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BGMは
ラブランドアイランド
ボロボロのサンダルが
歩くたび地面とこすれて
気持ちいい

けだるさ
全速力で駆け抜けたら
オアシス、はどこだ

途中コンビニで
エロ本を買おうと ....
黄色い粒子は
空気のなかの
ささくれの、
嗚呼、
うまくいえやしない

葉っぱが赤く
色づきたくないと
南風に揺られながら

きらめきストリートを
歩いている、
おとこのこおん ....
きめ細かい粒子が
向こうの水平線に
ゆっくり溶ける

聞こえない音色は
憂鬱の向こう側

黄色の支配に
世界は従う

蝶のワルツ
橙色の光に絡まって
そのまま堕ちていって
消 ....
フレッツ光に入ったから
確かに長澤まさみは
俺を大好きであるはずだった

来ないラブレター
ドラマ忙しいのか
そういえば月9は何故か
俺は恋人役じゃなかったな
と言ってたら虚しくなった ....
忘れていたけど
たしかに私は
風といつも一緒だった

ベランダにて
日曜日の5時
赤はいつも傍に。
したたれおちる孤独

回送バスは
夕暮の強姦に抵抗もせず
さびれた街に
裸体 ....
暑くなる世界に嫉妬して
独りアスファルトに
水かけごっこ

あんあんあんなんて
地面から聞こえてくるのは
僕の性欲のせい

(あんあんあん)

きゃっきゃ騒ぐ人間どもと
短い命の ....
夏の風
運べや運べ
思い出のせり
揺れませや

空に水しぶき
虹のオナニー
耳をすましや
弾ける{ルビ花音=かのん}
心地よかのん
あっちに見えるは
ちぎれ雲の大群だ。

空 ....
雨が地面をいじめて
僕は大声で叱ってみるものの
すでに蒼の世界
綺麗過ぎて僕は
おじけづく

ペットボトルが
汗をかきはじめたら
いつのまにやら
すでに雨は幻

(儚いね)

 ....
初夏の夕焼ブルー
窓から見えるのは
憂鬱色に染め上がった
人の群れ

{引用=
病室はうなり続ける
おーんおん


咲き誇る雨の花火
パチパチと
たたきつけられ
消えてゆき ....
地球が死んだときいて
さみしくて
空のかなた
ふわり

元気出そうと
冷え切った夕焼け食べたら
{ルビ愛=かな}しかった

{引用=
だけどふわりした

胸が熱くなって

 ....
シャワーは記憶
流れる水と共に
思い出が蘇ってくる

(故郷が蘇って消えていく)

田んぼの匂い
故郷が溢れる

夕暮ノスタルヂア
6時の鐘
流れた音のあとの憂鬱

(少年の ....
卒業したと思った
証書も確かにもらったのだけど

ナイトブルーの雨と
アスファルトが
セックスした後のにおいにつられて
水たまりをはねてみたくなった

石ころ蹴って
空に向かって
 ....
燃やされた
おじいちゃん
体じゅう

今までもらった愛
にじみ出ていって骨

死ぬ前
愛するおばあちゃんに言った
「愛してるよ」

愛してる
これからも
死ぬ間際の
現在形 ....
父が家に帰ってきたので
お帰りと言って
別の部屋

父が働いた金で
行かせてもらっている塾さぼり
そのまま布団へ
朝を待つ

朝、学校遅れないように
必死で僕をおこす

うるさ ....
詩人はピッコロ大魔王
口から言の葉ならぬ
詩という名のマジュニアを
ゴボゴボと生み出す

詩人はピッコロ大魔王
マジュニア達を
時に天下一武道会で戦わせたり、
能力を褒めあったり批判し ....
誰もいねえよ
目には無人バス停
足元振り払え
闇の声

飛ばせ遠くの
走りながらの
石ころドライブシュート

空を切れ
月がきれい
一瞬夢心地

だけど汗模様
涙は見えない ....
僕が少し思春期に染まり始めた
中2の夏
おじいちゃんの家から
自分の家に帰る日

おじいちゃんの声がして
2階から降りてくる
階段の天井には
手を伸ばせば届きそうだ
のしのしと足音を ....
目を閉じると
浮かぶ君の笑顔に僕は
必死で硫酸をぶっ掛けている

「会いたいよ」
かなうことのない願いは
今頃カリブ海を彷徨っているだろう

(君を忘れられない)

恋を失った後に ....
町はずれの図書館で
無言の空間に酔いしれて
鉛筆の音が心地よい

もうぬるくなった{注お茶=いえもん}
少し暗いライト
冷たい本
窓を眺めて
生まれる雲を見届ける

メルヘンチック ....
誰か傘を貸してくれ
哀しみで濡れた心を
乾かす場所が欲しい

僕の見ていた世界は
淡すぎた
世界はこんなに
クリアで脆いもの

細胞壁くらい欲しい、
僕の体。
哀しみが心の中に染 ....
学校の中へ
夕焼けの進入。
黄昏ロマンス

掃除終わりたての匂い
反射する水浸しの地面
まだ少し
絞り足らないぞうきん

とくとく
静けさの中にも
かすかに僕の鼓動の音

と ....
ひとり
ぷかぷか浮かぶ
プール
ゆらゆらしている

日差しが水に入る。
青に光が混ざり
ライトブルーが産声を上げる
上を向くたび眩しい

深くもぐったら
その泳ぐ先には
未来が ....
じいちゃんの初盆
霊がいっぱい飛び回るよ
八月十五日

船にあなたの思い出
ゆらりのせて
{ルビ黄泉=よみ}へ流そう

どーいどい
鳴り止まない爆竹

どーいどい
浮かぶあなた ....
オレンジと黄色の光
混ざり合って
照らされた僕は
午後3時の憂鬱少年

明日は今日、
同じサイクル。

日常は迷宮
僕を永遠の空間に
浸らせたまま逃さない

迷宮を出ようと
 ....
かえりみち転んだら
夢が転げ落ちて、
下り坂を走り出す

過ぎ行く時に
流されないように
小さいころの夢、
つぶやきながら
闇の中 必死で
転がる夢を追いかける

夢、
追いか ....
その写真の中に
飛び込んだら
私はあの頃に
戻れるかしら

時が経ち
幼き
思い出
薄れゆく

写真は
私の幼き日を
覚えてゐる

ゆらゆら
ゆらゆらり
ゆらゆらりら
 ....
おいお前
ビオフェルミンもってこい

ありがとう
オイラは少し病み上がり

おなかにいいからって
ゼリーはいらん
お前がいればいい

ありがとう
オイラは少し病み上がり

風 ....
一瞬
光った

綺麗な光だ
全てを
終わらしそうな
綺麗な光だ

爆発音が聞こえて
自分は死んだと思った

私の体の奥底から
赤い怒りが
飛び出す

大量の血だ
私 大 ....
夢と心を
夕空に放ち
林檎を かじる

しゃりっと
音を出す度に
淡くなる空

雲のドミノ
神が倒さない

ミルキーロード
気流が駆け抜ける

鳥のダンスに拍手を送る
夕 ....
ニキビひとつ
君を想えば

潰れてしまって
君への愛が
膿となって飛び出す
愛愛アイタタタタ

潰れてしまって
君に会えない哀しみが
膿となって飛び出す
哀哀アイタタタタ

 ....
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タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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僕は高校生だった- ゆうさく自由詩6*07-4-18
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韓国のりとお父さん- ゆうさく自由詩9*07-4-11
ピッコロ大魔王- ゆうさく自由詩2*07-3-31
真夜中ジョギング- ゆうさく自由詩3*07-3-8
いつかの梨- ゆうさく自由詩8*07-2-18
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残像ゆらゆらりら- ゆうさく自由詩1*07-1-6
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