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この瞬間がずっと続けばいいのに
そうつぶやいた夏の昼下がり
あれはもうはるか遠くの昔話
うかれはしゃいでたあの頃の僕らの笑顔が
今ではなんだか照れくさくて
今日君は僕らに別れを告げた
....
漠然となんだ
理由なんてないんだ
だから不安なんだ
とても不安なんだ
僕の真っ赤なカンバス
燃えるように赤いカンバス
情熱の赤
赤信号の赤
じっと見ていると
誰かが何 ....
列車の時間がせまっても
気にとめようともしなかった
はかなげに咲いた沈丁花
まぶしい夕日に照らされて
風になびく その花びら
とても愛しくて
遠くで汽笛が聞こえても
気にとめ ....