若き日の明るいあなたは
処女詩集を上梓して
母親代わりの恩師から
優しい言葉をかけられました

在りし日の母は瞼に浮かび
うわっと涙の数珠が
頬にこぼれた落ちた時

透明の体で影から ....
ジャストモメント!

その窯の中で
君がうまく焼けあがったら
君の評価をはじめるよ

いい事も
悪い事も
全てを逆廻しの
幻灯機の様に
コーヒーでも
啜りながら
皆で面白おかし ....
銭亀やアキレス腱のテーピング 蛍の光は ブルーノート ラプソディ
またたくまに いちめんに連絡を取り合い
思いのたけの いのちの一陣の すいみゃくを
はしゃぐように かわもも 橋も 光で覆う

おおわれた わたしや
お ....
(モリマサ)
「目的地まであと5分です」
音声で表示されていく地図たちが広がって
空気が少し残った歪んだアドバルーンを
片隅にのせたまま
駐車場はかたむいている
誰の住んでいるどの ....
なあ、うさぎ
おれが罪を犯したら
おれの愛したものたちも
みんな
燃やされゆくのかな

なあ、うさぎ
あいつの作った歌は
もうショップには並ばない
おれはあいつを知らないし
だが
 ....
青い山に灯油まいている 無実の者を巧みに陥れた男の
偽りを隠ぺいする行動は
あっけない結末だった
縊死も轢死もなし得ず
笑ったような顔で出頭する男の
みじめな偽り隠ぺい行動
そんなニュースを見ながら
あれこれ考 ....
毒入りの泥水だって飲むけれどジンジャーエールで割って欲しいの 推しメンを変更したの報告に出雲大社へ飛ばすハーレー 世界は
11ラウンドのボクサーのように
全てに倦んでいた
のろのろとステップを踏み
惰性の拳を振り回す
自らのまき散らす
臭い吐息とぬるぬるとした汗にまみれ
朦朧とした意識の中で
相手 ....
朝露に濡れた薔薇のつぼみよ

蕾の持つ美しさ

それは未来(あした)という一瞬の輝き

過去(きのう)は蓄積され

そして、沈澱してゆく

現在(いま)は消費され

過去の薄っ ....
アスファルトに残された雨
今は水溜りと名を変えた
干上がりかけたわずかな身に
懐かしい空を映す
風の愛撫にさざなみながら

二羽のすずめが水浴びする
天と地といのちが戯れ交じり合う
明 ....
一人ぼっち。孤独死。

顔の無い隣人。。。

「人の顔の作りを、私は知らない・・・・。」

どこに何が付いて

どこに何があるのかを

忘れてしまった・・・・。。

「私の目は ....
無くしたモノ・捨てたモノ

見えなくなった後で悔いを残し

小さな嘆きを

透明な意識の中に

ふわふわと漂わせる・・・・。

(どうして、こうなった?)

(何故、捨てた?) ....
コロッケの中から小吉のおみくじ 病みながら旅する道にたんぼぽ咲いている  
燕 空をきりとり

風 わたる


空騒ぎの春は、とうに昔


 
{画像=140517224248.jpg}


その人の手は
ほっそりとして
冷たい手だった


いや冷やかな手だった


上手く想いが伝わらないが
こちらの熱を冷ましてくれ ....
雨音の向こう側に
ジェット機の爆音が
ごうごうと通過するのが聞える

わかりやすい
聞こえのいい
情に訴える言葉の裏に
狡猾に織り込まれた思惑が透ける

雨の向こうに
鳴り響く轟音 ....
土が乾き過ぎていて
少しくらい水を撒いても
表土にはじかれ
低い方へと流れていった

心が渇き過ぎていて
言葉ははじかれ
疑いと
拒絶の方へ流されていく

二度と打ち解けることは
 ....
すべる 若葉の上を
果てしのない空の歴程を越え
円い揺りかごに大地を包む

はねる ピアノのように
ひび割れた思想の冷たい黙示の上を
目覚めの兆しを死者の鼻先で踊る

はじける 終わり ....
応募券いっぱい持って昨日までの締め切り 嘘っぱちの夜と踊る 引っ越した日から
時々庭に来ていることに
気づいていた

人になついているのかしら
窓から眺めながら
そんなふうに思った
出ていけば
きっと逃げるのだろうな

ある日、庭で草取りを ....
弟が死んた時、俺はにやっとしてしまった
仕事も休めるし
ずっと苦しんでいるよりは死んだほうがいいだろう思った
当時子供がまだ赤ちゃんで俺はきつい土工の仕事をこなしていた。

京都でアル中にな ....
鬼のような目で
こちらを 見詰めている

お前は 間違って いるのだ と
諭されて いるようで
目を閉じる

吹雪の中で
トンネルの手前を
凝視しては いけないよ

黄色 ....
耳元で囁く日常
猫がじっと目を凝らして
僕の眼をのぞき込む
だらだら歩いていた日常が
突然両手を上げて走りだす。
平穏に不満を述べている日常が走りだす。
大声を上げて

テレビの事件が ....
美しい曲が流れ引き寄せた

私の脳裡を回り取り囲んだ

曲が流れ込んでいる束の間

美しい旋律に乗り緩やかに

流され安らかに酔いしれた



流されるままに癒される心

 ....
悪役を褒めた子が地球儀をまわした
あおばさんのおすすめリスト(15330)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
葉ずれの、音- 服部 剛自由詩614-5-22
しばしまて- アンドリ ...自由詩114-5-22
銭亀やアキレス腱のテーピング- 北大路京 ...俳句414-5-22
ブルーノート_ラプソディ- るるりら自由詩14*14-5-22
アドバルーン(8/24用)- モリマサ ...自由詩314-5-22
うさぎライト- umineko自由詩20*14-5-22
青い山に灯油まいている- 北大路京 ...自由詩114-5-21
みじめな偽り隠ぺい行動と情けない事実暴露行動- ichirou自由詩9+*14-5-20
毒入りの泥水だって飲むけれどジンジャーエールで割って欲しいの- 北大路京 ...短歌114-5-20
推しメンを変更したの報告に出雲大社へ飛ばすハーレー- 北大路京 ...短歌114-5-20
ゴング- アンドリ ...自由詩314-5-20
つぼみ- ……とあ ...自由詩17*14-5-20
……雨- ただのみ ...自由詩19*14-5-19
無題- 梓ゆい自由詩114-5-19
消滅- 梓ゆい自由詩214-5-19
コロッケの中から小吉のおみくじ- 北大路京 ...自由詩414-5-19
病みながら旅する道にたんぼぽ咲いている- 北大路京 ...自由詩414-5-19
- 殿上 童自由詩12*14-5-19
白い手の感触_/_憧れ- beebee自由詩23*14-5-18
雨の向こうに- Lucy自由詩13*14-5-17
リラ冷えの街に恵みの雨が降る- Lucy自由詩16*14-5-17
_雨- ただのみ ...自由詩21*14-5-17
応募券いっぱい持って昨日までの締め切り- 北大路京 ...自由詩414-5-17
嘘っぱちの夜と踊る- 北大路京 ...自由詩214-5-17
セキレイ- Lucy自由詩12*14-5-16
弟の死- 馬野ミキ自由詩614-5-16
黄色い鬼の物語- 藤鈴呼自由詩2*14-5-16
非日常- ……とあ ...自由詩15*14-5-16
ほんの少し・・・- tamami自由詩8+14-5-16
悪役を褒めた子が地球儀をまわした- 北大路京 ...自由詩414-5-16

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