ショッピングセンターの駐車場でカレーパンと牛乳でお昼を済ました

なかなか家に帰れない

僕の家って本当は彼処じゃ無いんじゃあないのかなんてねときおり思うんだ

誰も待ってないし読まない新 ....
よわいという
ところにきみとわたしの真実という
嘘っぽい現実が
隠されているので探してみてください。

という手紙を
ゆうべの食卓できみに差し出した
手が
春だというのにつめたくて ....
レストランのウィンドウ越しに見える殺風景
横浜根岸の崖の上
そこから見下ろす港の様子
コンテナ船が往き来して、
その陸揚げ作業がのぞき見られる
行き交う大型コンテナトラック
夥しい数のコン ....
やましい心で科学者になる 発表は明日にしましょう万愚節 搾取する側にならなきゃ春の闇 終わったはずの青春が
皮膚の微細な穴を通って
少しずつしずくを蓄積させていって
何かの風向きで強く匂う
孤独の針が何千本も
「誰にも愛されない」と囁く
雑草のようにいくら引っこ抜いても生え ....
待っている瞬間に あなたは現れず
待ったナシの状態で チラリの尾を隠す

箱型のスイカに詰めた甘味が
容易に想像できたから
よーい ドン で 種まきをしよう

スコップで 土を 掻き出し ....
まだら猫助がゆく
いつもの道
誰かが落としたパン菓子
甘い出来事を
拾い集めた夕暮れ

街がほどけてゆく
線路の上で
夕陽が犬釘に染みている
色違いの銀色を見分けるように
不思議な ....
□報告者/ るるりら -(2013/04/01(Mon) 01:49:27)

このほど発掘された石版には 解読の結果、このように記されていた。


***
なんどとなく残酷な ....
 
体がうごくとき、心もうごくだろうか?

心がうごくとき、体もうごくだろうか?


あなたに、うごくだろうか?




 
むやみに楽天しろって言っているのではない

誤解の無い様に

苦悩もかっこ良いが僕はNO天気な楽天を選ぶ

今日明日死ぬわけじゃなければ楽天してるほうがいい

多分死ぬ時も楽天してるか ....
きみの柔らかい生き物を
毎晩夢に見る
わたしの柔らかい生き物を
かつて沼だった土地に放した
放物線を描いて
慎ましい身なりを合言葉に一斉に種弾く
それからの手記
それからの鐘の音
きみ ....
まだ涙はあるか血は流れるか
何かを忘れてはいないか

誰かを犠牲にしてないか
驕ったつらしてないか
問う事を忘れていないか

ともすれば自分の痛みに埋没して
痛み分けを忘れてほうけてる ....
地下系で 繋がっている 
細っこい もやしみたいな 白い根が
河童の皿を 連れて来る

若しくは 小さな 蕗
フッ と 吹きかけたら 飛びそうな
華奢な姿を 思い描くから 立ち止まる
 ....
{引用=ありがとう、でも「がんばって」だけじゃもう救いようのないとこに来ている}





「自殺用絹ごし豆腐」夢見てた、豆腐程度に殺される日を



明日死ぬつもりで払う ....
西洋ではエイプリルフールだって言うんだろう
その日は嘘を吐いても良い日だ
だから、私が死んでも誰も本気にしないだろう

きっと、

「いくらエイプリルフールだからって
 そんな嘘はいけな ....
尊敬ってナンジャラホイ

畏怖ってハテサテナ

respect?

awe?

fear?

どうやらそれらのごった煮だよ

多くの人が言う尊敬って



だから

 ....
生きる希望もなければ

死ぬ絶望もない

絶望と希望を剥奪された男は

一体、どんな言葉を綴るのか

気になるなら、君は窓の外を見たまえ

そこに歩いているごく平凡そうな暗い顔の男 ....
時が雨として降りしきる

そして時から隔離された部屋の中で僕はぼんやりと外を眺めている

細やかな粒として

時は風に吹かれて舞う

時計は動かない

時は全て雨になってしまったか ....
雲がちぎれて流れる

風はある気配をはらんでいる

君の瞳の中にある感情

配置とバランスが変わってゆく

静かなダイナミズムをもってものごとが動いてゆく


遠くで闇が切り裂か ....
造られたのだ
望んだ訳でもなく
花の像に似せられて
花の代わりに飾られて
その美しさに比べられ

蔑まれては
やがて飽きられ捨てられる
色褪せても尚
枯れることも許されず
土に還る ....
ベルトもなしにジェットコースター乗せられている      おんなが笑う
     おんながしゃべる
     おんなが怒り
     おんなが泣いた
              
     おんなの寝顔に安堵する
      ....
あたたかくなり
さむくなり
三寒四温、
ひたひたと通り過ぎていく


少しずつ少しずつ
軽くなる空気、
匙でもきっとすくい取れないほどの
柔らかさ


季節の帯の端と端を繋げ ....
 
  拝啓

 許して下さい

{画像=130326113024.jpg}


 米が底を突いた

 馬鈴薯の

 芽が出始めたのが一つ

 箱にぽつんとあって

  ....
最終下り電車
残業帰りの疲れ
飲食店従業員という化粧
旅行帰りの子供連れの疲れ
デート帰りのいちゃついた欲望
窓を見つめる独り言
酔っ払いの不明な歓喜
忌避すべき酔っ払いの不潔な嘔吐
 ....
もうずいぶんひとにに押されていきてきたようなきがする

妻や子供にもめいわくをかけた

でもいっぽん筋を通そうと思った

この年で


せめて残りの時間を拡散しない正しいもの ....
なぐなみみつめ
なくあほうどり
あほうとひにくる
にんげんのみこころ

ときやほしや
ははなるばしょへとながれた
なゆたのかなしみ
とはことなる
かなしみのゆれ

とあるひひるさ ....
わからなかった
自分自身を書くことが
絆を
捨てた
遠くに見える街角で
塔にかかる雲の色に触れた
街は
そこに
意味を示すのかわからない
貧しい世界を歩いていく僕
あおばさんのおすすめリスト(15345)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
からっぽの家には- 梅昆布茶自由詩16*13-4-2
よわいという- かんな自由詩7*13-4-2
山手ドルフィン- ……とあ ...自由詩7*13-4-2
やましい心で科学者になる- 北大路京 ...自由詩213-4-1
発表は明日にしましょう万愚節- 北大路京 ...俳句113-4-1
搾取する側にならなきゃ春の闇- 北大路京 ...俳句113-4-1
青春- 葉leaf自由詩513-4-1
スイカくん- 藤鈴呼自由詩2*13-4-1
向こう側の人- うみこ自由詩5*13-4-1
ブリキの森と紙の古城とウルサい湖畔の魔法- るるりら自由詩12*13-4-1
うごくだろうか?- 殿上 童自由詩21*13-3-31
楽天主義のすすめ- 梅昆布茶自由詩513-3-31
篝火- 嘉村奈緒自由詩813-3-31
もう一度孤独になる- 梅昆布茶自由詩13*13-3-30
もやしくん- 藤鈴呼自由詩5*13-3-30
#今から死ぬけど止めてくれる人RT- ピッピ短歌11*13-3-29
出来れば四月一日に死にたいという男の話- ……とあ ...自由詩12*13-3-29
私をしなくてもかまいませんけれど- ドクダミ ...自由詩2*13-3-29
君は詩人を見た事があるか- yamadahifumi自由詩213-3-29
時の雨- 一般詩人 ...自由詩9*13-3-29
暁の部族- 梅昆布茶自由詩1513-3-28
造花の詩- ただのみ ...自由詩24*13-3-28
ベルトもなしにジェットコースター乗せられている- 北大路京 ...自由詩513-3-28
暮らしの中で- 石田とわ自由詩13*13-3-28
花びらの荷づくり- あ。自由詩6*13-3-27
おてがみ- ドクダミ ...自由詩5*13-3-27
終電_第二便- ……とあ ...自由詩9*13-3-27
流れながら- 梅昆布茶自由詩1713-3-27
花びらの荷づくり- 村上 和自由詩413-3-27
あの雲- 番田 自由詩313-3-26

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