すべてのおすすめ
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一つ忘れることは
一つ自由になることかも知れない
我々は過去に囚われ
過去に生きているように思うが
想いは日々新しい記憶に塗り替えられてい ....
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小さい頃の僕は
捜している物はいつも
手の届くところにあって
幸せだった
それが一段背が伸びた頃から
少しづつ遠くなった で ....
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季節はなんて早く
通り過ぎて行くのだろう
もう春だと思ったら
陽の光は力いっぱいの強さで
もう初夏のようだ
季節の風は
確 ....
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この世の中には
幕間に控えて居る役者は
いっぱいいて
人が羨む役を貰えるかは
まことに運次第なのだと思う
人は与えられた役の ....
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きらきら光る
硝子の破片
きらきら光る
小川のせせらぎ
寂しく独りで
光っている
きらきら
きらきら
光っている
....
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言(コトバ)が
剥がされている
という状況
あり方
それに対する思い
惜別ではなく
決別ではなく
哀悼ではなく
非難でもなく ....
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** いつものイタリアンレストランで **
今日の昼食には
初夏の香りと笑いのレシピ
笑い声を集めて作る
レシピは初夏の匂い
....
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おいらは鈎にぶらさがったあんこうさ
口からいっぱい水を呑まされて
ぶらさげられて
身を削ぎ落とされる
皮も
鰭も
胃も
腸も
....
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その一本の桜の木は
古い民家の門扉の横にあって
左右に大きな枝を広げていた
ごつごつとして人を寄せ付けず
大地の力を漲らせ
雨風にそ ....
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くそったれ と みそっかす
人生の不合理にコトバをあげよう
こんにちは Mr.鼻くそ野郎
そして人生の幸せに涙をあげよう ....
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夢が骨折する街で
そこは夢が白く枯れて行く場所
夢は乾燥して白くなっていく
夢はポキポキ鳴りながら乾燥して行く
夢は乾燥す ....
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忘れられた想い出 / 勘太郎川 紅橋付近
ぶらり ぶらぶら
裏町通り
場末の路地の夕餉時
さあさ いらはい いらはいよ
....
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人は87年間考えて、
考えて考えて、
考えて生きていくと、
いったい何に成るのだろう。
心に硬い硬い殻を纏った
岩石にでもなるのだろ ....
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*
ぼくくはいつもあこがれていた
顔を上げて目を瞑れば
見えてくるものがあった
*
夜になって布団に ....
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雨と風が一緒に顔にかかって
少し髪を濡らす交差点に
ぼくは独り君を想い立っているよ
君がいつもしていたリュックの色は薄い緑色で
不思議 ....
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欠けた塊の怒り
輝くような怒りはあるか?
物質のように堅い岩石のような怒り
傷ついて欠けてしまうような怒り
純粋で結晶していて ....
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最近不思議な夢を見る。
ぼくが眠ると夢の中のぼくが目を覚ます。
夢の中のぼくが眠ると現実のぼくが目を覚ます。
会社の会議中に居眠りをしている ....
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からっぽな心 / 電車の影を追って
電車の窓から外を見ると冬日の光の影が
併走す ....
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それは
青空を巻いて
大きく旅立って行ったのだった
遥か眼下に
広がる世界は
大きく変わろうとしている
幼い頃
見 ....
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心の触手を伸ばして
感性を解き放ち
触手を伸ばし給え
心を拡げよう
静かに静かに拡げよう
両手を拡げて感じよ ....
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君に一等賞をあげよう!
神さまが居たんだ
表参道の交差点から明治通りを渋谷方面へ歩いていたら
通りすがりの神さまが振り向き様に僕の肩 ....
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現状認識
悔恨と希望、両極端に振れる
不安定な時代を生きる
情景は印画紙に焼き付けられ
その意味は後から知るこ ....
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青春 / 矛盾する感情に流されるままに
青春って何だ
捨てられるものさ
だから忘れられるもの
もっともっともっと、感じてく ....
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第一章 夢に見る夢の覚め方 / 目覚める夢
目覚める夢を見たことありますか?
ふぅっと首を上げて気が付くと
目を開ければ車窓の外 ....
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からっぽな心 / 一日の始まりに駅のホームで
からっぽな心は何で量ればいいのか
朝日 ....
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今更ながらに想うのだが
もう一度自分を
バラバラに分解して
細かいパーツの
ひとつひとつに分け
そのひとつひとつを
見分け分類 ....
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自由 / フリー でいたい
色々なことに捕らわれていては見失ってしまう
ただ真っ直ぐ向いていたい
でも君は時折ぼくに向かって言う ....
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どうやらこの世界では僕が天使で君は女神だ。
背中の羽で飛び回る自由と好きなペアを弓で射る自由。
背の高い女の子と低い男の子、
気の強い女の子 ....
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打ち寄せる砂浜に
文字を書いている
崩れ消えて行く文字達
流木を持ち
強く刻み付ける
水際に暗く強く ....
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迷ってばかりではないんだよ
ゆっくり歩いて来たんだ
途中に声を掛けてくる者もいたけど
脇目も振らず歩いて来たよ
....
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(142)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
一つ忘れることは_/_新生する自我
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beebee
自由詩
27*
12-8-5
想像の手を伸ばして_/_ _それは繋がって行く
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beebee
自由詩
29*
12-7-4
通り過ぎる春に_/_駅裏の空地で
-
beebee
自由詩
25*
12-6-16
地に沁みる影が光を含むまで
-
beebee
自由詩
31+
12-5-30
硝子の破片_/_きらきら光る
-
beebee
自由詩
25*
12-5-6
剥がされる言葉達へ
-
beebee
自由詩
21*
12-4-29
幸せのレシピ_/_ランチのハヒフヘホ
-
beebee
自由詩
20*
12-4-23
あんこう鍋_/_悪食賛歌
-
beebee
自由詩
25*
12-4-16
桜木_/_その大きな木は生かされている
-
beebee
自由詩
28*
12-4-7
くそったれ_と_みそっかす_/_強風にさまよえる旅人よりの言 ...
-
beebee
自由詩
23*
12-4-4
揺すれて枯れて行く夢達へ
-
beebee
自由詩
25*
12-3-30
忘れられた想い出_/_勘太郎川_紅橋付近
-
beebee
自由詩
24*
12-3-23
岩石のような人
-
beebee
自由詩
27*
12-3-18
あこがれ
-
beebee
自由詩
22*
12-3-10
誰か背中を押してくれ_/_冷たい交差点
-
beebee
自由詩
27*
12-3-3
欠けた塊の怒り
-
beebee
自由詩
27+*
12-2-24
リアルな夢_/_最近ぼくは不思議な夢を見るのだ!?
-
beebee
散文(批評 ...
18*
12-2-19
からっぽな心_/_電車の影を追って
-
beebee
自由詩
28*
12-2-5
孤影_/_遠く飛び立って行った白い鳥
-
beebee
自由詩
28*
12-1-28
心の触手を伸ばして
-
beebee
自由詩
22*
12-1-20
君に一等賞を上げよう事件_/_冬もやっぱり不思議話
-
beebee
自由詩
34+*
12-1-9
現状認識
-
beebee
自由詩
23*
12-1-5
青春_/_矛盾する感情に流されるままに
-
beebee
自由詩
19*
12-1-1
お伽話_/_夢のまた夢
-
beebee
自由詩
17*
11-12-23
からっぽな心_/_一日の始まりに駅のホームで
-
beebee
自由詩
23+*
11-12-13
それは新しくて滑らかな赤い絹目のリネンなのだが
-
beebee
自由詩
27
11-12-8
不埒な野心家でいたい
-
beebee
自由詩
23*
11-11-26
Tenshi(天使)
-
beebee
自由詩
18*
11-11-21
波に消される文字に_/_自分よ、心のままにあれ
-
beebee
自由詩
33*
11-11-10
迷子_/_寄り添ってきた想いへ
-
beebee
自由詩
20*
11-10-16
1
2
3
4
5
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