朝の胎動が谺する、
夜のなかで、
私はゆっくりお湯を飲む。
私のなかだけにしか、
あてはまらない鍵をゆっくりと
舌で転がしながら。
朝を待ちながら、
カプセルに入る。
光の囁きに目をあ ....
ケンカしてから一週間
ボクの方からヒトミに電話をかけた
「只今、ブスにしております
 ご用件のあるかたはメッセージをどうぞ、ピー」
「あれ、これ本当に留守電なの?」
「メッセージをどうぞ、ピ ....
温泉にポニーテールの雪女 時の揺らぎ
後から来たものが先になり先にいたものが後になる
風の凪がれ
ミステリーサークルの中で営業している金魚すくい
何を表しているんだろう
(営業しているとしたら)
四つ角のマネキン人 ....
病室の窓より見える平凡なサラリーマンが出社する群れ 言葉が厚いナイロンシートの
壁にぶつかって流線形に歪む
喋るのは得意ですが独りです
世界は四角く私たちは丸いと
思っていたのに傾いた地軸に
逆らえない街の人と通じない
回転しなが ....
関取は横の動きが苦手だしそこを突かなきゃ負けそうな恋 風が大河のように重い土地で
腰を落とし 捻じれて育った
樹は 首を傾げ 雲を聞いている
節くれだった片目で
ヒレンジャクたちのお喋りに
口をはさむでもなく
遥かな海や
見渡す限りの黄金の ....
let go
あなたの服に嘘が付着する
夜がこぼれミルク瓶に詰められ
わたしの朝に届けられる

speak
濡れ衣という緑茶に茶柱がたつ
旋律をねり込んだスコーンを焼く
あ ....
       卒寿となった いま
 大脳皮質を 横ぎるフェアリーは
 
       そうだ・・・それは
  いつか 訪れる「死」の陰影だ

青い春 赤い夏 白い秋 を経た後
    黒 ....
http://golconda.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=5297070#11473220
即興で詩を書くサイト 即興ゴルコンダ仮の今回の御題は【はなして】です。
みな ....
冷たい風が鼻を折る
国道を挟んで対面から歩いてくる
久しぶりに見た欅の少年
あれはいつか晴れた日の青空に
いつも手を引かれた二人連れ
くねくねと大きな身振りと直角に折り返す手足
何かを ....
あの太陽が眩しくてさ
焦げ付いた向日葵と
背伸びした君が持つ
温もりと唇と

ここならきっと 誰も来ない
見つからない 大丈夫
ママも来ない 猫も来ない
寂しくない 大丈夫

あの ....
    けさも 軍手をはめて
 P・C のキーを叩いている
   骨・皮・筋(すじ)衛門

        卒寿になって 
        初めて知った

   暮しのなかの「偶然」も
 ....
もう会うことのない友人から
私の元に毎年来る年賀状
この世のどこかにいる二人目の子供の笑顔
私は 別に 知らなくても良かった
異世界の事実を知らせるために
草なぎのなぎは弓ヘンに前の旧字の下に刀

はじめに言っておくとこれはキックだ
蹴っ飛ばすことによって動き出す情報の速度を示すための準備だ
テーブルをまわす動作が洗練されていく中華料理店のための ....
ぎぼうしゅの咲く頃
おばあちゃんを 思い出す

上の橋の欄干には
玉のような 不思議なソフトクリームが
乗っかっちょん

舐めても 冷たくない
それは 真夏の安らぎ

せせ ....
「砂場の中に、小さなスコップが埋もれている。」
幼い頃
父と遊んだ記憶と共に。
足跡を辿りたくて・確かに存在する思い出を取り返したくて
私は無心に穴を掘る。
「お父さん。お父さん。」 ....
沈黙を恐れるということは
実は伝わっちゃっているということを薄々知っているからではないか
そういう意味でこれからSNSは廃れるだろう
人々は自分たちがテレパシーを使えるということを
それが自分 ....
そいつのことを「はんだめん」と呼んでいる
そいつは自分のことを 「たぬき」と自称している

初めて「半田麺」と云う食べ物を知った時は
なぜまた溶接面を商品名にするとはなんと奇抜で夢のある ....
もう羽根も飛べないほどに抜け落ちて忘れたことも忘れ鳴いてる 吹雪いていたその日
子供のころは犬になって走り回ってた
溶けかけた雪膝が骨を出しては
小さく苦笑い
だんだんと汗を拭い
だるまもう少し頑張れ
頑張れと強く息を吐き
雪が降る雨になる ....
子の眠るあともサゲまで「代書」雪 え〜国民の皆様が期待したとおり
今度の予算委員会ではオウムが質問に対してちゃんと答弁するらしいね
見事な関西弁で詩を朗読してはネットワークを驚嘆させた
三色に辛子色の毛帽子を被るあの密航鳥 ....
はちみつを 貰った
ハチならば 日長いちんち 頑張っている

そんな姿を眺めながら
少しずーつ 大きくなっていくような住処を
憎々しげに眺めることは 無い

こちら側に 進出して来な ....
雪だるま抱えて朝の歩道橋 ピアノを奏でた指先は
詩を書くためのボールペンを握り
最後に送る父への手紙を書き続けた。

父の好きな花達は/何事も無く/式場のライトを浴びて
美しい花びらを/正面玄関に向ける。

ピ ....
わけのわからないことを口にして
君を本気で困らせたならごめんね
群れた羊の子が垂れた乳首から甘い汁を吸い込む
鋭い目つきの梟が二番めの枝からそれを見てる
長い夜を耐え偲ぶには手触りが欲 ....
 
名もいらぬ



一個のエキストラ




 
しんと凍る大気の中
思わず足を止めた

鮮やかな赤い実は
雪ウサギの目

誰が作ったのだろう
儚げで美しいものだな

いつか溶けることも知らずに
可愛らしく私を見つめている 
あおばさんのおすすめリスト(15345)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
警告- あおい満 ...自由詩1016-1-24
只今、ブスにしております- イオン自由詩2*16-1-24
温泉にポニーテールの雪女- 北大路京 ...俳句1016-1-24
反時計回り- ゴースト ...自由詩3*16-1-24
病室の窓より見える平凡なサラリーマンが出社する群れ- 北大路京 ...短歌316-1-24
揺らぐ街- 為平 澪自由詩1516-1-24
関取は横の動きが苦手だしそこを突かなきゃ負けそうな恋- 北大路京 ...短歌216-1-23
冬眼鏡- ただのみ ...自由詩18*16-1-23
はなして- かんな自由詩8*16-1-23
風と光の変奏(八)- 信天翁自由詩316-1-23
はなして- るるりら自由詩14*16-1-23
ピノキオ(欅の少年)- アラガイ ...自由詩7*16-1-23
Give_me_a_kiss- 颯太@自由詩1*16-1-22
風と光の変奏(七)- 信天翁自由詩416-1-22
一枚の年賀状- 番田 自由詩116-1-22
_草なぎのなぎは弓ヘンに前の旧字の下に刀- rabbitfighte ...自由詩316-1-22
小葉擬宝珠__コバギボウシ- 藤鈴呼自由詩2*16-1-21
鋳掛屋- 梓ゆい自由詩5*16-1-21
西暦3000年- 馬野ミキ自由詩316-1-21
鋳掛屋- るるりら自由詩15*16-1-21
もう羽根も飛べないほどに抜け落ちて忘れたことも忘れ鳴いてる- 北大路京 ...短歌516-1-20
だるま寒い中ごくろうさま- アラガイ ...自由詩9*16-1-20
子の眠るあともサゲまで「代書」雪- 北大路京 ...俳句116-1-19
どうやら調整しました- アラガイ ...自由詩3*16-1-19
はちみつコーヒー- 藤鈴呼自由詩1*16-1-19
雪だるま抱えて朝の歩道橋- 北大路京 ...俳句216-1-18
アップライトピアノコンサート- 梓ゆい自由詩4*16-1-18
ふしだらな体温計- アラガイ ...自由詩7*16-1-18
エキストラ- 殿上 童自由詩13*16-1-18
雪うさぎ- ガト自由詩5*16-1-18

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