私の口癖は
わからない
彼女の口癖は
面倒くさい
画面をすべっていく
文字
君の顔のうえを
永遠にすべって
君には
降ってこない
ザラメ
それには
トゲがあり
それには
色 ....
砂漠の中で
人匙のスプーンを見つけた

思い出したのは
スプーンおばさん

昔 そんなアニメが あったよなぁって
アニメと呼んだら良いものか
小さなお話と 表現すべき ものなのか

 ....
届かぬ手紙を携えたまま僕たちは彷徨する
どこかの洞窟の壁に刻み付けられた
忘れ去られた古代語の詩と
生きるということの目印をもとめて

新宿東口の地下街は果てしなく荒寥に染められて
彼方此 ....
30余年勤めた職場の入り口で父は佇んでいる。
深く深く礼をして
これまでの事に感謝をしながら。
その姿は皆に慕われ
頼りにされた一人の男の生きざまにも見えた。
明日出社をしたら
父の ....
失恋の痛み吸いとる掃除機に手をかけたまま動けない夜 走り出す馬たちのキラキラ光る筋肉
紙切れ一枚に夢を託す人々の歓声
シートの上でピクニックな彼女
空の青と芝の緑と柵と膝の白
一直線になる馬たちの鼻先
勝負は大画面のコマ送り

勝利がもた ....
鳴りやまないっ、かまってちゃん、雲に乗って、鳴りやまないっ、鳴りやまないっ、かまってちゃん、よかったね、よかったよ、うん、いいよ、運だね、うんっ、かまってちゃん、の向こうがわ、笑ってるっ、ふっ、か .... 孤独はいまも継続中だ
それが常態となってしまえば
たいした痛みも感じないものだ

ときおり非日常にきみがやってくる
それは僅かな恩寵でもあり
かすかな煩悶でもある

きみは花をアレンジ ....
握った手を離したくはありません。
父が寂しくないようにと
両手いっぱいの白菊を
棺の中に入れました。
(お父さんさようなら。)
その一言が言えなくて
私はもう一度
両手いっぱいの白菊を
 ....
都心へと続く田んぼの中の線路。
田植えを終えて一息つきながら
父がおにぎりを頬張った。

梅・おかか・こんぶ。

母が麦茶と重箱を差し出しながら
にっこりと笑っている。

汗を拭いて ....
渋滞続く白い車ばかり あるとき哀しみがやってきて
壁紙を引き剥がし読みかけの
テーブルの上の本を引き裂いてゆく

暗幕で覆われた部屋には夜しかない
そう曠野はいまこのこころに映る風景なのだ

それでも半額のシ ....
「昨日のお休みには何をされましたか」
「地下道の柱に串刺されたしらすのキャラクターの
インパクトから紙媒体を離れつつある広告について
思うところを喋っていました一人で」
「それは誰もいなかった ....
白樺の若葉は濡れてなお淡く
陰りの中に揺れ
畑の麦はより深く  
滲むように息づいた
日差しにかすむものたちが
雨の日には薄められず
沁みて とおる
焦げついた所まで
土の匂い 
湿 ....
人は
ひとひらの
花のように舞い
着地するまでの
風を感じ
陽の光を浴びて

寂滅の歓びの中に埋もれてゆく

歓びも悲しみも
大したことではなく

ひとつひとつの現象がただ通り ....
米粒に似たような雨が
幾つも 幾つも 降り注ぐ
頭を振っても 振り切れぬ粒を
いっそ 固めてしまおうと
雷鳴さまと 約束をした

今から 氷を降らせては くれませんか
その代わり あなた ....
運命を変える桜となりにけり 綺麗な泣き方ではなかったかも知れない
鼻水も流れたし ズルズルと音も五月蠅かった
それでも 気持ちの半分だけは
伝わったのではないかと 自負した
半欠の月が 怪しく 笑ってた
反抗心を残した ....
束縛されない生なんて一時も無い
愛しきれたひとなんていなかった

孤独は平気だが
孤立しては生きてゆかれないから

哲学書を逆から読む
偏ったじぶんの人生観の途上で

ニーチェや仏陀 ....
ポケットに
なまりでできたどんぐりをひとつ入れて
川沿いの道を歩いた
地表が
ルーレットみたいにぐるぐる回る朝
僕は ポケットに
色の褪めた赤いどんぐりをひとつ入れて
長い川沿いの道を歩 ....
どこにもいない人
どこにもいなかった人の
残像
ひぐらしうずまくその中で
黒い影が夕日を浴びる

ですらない
どこにもいない人
行く場もなく
たった一人の夢の中
残像は生活し
 ....
CMのとき急に音おおきなんの
どうにかならんかね

わしらCMのとき
音ちいちゃなるね昔から

CMのとき音おおきならんかね

あと
草野球で
代打の波平が滑り込んで
アウトかセ ....
実験工房にて
神学を爆破する導火線に
火をつけてみる

解体工房にて
蔓延するヘイトスピーチの
舌の根を根絶する
スナイパーロボットと
遊ぶ

あの建物は
もう誰もいないのに
 ....
白無垢の姉の姿や花吹雪 しつこいんだよ
メタルくらくら
背中の甲羅が鈍く光る
痛いね
様子ばかりうかがって
手足が痺れて肩甲骨もまわらない
ここも暗いから
ごそごそと這い出してきては灯りを食べている  ....
人々はカツ丼を食い
もくもくと働く
此処は鉄鋼の街

とにかくオレンジ色に溶けた鉄を
何とかしなければならないので
大盛の食事を食い続けなければならないのだ

生姜焼き定食でも
カレ ....
甘噛みならば 痛くないですよと
あなたは 笑いながら
歯型のついた 白い手を
まるで 誇らしげに 振っている

振り返れば 大きな柱
レール上を 進む訳には 行きませんので
高架橋を ....
二日酔いに覚めた朝
窓際の水槽が透明度をあげ
虹色の群れは餌を待っている

ぼくは重い肢体をもたげ
パラリ パラパラと顆粒状の餌を撒くと
タナゴたちの歓びは丸くて黒い瞳を輝かせていた

 ....
木漏れ日を浴びるには 少し遅い季節
ヒーターの温もりで 身体の冷えを治すように
カーテンの向こうに光る 太陽を 連想している

電線の後が 唯一の文様
横に長いのは キレやすい 私のため
 ....
お前は就職どうするの?
お前こそ就職どうするの?
俺はバイトで計画しながら生活するよ
そんな言葉が飛び交う教室、
就職について先生たち、偉そうに饒舌
考えが甘いとばかり言われる
脅されパソ ....
あおばさんのおすすめリスト(15345)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ノー- イシダユ ...自由詩1016-5-17
船が来る- 藤鈴呼自由詩1*16-5-17
迷宮- 梅昆布茶自由詩416-5-16
定年退職の朝に。- 梓ゆい自由詩5*16-5-11
失恋の痛み吸いとる掃除機に手をかけたまま動けない夜- 北大路京 ...短歌216-5-11
ファンファーレを鳴らす人のために/即興ゴルコンダ(仮)時間外- こうだた ...自由詩1*16-5-11
ファンファーレを鳴らす人のために- 阿ト理恵自由詩5*16-5-10
孤独の断章〜アレンジメント- 梅昆布茶自由詩1416-5-10
心残り。- 梓ゆい自由詩516-5-10
田植えの季節。- 梓ゆい自由詩5*16-5-10
渋滞続く白い車ばかり- 北大路京 ...自由詩216-5-7
窓から見える曠野- 梅昆布茶自由詩1416-5-7
こうしてとじるみずしらすの領分」/即興ゴルコンダ(仮)投稿- こうだた ...自由詩3*16-5-7
雨/みどり- ただのみ ...自由詩11*16-5-7
花埋み- レタス自由詩1316-5-7
はさみーず- 藤鈴呼自由詩1*16-5-7
運命を変える桜となりにけり- 北大路京 ...俳句216-5-6
ぴぃひょろろ- 藤鈴呼自由詩2*16-5-6
使命- 梅昆布茶自由詩1116-5-5
ポケットに- オイタル自由詩116-5-5
どこにもいない人- ふるる自由詩8*16-5-4
CM- nemaru自由詩2*16-5-3
実験工房にて- 梅昆布茶自由詩1116-5-3
白無垢の姉の姿や花吹雪- 北大路京 ...俳句516-5-3
腹黒い虫- アラガイ ...自由詩8*16-5-3
製鉄所- レタス自由詩13+16-5-2
赤い実みつけた- 藤鈴呼自由詩4*16-5-2
サティの流れる朝- レタス自由詩5+16-4-29
ファの過ち- 藤鈴呼自由詩1*16-4-29
22歳のリアル- 独奏自由詩316-4-24

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