すべてのおすすめ
見えないように 幾つも隠していった
触れないように 何度も遠ざけていた
光よりも 陰よりも 離れた場所に
別れの予感は 互いを追い詰める
傷増やす約束など 出来やしない
つまらない嘘を ....
見えないように 幾つも隠していった
触れないように 何度も遠ざけていた
光よりも 陰よりも 離れた場所に
君にだけ 教えてあげる
ふたつにひとつ 秘密をひとつ
守らないで 背負わない ....
生まれた意味 探したけど
見つからない 君の負担
増やすだけなら なんて悲しい
その笑顔は 本心を悟られたくないから
体朽ち果てるまで 全て消え果てるまで
苦しみ続けるしかないみたい
....
見えない時間が 怖くてしょうがない
けど二日前の失敗なんてもう覚えてない
雲の上からの景色は 少し丸みを帯びていた
疲れたのに眠れない 伝えたいのに言葉にならない
もうやだよ 自分のいない ....
もしも 僕の片手にあるコップ一杯の 血液で
君の寿命が延びるって言われたら 喜んで
手首差し出せるかな 冗談だよ 半分だけ
もう半分は 君の願い
その半分が 僕の本気
同情 買う ....
信じてもらえるものになろうともせずに
信じられるものばかり探している
味のないガムで 何が満たされた
大切 必要 天秤にかけた
誇れる答えは出せたかな
まだ大丈夫 いっそ このまま
....
この世で一番 自分が大嫌い
でも どうでもいいってわけじゃない
こんな 僕なんかいなければ
この星はもっとうまく回れていたかもしれない
君と 僕にも 同じことが言える気がするんだ
例 ....
誰も選ばなかった空白 それが僕の指定席
それ以外の空間が 僕以外の 人の席
こんな僕でも その優しさに会いたい
そう願うのは 醜さでしか ないのか
それでもいいと 言えない心を 殺したくな ....
君がくれたものなら 唇に隠しておいた
手紙にするには 言葉が 足りなかった
誰かが逃がした涙 誰のもか僕にはわからない
今日犯した罪も 明日には覚えていないだろう
書き換えのきくルールに ....
生きている理由なら ひとつだけ
例えば 今 「死ね」と言われたとして
きっと死ねないと思うから それだけ
与えられた意味なんて 後付にすぎなくて
美しいものよりも 汚れていないものを求めた ....
全てに疲れ果てて 涙を流す 君がいた
こんな自分には もう価値なんてないと呟いた
でも そんな涙を流せる心にこそ 価値は宿るんだ
目に映らないものばかりで 溢れているのは
交わらない二つの ....
飼い殺した新鮮な感情 目は曇っている
心に吊ったてるてる坊主 一体 何個目かな
絶えない否定と肯定 大丈夫 昨日は戻らない
慰めるだけ 虚しくなるから わかっているのに 忍ばせた
卵が ....
誰だって あって当たり前なんて耐えられない
誰だって なくてはならない存在でありたいから
互いを伝えあうんだよ それを 選んだんだよ
与える 与えられる その繰り返しなんだね
理想は気配を ....
知らない誰かが 僕に問い詰める
「平和な世界って どんな世界なんだろう」
一言 こう答えたよ 「誰も見たことのない世界」だと
楽な生き方だって 覚えたよ でも 強くはなれないよ
ここで語っ ....
ご機嫌斜めの横隔膜と 瞼の重そうな君を横に
見上げる夜空は格別で でも素直になれなくて
まだ ちゃんと 見つめられないでいる
幸せになる方法 愛の確かめ方
平和への方程式 煩悩の消しかた
....
今お腹蹴ったよ って言っていたのがまるで昨日みたい
時計の針の音が脈と重なって 僕を追い込んでいく
髪をかきあげたときだった 天使が舞い降りてくれた
おはよう
肌に触れた瞬間 抱き上げ ....
僕が僕と出会って 時計は何周しただろう
僕と君が出会って 地球は何周しただろう
嗚呼 そんなことばかり胸をよぎるよ 何故かな
今日も 明日も その先も空が悲しいと呟く
肌に触れて やっと僕 ....
ただの憧れだけだったなら どんなに楽だろう
数歩先を歩く後ろ姿 顔なんか見えなくたって
笑っているのがわかる 距離
目分量で注いだ優しさ 芽吹く日が来るのはわかっていた
君の心と 僕の心を ....
無差別に並べられた玩具達 その中心には僕
そうやって思い知った とっくに気付いていたんだ
自由なんて どこにも ないんだ
まるで毒を盛られるように 掌の上で転がされているよ
手足は 思った ....
認めたくない 嘘であってほしい 身代わりを探す僕
ちゃんと光を灯したはずなのに 影を選んだその末路
全てを愛せて 幸せにしちゃう 答えや呪文なんてなくても
僕らには 人それぞれに与えられた切 ....
桜はまだ咲かないね 今日の朝のニュースの話を
君も見てるってわかっているのに ふってみたりする
でも明日から暖かくなるらしいよ それ昨日も言ってたよって
なんだか落ち着かないな 本当に もう ....
珍しい種があったから 買って帰ろうと思ったけど
やっぱり珍しいだけあって ちょっと今は 手が出ない
それに飽き性の僕だから きっとすぐに 枯らしてしまうだろう
感情のドミノ倒し 嫌々ながらも ....
懐かしい場所に帰ってきて 変な夢を見た
ある日 神様がやってきて 好きな未来を選べという
悩んだ末 これにすると決めたとき 目が覚めた
ガラクタ集めて組み立てた秘密基地 怒られた夜
目に映 ....
今じゃプレミアつきの 「命」ってチケット やっと見つけた
ただし片道切符だって 神様って名乗る奴は見せびらかす
苦労して高値で買い取ったのに 選択をどこで間違った?
誰もが自分で自分に期 ....
どっちが優れている? そんな話より
君は僕にないモノを持っていて 僕は
君にないモノを持っている そうやって
互いのタシカナモノに 近づいていこうよ
そりゃいいことばかりじゃないよ
でも ....
蜜求め彷徨う蝶 肩を貸したつもりだったけど
触れてはくれなかった 僕は敵でしかなかった
そうやって言い訳して また君の心にもたれかかる
去り際に描いた燐粉 君の涙だったのかな
受け入れたい ....
新しい一日が始まる 変わらぬ毎日が流れる
どこで区切って 何で笑って 生きているんだろう
夢から覚める前に 現実に冷めてしまった
先の見えない時間を 一人で背負いすぎて
振り払えない不安を ....
何気ない言葉が 僕の支えになって
ありふれた幸せが 僕の救いになって
そんな日常が 宝物になっていく
揺れる洗濯物 少しほつれたシャツが今日は眩しい
こうして並んで空を見上げる喜びを 心から幸せに思う
時計を見る余裕なんてなかった 君と向き合っていたから
色鉛筆って懐かしい響きだよねって そ ....
いつか 夢は科学と名を変える
そして 祈りは綺麗事と名を変える
人は 死ぬために生きるようになる
こんな愚痴が 真実と名を変えたりする
そんな真実が 今日も 世界を 変えていく