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女が化粧している
裸の背中を私に晒して
射抜くような眼で
鏡に映し出した己を見る
内にある存在へ
女の手は問いながら作用する
ただの身だしなみでも
誰かに見せるためでもなく
太 ....
私の葬式がささやかに執り行われ
友人らが久しぶりに集まった
青空には透明な道が果てしなく続き
新緑に人々の喪服が映えて美しかった
一滴の涙も流されず むしろ
想い出を懐かしむ声で
小さな式 ....
恋月 ぴのさんの和泉 輪さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
化粧_(2005.7.29)
-
和泉 輪
自由詩
12
05-7-30
昇天日和_(2005.7.18)
-
和泉 輪
自由詩
31
05-7-18
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