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今日はシモキタで独りになりたい
誰も見つけないで
私の事を見つけないで
ただのあの景色の孤独の中に
ひとりぽっちにさせて
やさしい雨のなかで
いつくしみにいだか ....
すこしだけ 下腹の痛みを抱えて
服を脱ぎ
showerroomに 足を踏み入れる
じゃあじゃあと 降り注ぐ
人工の温かい雨
柔らかい 布を纏って
フローリングの大地に降 ....
昨日、ゆるせないことを話すひとがいた
その瞳は私に向かってまっすぐ
しかしその瞳の奥にぎらりと光る諸刃の刃
それは許せない事の全てを 私にぶつける眼だった
それは許せない事の全てを 私にも ....
実家の仙台に帰省する日が近づいている。ころころとこころが笑っている気がする。
昨夜母親から電話があった。
普段の連絡はおろか、
一昨年には新年の挨拶の電話さえ無かった
母親から連絡があ ....
金木犀の香りを嗅ぎたい午前5時
もしも
雪と金木犀の香りが交ざることがあるならば
どんな香りになるだろう
季節は移り変わってゆくけれど
決して重なる事はない
....
昨日新宿である人にいわれた
人に甘えない事がいけないと
軽くしかられてしまった
親友に電話した
『自然に助けてとかなんとか、甘えるってでるもんでしょ?』
それがわかんないんだ
....
私の右耳には、いわくつきのピアスの穴がある。
この穴をあけたのは大学に入った初夏だった。
いたく衝動的に、ある日、安全ピンで、ぐりぐりと、
部屋にいて突然に思い立った事をそのままに
実行に ....
顔をさす空気のつめたさに 一瞬ひるみそうになる
空は明るくなりかけても
まだ僕ときみの空気はあたたまらない
かじかむ手指に持たされるのは
どうしようもないほどの透明な煌めきと焦燥感
....
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(8)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
雨とリーズン
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あまくち ...
未詩・独白
1
06-2-20
Shower,After,Red,Lie
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あまくち ...
自由詩
1
06-1-16
朱い飛沫と君の鋸
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あまくち ...
未詩・独白
2*
06-1-13
母にささぐ
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あまくち ...
散文(批評 ...
1*
05-12-30
雪と金木犀
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あまくち ...
自由詩
2*
05-12-19
くらく、とおいぎもん
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あまくち ...
未詩・独白
2*
05-12-13
ボディピアス
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あまくち ...
散文(批評 ...
3*
05-12-9
冷たい昂揚
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あまくち ...
自由詩
1*
05-12-4
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