雨の日に嫁入りした

嫁ぐことの条件は
髪を切ることだった


『暁の魔王の花嫁』

髪は
『神』に繋がるから
あの人は其れを嫌った

逆に
嫁いでからは
 ....
{ルビ薄紅=うすくれない}のコスモス
花びらを摘まんだ

  すき きらい すき きらい

{ルビ幼心=おさなごころ}が色めいて
スカートが揺れると陽が射した

庭のブランコ
ぎい、 ....
道端に彩りを添える名もない野花から
Little Shop Horrorの人まで喰っちゃう
モンスターフラワーまで
嫌いな花なんか無いと自負したかったのに

また辛い季節がやってきた ....
砂売りの国砂買いの国向けの砂の輸出を止めるそうなり  朝起きると同時に自動販売機に向かう
 どんなに寒くともアイスの缶コーヒーを買う
 朝食はろくに摂らない
 とりあえず精神薬を口に放り込む
   
 摩擦の多き日が続き
 僕の思考は混乱
 ....
下らない嘘に心を乱す僕 もうそれ以上笑わないでよ

もういいや だってコーヒー冷めちゃうし。あの日の指きり果たせなくても 

{ルビ如何許=いかばか}り請ひても君が言の葉に {ルビ真=まこと} ....
春浅き野に花あればいざいでゆかむ

珈琲の苦さを我に甘さを君に

よる波に通ひ路あらず夢にもあらず

きさらぎの朝なほ暗く星すでに夏
ちりとりの群れが
空を飛んで行く
南の方へと
渡る季節なのだ
僕らはその姿を見送り続けた
トリはトリでも飛べないトリは?
隣で君がつぶやく
答えなんて
いつか見つかる
南アメリカの移民たちが
今日も公園のベンチにだらだら集まり
俺は隣のベンチで
空を見ている
ぽっちゃり太った女たちと
小柄だが生活を支えてゆく肩を持つ男たち
幼いのに遠い目 ....
泣いたら愛は冷めるのかジョナサン
泣いたら泣いたで
涙を拭ってやれよジョナサン
熱く腫れ上がった瞼に
キスしてやれよジョナサン
ジョナサン

泣いたら愛するのをやめるのかジョナサン
泣 ....
 僕に孤独の苦しみによって死の世界に近い世界に引きずり込まれそうになる
 苦しみの要素は母に語ったことで無くなった
 詩を書くことを止めそうにもなった
 今は回復している 正常な思考でキーボード ....
なんだか少し、変なかんじ。

君はもう少し、冷たいし。

でも、

上手く出来なくていい。  

甘えておけばいい。

でも、

  微笑んで見つめられるほど

  あたし ....
エレベーターの中で
「開」というボタンを押すと
涙が止まらなくあふれ出た
何かを受け入れるということは
何かを拒絶することと同じくらい難しい
一人またひとりと乗り込む人を
か細い指で支えな ....
崖っぷちでお父さんが寝ていた
風邪などひかないように
布団をかけてあげた
ああ、これは夢なんだな
と分かって目が覚めると
崖っぷちで寝ている僕に
お父さんが布団をかけてくれていた
細い腕 ....
{引用=





夜は
地の影 海の影



人は
光りのかげ 愛のかげ

青は
心の翳 かなしみの翳



光りは
闇の陰 空の陰

炎は
木の影 風 ....
「僕」という種をまいた

「僕」が芽を出して
 高く広く枝をのばし
 深く遠く根をはって

 空からも大地からも
 みんなを見守れるように願った


「僕」という種をまいた
 ....
ミランダ やさしい亜麻色の髪
青い瞳で微笑みかける
ボッティチェリの絵から抜け出た天使
裸足で草原を歩くのが似合う


ミランダ 白鳥の細い首筋
もうすぐ居なくなると告げた
はかなげな ....
コーヒーカップの中に
スカートをはいたライオンがこっちを睨んでいた
動物図鑑を投げ入れたら
羊の写真でセーターを編み始めているので
砂糖を入れてスプーンでかき回した
匂いを嗅ぐと春の草が漂っ ....
あいかわらず武士だった
参代する日でもなかろうに
女房殿に渡された温かい包みを抱えて
坂を下ってゆく

*

何やら人垣ができていて
たいそうな{ルビ賑=にぎ}わいである
隣の女房が ....
ファスナーあいてるぜ
ビーズのドレス
子羊は
オーストラリアで死んで凍えて
この白い皿に乗って
おれたちの血肉になる

あたたかいから
おいしいから
たくさん ....
「ネット詩」って呼ばれるものがありますよね?
なんでしょうね?
「ネット詩」って。
なんかいやらしい。
「ねっとし」みたいで、
粘着っぽいっていうか、
なんか、
あーやだやだwww

 ....
仕事を終えると皆は帰ったので、私は独り、
他部署へと続く施設内の長い廊下を渡った。 

白壁の扉を開くと、そこは特養ホーム。正方
形の四隅を結ぶ四つの廊下に並んだ部屋を、
若い夜勤者達は忙し ....
「いいの、わたし、ここで暮らすの。」

おんなのこの言い分って、すごくわからない。
こんな真っ暗でなんにもないせかいで
放っておいて、と言うように。

ぼくは、
耐えきれずきみの
葉脈 ....
人間の骨が
画材に使われる様になって久しい


『心臓の一番近くで』


熱を通さずに
生肉を介して
摂取した骨を
分解しやすくなるように加工して
スズリで水に溶くと
白濁とし ....
水鳥は冷たき水に群つどい湖のほとりの枯れ草の宿

一日を二人過ごして今宵また妻は聖書に読みふけるなり

絵に描くか詩によむか玄関の雲間草可愛ゆく咲く
踏み切りで電車がすれ違った
「電車と電車がおおまちがいだよ」
坊やは言った
大間違いするわけにもいかないので
電車は最後尾が離れる瞬間
少し間違えてみせた
「あら、間違えちゃったみ ....
あいも変わらず
呼吸は浅く

冬空の下を
自転車で駆け巡り
なんとか深呼吸を
むさぼる


気がつけば
ささいなずれが
底なしの溝に
なって

そうなってしまえば
どんど ....
目覚めたら

 世界は セピア色だった





そこには セピア色のシーツと
セピア色の 僕のからだと

セピア色のテーブルと椅子
セピア色のコーヒー

セピア色の空には ....
夜は海
街も時間も
何もかも飲み込んでしまう
私の体も海の底
静かに息をしている
夜空の星たちは海に沈んだ金貨
海賊たちに盗まれぬよう
あんなに高いところにある
ああ もうすぐ夜明けだ ....
まいったぜ
ふろ
おでん
日本が
おまえになるなんて

まいったぜ
MEIJIの
いちごチョコ
それが
おまえに会うための
チケット

トリスウイスキーと
 ....
あおばさんのおすすめリスト(15345)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
暁の魔王の花嫁- 蒸発王自由詩8*07-2-11
*花占い*- ちと自由詩4*07-2-11
*ぼくはその花を拒否する*- かおる自由詩6*07-2-11
砂の輸出- A-29短歌2*07-2-11
負け組だけど- 山崎 風 ...自由詩10*07-2-11
*嘘*- ちと短歌2*07-2-11
片歌習作- 佐々宝砂伝統定型各 ...6*07-2-10
渡り- たもつ自由詩1307-2-10
休日- 水在らあ ...自由詩16*07-2-10
君が泣くまで愛する事をやめないのはジョナサンだけだった- 虹村 凌自由詩13*07-2-10
- はじめ自由詩3*07-2-10
*うたかたの恋*- ちと自由詩4*07-2-10
エレベーター係- Tsu-Yo自由詩1807-2-9
- たもつ自由詩1407-2-9
かげ行- まどろむ ...自由詩7*07-2-9
「僕」という種をまいた- ベンジャ ...自由詩6*07-2-9
ミランダ- 石瀬琳々自由詩19*07-2-9
午後のコーヒー- ぽえむ君自由詩18*07-2-9
武士と猫- 佐野権太自由詩21*07-2-9
ビーズ- 水在らあ ...自由詩23*07-2-9
パクりました。ミリ・バニリって今なにしてるんかなあ?音楽して ...- 太郎本人自由詩13*07-2-8
「_展覧会の絵_」- 服部 剛自由詩7*07-2-8
光がもどってこない- みい自由詩707-2-8
心臓の一番近くで- 蒸発王自由詩10*07-2-8
週末に・・・- 生田 稔短歌607-2-8
手を握る- たもつ自由詩1107-2-8
ずれ・みぞ・あな- yangjah自由詩107-2-8
セピア- もも う ...自由詩16*07-2-8
夜は海- 未有花自由詩22*07-2-8
ジェニー- 水在らあ ...自由詩11*07-2-8

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