト(17882)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
もがれたパンダ- きっこ自由詩105-10-11
色づき- LEO携帯写真+ ...10*05-10-11
*れきし*- かおる自由詩6*05-10-11
桜が咲いた- 逢坂桜携帯写真+ ...2*05-10-11
漬物- こしごえ自由詩7*05-10-11
この星の片隅で- 炭本 樹 ...自由詩10*05-10-11
冷たい雨- 水無月 ...自由詩205-10-11
秋釣- 草野大悟自由詩12*05-10-10
星空の宛先- たりぽん ...自由詩20*05-10-10
母と木の葉- 士狼(銀)自由詩7*05-10-10
ブロックの街- チアーヌ自由詩205-10-10
かくれんぼ- こしごえ自由詩15*05-10-10
銀河_鉄道- たりぽん ...未詩・独白6*05-10-10
彼女は青いヌードだった- けんご自由詩805-10-10
共感する恐ろしさ- 自由詩1*05-10-10
順序- umineko自由詩3*05-10-9
星の時計- 未詩・独白17*05-10-9
詩人は傘を忘れる- 銀猫自由詩16*05-10-9
椎の木- しらいし ...自由詩13*05-10-8
欲する- 水島自由詩4*05-10-8
グレープフルーツ- 望月 ゆ ...自由詩12*05-10-8
秋のデミタス- けんご自由詩6*05-10-8
風葬- 落合朱美自由詩42*05-10-8
憧れ- 未詩・独白9*05-10-8
こっそりと白の時代〜たもつさん詩集に寄せて- umineko散文(批評 ...18*05-10-8
子供の時間- 千月 話 ...自由詩9*05-10-7
忘れな葡萄- たりぽん ...自由詩12*05-10-7
*うた*- かおる自由詩11*05-10-7
クォーター- 唯浮自由詩205-10-7
夏の忘れもの- LEO携帯写真+ ...4*05-10-7

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