あなたは、荒れ狂った、広大な砂地に足を埋めて、飛ばされないように、大時化で、ドロドロとした朝の、ドロドロとした波に打たれて、気絶する、泥土の景色のようだと、あなたは言うから、ねえ、あなたは帰 ....     石畳





    踊りの輪の中で
    子供達は買われるのです
    私は不良品ですので
    銀貨5枚分は
    安く買われることでしょう



  ....
睡眠薬を飲み

仰向けになり

タオルを顔にかぶり

合掌
上手く眠れないままの空が白み始める。轟音
で走り去る獣たちもわずかで、その咆哮にも
ためらいが見える。廃墟の影に潜む小人たち
は闇が消えていくに連れ恐る恐る顔を覗かせ
覗いた顔を逆に覗かれ ....
私の葬式がささやかに執り行われ
友人らが久しぶりに集まった
青空には透明な道が果てしなく続き
新緑に人々の喪服が映えて美しかった
一滴の涙も流されず むしろ
想い出を懐かしむ声で
小さな式 ....
真夜中の森で月を見た
満月には程遠い
アンバランスな円
妙に自慢げに
名も知らない鳥が一羽
きれいな円を描いて飛んでいた
欠けた月を
笑っているのか
飛べもしないおれを
嘲っているの ....
刈り入れ、葉、枯れ

わたしたち。   

貧窮は カタカタ  呼ばわる
明るさについて。

茎が折れ、そのあたりを、
嗅ぐ。     鼻孔、ひらき、
足も萎え、
何度もなぐられた ....
凍結した配水管から垂れ流される
泥土のように
感情が流露する
やがて小さな川を足元に描き
虚しさに乾いた土へと吸い込まれる

誰の胸を潤すことはなく
一時的な慈愛は消えて
残るのは空振 ....
○タスマニア・タイガー=フクロオオカミ
  1960年頃 絶滅?
オーストラリアにいた有袋類。形態は狼に似る。背中にトラのような
縞があった。紀元前2600年頃、人間が持ち込んだディンゴによっ ....
走る男がいた
ノートパソコンやら書類の束やら義理やら思いつきを書きこんだ手帳やら約束やら書かなくてはならない手紙やら本の題名やら領収書やらを山のようにかかえて走る男がいた
ばらばら落とした手紙を拾 ....
追いかけても届かない
ゆらゆらと
メールも来ない

私が
恋、と呼ぶものは

逃げ水の距離

いつだって
 
 
 
時として君は守り
時として君は攻める
けれどどんなに敵陣深く切り込んだとしても
君は君以外のものに成ることはできない
時として捕虜となった君は
先程までつかえていた君主に刃をむける
 ....
踏みつけた木の葉の裏に隠れてる虫さえ愛せるくらいにひとり


冷房のファンに揺らされ落ちる葉のむなしさだけは凍り付いてる



あの雲にかかればあの葉の色だって一撃なのよ だからわたしも ....
帰り道に迷って
泣いてる子羊
あの空の羊雲は
違うよ
君の帰るところじゃない

涙を拭いてよく見てごらん
発見はいつも
ほんの足元からはじまるんだ
背伸びをしてると
ほんと ....
男は笛吹きであった。
男は町の笛吹きであった。
男は路上で笛を吹いていた。
男の音はいつも優しかった。

黒い男は音を鳴らす
少年少女は彼の元へ
黒い男は音を鳴らす
少年少女は憧れて
 ....
かなしみが

すこしずつ こりかたまって

そうやって できた石は

どんな色してるでしょうか

にごった 灰色だったりすると

いやだな

すきとおった 青い色なら

い ....
{引用=私イコール作者だと信じる純朴な読者は、読むな。}


夫のいびきが隣の寝室から聞こえる
ここは私の部屋で ここにあるのは私の取り分
大きな書棚 たくさんの本 オカリナ ちゃちな顕 ....
人は誰もが
{ルビ完=まった}きできそこないであり
どこへ行っても人の輪へ入れば

金曜の夜の飲み屋では
ぶーすか ぶーすか {ルビ愚痴=ぐち}っており

海の向こうでは今もなお
 ....
金魚鉢かすめる涼風の行方知ってか知らずか手招きの夏



逝く春の背中押しつつ背中からはじまるアブラゼミの{ルビ時間=いのち}よ



きみがたわむれてた波ならひとすくい両手ですくって ....
 真っ昼間の北新地を歩くのが好きだ。

 北新地というのは、大阪キタの高級クラブやスナックがひしめきあう歓楽街だ。バブルのころは、それこそ“座っただけでウン万円”という店がごろごろしていたらしいが ....
粗目を歯にすり込むと空気が歯にひっかかる。喉に
すり込むとサンドペーパーのようにざらざらと音が
する。パンクしてリムから飛び出したタイヤチュー
ブのような葡萄の皮が皿の上にあり、透明な葡 ....
{引用=あなたへの
熱い思いは届いてるはずなのに

あなたはいつも
涼しそうな顔をしていますね……}

扇風機は、現実を見たくないのでしょう
首をぶんぶん振ってます。
約束の時間から3時間も過ぎても サユリは現れない
ぼんやりと待っていても仕方がないので
とりあえず先に出発することにした

目的地は とある湖で
そのほとりに 以前来たときにはなかった小屋が ....
透明な障壁に守られた
箱庭の世界で
自由は素晴らしいと君は言う

なんて悲しいんだ
僕等の享受するエントロピーは
全部借り物なのに

感覚は両親から譲られた血肉
思惟は神様の従僕の言 ....
どもってしまった空は
灼熱の夏を何処かに置き忘れたようで
パラパラ ピチョンと

リズミカルにとたんを打つ音 ことり

かえるの歌も倦怠感と一緒に にやり

大地に降り積もり

ぶ ....
縁側に近い場所に
房スグリ
隣に
コデマリ
庭を囲むように
南天
ドウダンツツジ
都忘れの花と
なぜか
マーガレットを植え込んで
お花
お花
お花がたくさん
春の匂い
夏の ....
どうしましょう
幸せなのです
幸せでたまらんのです
涙も出ます

それは煙草の煙のせいかな

とにかくとてつもなく幸せなのです
不思議な気分です
ほしいものがありません
必要なも ....
ものすごく
おなかがすいているらしい

そりゃそうかもしれない
今日はバニラアイスをひとつ食べたきりだから
食欲ってどんなだっけ
胃がしくしく痛い気がするけど
これがおなかすいたというこ ....
うすい月が窓までおりてきて
わたしの絶望を笑うのだった
からっぽになったところで出発だ
ほんとうの旅は いまからはじまる
なんて こともなげに言うのだった
境界、人より通知の恋文に
Watashi=Zonnogaの人生のAcashiである平凡認識


....P....出かけるZeアンCt。
A…:..私のRi:.

立ち去らないでくだ ....
あおばさんのおすすめリスト(15345)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
しろい_いきつぎ- 嘉村奈緒自由詩1605-7-20
石畳- 紫乃自由詩4*05-7-20
夏の蒸し暑い朝- /////自由詩305-7-20
天敵のいない八月- いとう未詩・独白14*05-7-20
昇天日和_(2005.7.18)- 和泉 輪自由詩3105-7-18
円を描く- 大覚アキ ...自由詩405-7-18
麦畑- るか自由詩27+05-7-18
砂塵の心- kw自由詩2*05-7-18
寓話_不可解な死_13- クリ未詩・独白205-7-17
言祝ぎのうた_(大村浩一氏、鈴木素子氏の結婚に寄せて)- 白糸雅樹自由詩3*05-7-17
逃げ水- umineko自由詩3*05-7-17
金将- たもつ自由詩805-7-17
だからくもった空は嫌い- miky短歌12*05-7-17
羊飼いの歌- 落合朱美自由詩40*05-7-17
黒い男- aaa and bbc自由詩5*05-7-17
どんな_いろ- こむ自由詩8*05-7-17
鏡を割りたくなるわけ- 佐々宝砂自由詩15*05-7-16
深淵に響く足音- 服部 剛自由詩8*05-7-16
泡立つ未来- 望月 ゆ ...短歌23*05-7-16
北新地エレジー- 大覚アキ ...散文(批評 ...605-7-16
葡萄の食べ方- /////自由詩205-7-15
扇風機- くしゃみ自由詩9*05-7-15
湖畔にて- 大覚アキ ...自由詩505-7-15
僕等の錯覚- kw自由詩305-7-15
*あまつぶ*- かおる自由詩8*05-7-15
箱庭の吟遊- チアーヌ自由詩10*05-7-15
とーとつに幸せになってしまった- 佐々宝砂自由詩10*05-7-15
本能について- 佐々宝砂自由詩6*05-7-15
そろもん(月夜の話)- みつべえ自由詩1505-7-14
Arinos- 完食自由詩3*05-7-14

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