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 社会の中にある牢獄
 自由を満喫しているようで
 操られている

 僕たちはいったいどこにむかうのか
 季節は僕たちの味方になってくれない

 遠い憧れの町がある
 今の僕には遠すぎ ....
 見つけた
 微かに光る星の光りを
 何億年何光年の過去の光りを目ににする

 このごろ
 ちいさなことで
 くよくよしてた
 大宇宙からみたら
 ほんの小さなこと

 雨のよく降 ....
 この世界では
 赤い文字が心を捉える

 ページが開かれるとき
 赤い文字が灯っていれば
 こころに涼しげな風が吹き通る

 未熟ゆえ
 犯した罪
 時計の針の音が
 ぼくを責め ....
 なんのへんてつもない朝

 とても特別な朝

 まどむ夢の中から這い出て

 また新しい朝に出会った

 鮮やかで光りに満ちた朝

 そして罪のない朝は

 僕をあっさり ....
 
 雑音だらけだった人生に
 空からキミが舞い降りた
 傷だらけのキミがいて
 過ちだらけのボクがいた

 星空煌く空のした
 灼熱の太陽照る空の下
 たくさんの話
 たくさんの思 ....
 手がかりのない深い帳の降りた夜
 まだちっぽけな壁を前に立ちすくんでいる
 ぶち壊して
 次のことをはじめればいい

 この夜に意味はあるか
 そんな風に夜風はささやく
 意味なんて最 ....
 
 夕焼けのさよなら
 これから独りの夜がやってくる
 孤独に耐える自信がない
 友人に救いを求める心境でもない

 壁の一点を見つめて
 今日3箱目のタバコに手をのばす

 口は ....
 なぁ ねえちゃん
 飴ちゃんくれへんかぁ

 棒つきやないとあかんでぇ
 オレンジやないと飴ちゃんちゃうでぇ
 いちごとかぶどう味は飴ちゃんちゃうでぇ
  
 なぁ ねえちゃん
 飴 ....
 罪を犯すと
 耳が聞こえなくなる
 いや正確に言うと正しく聞こえなくなる
 誉め言葉もイヤミに聞こえ
 相手の伝えたいことが歪んで聞こえる

 
 罪を犯すと
 目が見えなくなる
 ....
 願い事が叶うなら
 世界中の人となんの垣根をもたず
 仲良くして
 友達になれたらいいなぁ

 国や人種や性別や環境に関係なく
 年や顔や学歴や過去の過ちなんかに関係なく

 まず玄 ....
 ぼくの周りには怪獣がたくさんいる
 おそらくぼくも怪獣なんだろう
 波長の合う者同士が足並みをそろえる

 寝ぼけ{ルビ眼=まなこ}でモニターをにらめっこ
 節操を知らない近所のおばさんは ....
 僕は季節の花を知らない
 風に乗って飛んでくる 
 その日その日の荒波の日常
 生きていくのに四苦八苦

 でも死に憧れるほどでもない
 それほど深刻でもない
 共有する時間だけが ....
 ねじまげられた心の滑走路
 遠くまで飛べなくなってしまった
 黄色い太陽はタマゴのキミ
 一度食べようとしたらやけどした
 大きな荷物を背負って
 友人は異国に旅立った
 誠実で唯一 ....
 朝 起きると 置手紙

 内容はたいした事じゃないけど
 
 急いで書いてる姿が

 目にうかぶ

 白地にピンクの文字
 
 ただ一通の置手紙が

 僕を暖かく包む

 ....
 当たり前のように過ごしていた
 それは奇跡の連続で
 僕には身にあまることだ

 人生と言う生き物に
 命を吹き込んで
 群集のなかでも生きていたい

 ウイルスが散乱している世の中 ....
 見てきた景色も違うし
 食べてきたものも違うし
 ましてや 男女の違いも
 好みも
 寝る時間も
 指の太さも
 髪型も
 顔も
 身体も
 違うから
 争うことがあるのは
  ....
 空白の時の中
 信じるものが遠ざかる
 
 行き交う人の表情からは
 僕との温度差を感じずにはいられない

 異国では自らの命を犠牲にして
 正義のために 闘っている人がいる

 ....
 叫び声をあげていた
 寂しくて情けなくて無力で
 
 臆病だった
 ただ流される恐怖のなかで
 自分の存在を確めたかった

 認めることから始めた
 自分の殻を破るために
 もがき ....
 重い体をひきずって
 約束どおり
 旅にでよう

 穏やかな風がふき
 暖かな日差しを浴びて
 一人で旅にでよう

 しがらみを全部
 ごみ箱に捨てて
 遠くまで飛べる翼をつ ....
 この目で見てきたもの
 この胸でかんじてきたもの

 そして、僕なりに答えをだしてきたもの
 それは、誰にも犯されないものだ

 間違いはあるだろう
 誤解もあるだろう

 生きる ....
 去りゆく季節は せつない
 迎える季節は 夢みがち

 それぞれに抱えている 命の灯火
 たとえ それが消えてゆくうつらなものでも
 たとえ それが意味のない土に帰るものでも
 それは  ....
 今 長針という男と 短針という女が
 愛し合って 一つになった

 12時間に一度の快楽

 24時間に一度の快楽には
 暦も祝福して一歩足を進める

 誰の上でも どこの場所でも
 ....
 絡まった糸を ほどこうと
 深夜の疎水沿いを 静かに歩いた
 
 流れていたのは川
 流れていたのは星
 流れていたのは時
 流れていたのは涙

 流されていたのは 僕

 見上 ....
 真っ白なキャンパスは
 昼にはご機嫌だったのに 
 夜になると ぐれていた

 何か話しかけて
 寂しさを埋めてもらおうとしたのに
 口も聞いてくれません

 たぶん キャンパス ....
 ずっと以前から
 僕はまわり続けている

 君の鮮やかで艶やかな声が呼びかけてきて
 今も僕は 操り人形

 フラフラ 街を泳ぎながら
 君と似た声を 聞くと 振り返ってしまうよ

 ....
 漂う秋の船にのり 言葉の妖精と戯れる時間が好きだ
 無限に広がる宇宙のように 言葉は胸の響きを照らし出す

 言葉遊びをする僕は 自由の遊覧船に乗って羽ばたく
 
 せますぎる部屋で  ....
 刺激の多いこの街では 日替わり定食が大人気だ

 誰かが誰かの噂をする 毎日主人公はかわる

 今日は誰が 王様になるのだろう

 今日は誰が 貧乏くじを引くのだろう

 誰かが ....
 朝夕の涼しげな風 身に受けて 
  
  騒がしき青春の日々 振り返らん

  
 
 君と居て 思い出話に花咲かせ
  
  散り往く落ち葉 瞳に写す



 天の川流れて ....
 カラカラの喉をうるおそう

 あせっちゃダメ ダメ ダメ

 神様は人に時間だけは平等に与えてくれた

 走ってばかりいた少年時代

 早いことがいいことだと教えてくれたおかげで ....
 あわただしい昼間をのりこえて眠りにつく
 自由の丘に駆け出して みつけた一輪の花
 
 美しく輝くその花は 僕の苦しみを癒してくれた
 
 重なり合う喜びの連鎖

 子供の汚れてい ....
恋月 ぴのさんの炭本 樹宏さんおすすめリスト(30)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
絶望と希望の狭間で- 炭本 樹 ...自由詩406-3-31
弱き自分を慰める詩- 炭本 樹 ...自由詩406-2-28
心の輝き- 炭本 樹 ...自由詩306-2-18
朝になる- 炭本 樹 ...自由詩406-2-15
だらけ- 炭本 樹 ...自由詩306-2-7
太陽の気持ち- 炭本 樹 ...自由詩206-2-6
夜更けの独り言- 炭本 樹 ...自由詩206-2-1
飴ちゃんくれへんかぁ- 炭本 樹 ...自由詩306-1-24
歪んでしまう- 炭本 樹 ...自由詩906-1-19
願い事が叶うなら…- 炭本 樹 ...自由詩4*06-1-19
明日は何がぼくを誘う- 炭本 樹 ...自由詩406-1-11
この星の片隅で- 炭本 樹 ...自由詩10*05-10-11
夜への用意- 炭本 樹 ...自由詩9*05-10-5
一通の置手紙- 炭本 樹 ...自由詩205-10-4
気づかなかったもの- 炭本 樹 ...自由詩505-10-3
うまくいくさ- 炭本 樹 ...自由詩205-10-2
歩き方の解説者- 炭本 樹 ...自由詩105-10-1
回顧- 炭本 樹 ...自由詩405-9-30
夢ごこちの昼下がり- 炭本 樹 ...自由詩605-9-29
裁き- 炭本 樹 ...自由詩2*05-9-28
明日に瞳をむけて- 炭本 樹 ...自由詩11*05-9-26
- 炭本 樹 ...自由詩205-9-24
たたずんでいる- 炭本 樹 ...自由詩805-9-23
白いキャンバスのご機嫌は?- 炭本 樹 ...自由詩405-9-22
君の声が- 炭本 樹 ...自由詩2*05-9-20
言葉の妖精にあやつられて- 炭本 樹 ...自由詩4*05-9-17
日替わり定食- 炭本 樹 ...自由詩405-9-9
晩夏- 炭本 樹 ...短歌105-9-7
砂をかんで- 炭本 樹 ...自由詩105-9-3
夢想花- 炭本 樹 ...自由詩2+*05-8-26

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