朝顔がくちづけせがむように咲く ジョンレノンが歌った

目を閉じれば生きるのはたやすい
開いても見えるのは誤解ばかり

それでもいいと思うのだ

何も知らなくていい
観念ばかりが先走りするよりは

いま見えるもの ....
何かを始めるのに
手遅れなどということはない
始めた時が
始まりのとき

手を伸ばした時が取り返すチャンス
足を踏み出した時が
新しいスタート

空を仰いで
深呼吸した時が
誕生 ....
いちじくは
花を 外に 開かない
いちじくは
内側に無数の花をつけ
やわはだの秘密を 隠し持つ


ある日
たったひとつの いちじくの実に
たった一匹の 蜂が来た
 ....
螺旋階段を下りて行った
ぐるぐる
ねじれる記憶を
拾ってきたの
遠いこだわりを
大事そうに抱えて
あなたは私を指さして
「あなたが私を傷つけた」という
そうだったかしら
身に覚えがな ....
生まれたての赤子が泣いている。

これから生きることを

不安に思ってか

生まれた事を諦めてか

大きく・大きく・泣いている・・・・。

〇戦争では、沢山の人が死にます・・・・。 ....
ただ

好きの気持ちを大切にしたいだけ。。

勝ち負け関係なく

「やろう。」と言う気持ちが

前面にあると説明したい・・・・。

「私は、辞めた後の事を思い

この不快感が何 ....
恋愛は

すれ違いと勘違いで出来ている・・・・。

一生に一度は

ストーカーと呼ばれて

人間不信になると

予想を立てていい。

「好きです。/嫌です。」

と態度で示 ....
風が吹く。生きなくてはならない。

教会(という名前の映画館(という名前のゲストルーム))に
僕たち読者は座っていて、目の前のスクリーンに、
それぞれ違った夢を見る。

「それぞれ違う」こ ....
もはや泥に塗れた腕しか持たないこの身には
何を望むこともかなわないのでしょう
一つだけ許されるのであれば
ただ
ひとすじの風のように









---------- ....
間違いたくて最終電車をやり過ごす
日付が 変わった

 きょうは
 だれに
 さまよう

幻想を見るのは自由だと言い聞かす
差し出したものに見合うだけの温度が欲しい

 どなたか
 ....
新しい 発見の出来る 場所が 大好き。
拳を 突き上げたように 見える
桑の木かと 思った 存在が 

真夏に 長い葉を 垂らして 
枝垂れ柳だと
気付ける 瞬間の ような。

★,。 ....
君にみえるように捨て猫拾っている あそこの靴屋は
きれいなかたちのかなしみを売っている

こどもに蹴られて傷んでいた
ひろいあげて
ショーウィンドウにふたつ
つみかさねた
朱欒の実

黄昏どきは
半透明の落葉とおん ....
人が死ぬということは、
その人と話せなくなる、ということなんだな
当たり前だけど。

とても当たり前だけど、すごい好きだった、ということを
伝えられないことなんだな。
当たり前だな。

 ....
滑り込みセーフ! って言っちゃうあなたって 幸せ

だってね 明らかにアウトだもの

ほら 入口からセーフのアチラが観えない?



「ふーん」



(ふーん )は負 ....
「今日アッキー帰って来るって知ってた?」

「知らない」



わたしからメールをしてみると
近所のマックから
パパにメールをいれたよう
「突然で用意していないだろうから ....
高校生のころから
嫌いな人ワーストテンを
ノートにつけて
楽しんでいる

ずっと
小泉純一郎が
入っていたが
去年ようやく
圏外に去った

と思ったら
最近また
2位にランク ....
おもしろいと思えるものってなんだろう


これほど不確かで 確かなものはない



おもしろいかどうかは 神様にはごまかせない  だ  け  ど



世の中には つまらない芝居 ....
薄紫色の大気はひんやりと冴え渡ってそこにあった
南天の赤がこじんまりと眼の端に映るそんな朝だ

生きることはそうわるくもないさときどき意味のとり方を間違えるだけなんだ
そうみんな生のかけらを交 ....
歪む光
無数の粒子
極限まで集められた音たちが臨界点を超えるとき
女戦士は
降り立つ

ライトセイバーの軌跡に沿って鱗粉が輝く
とらえられない
存在
残り香
薄く しなやかな繊維を ....
月夜以外も気をつけな
積年の情念が変貌するのは
なにものも届かない深い漆黒

ノートだけが友達の少年が生み出したトモダチは
その日動き出した
夢を食い破っては跡形もなく丸めて捨て
先生を ....
がちゃーん と割れるイメージは 
ちょっとドキリとするからね

じゃりんこ よりも 
ちゃりんこ のほうが 
近かった世代 

あたしは 若かった
元祖 あたしは 若かった ....
薄野に風の吹く音雨の音 ひょっとこのお面割れるや笑い茸 話して怒られ話さず怒られ 愛されても孤独 入社式帰りの子らを羨望の眼差しで見てモク拾いなう 南から風

そのあと

風が空を押し上げて
秋の空が高くなる

その高い空の下
     山は赤く
     地は黄金(こがね)
     輝く色のグラデぇーション
実りの時を触 ....
ひとかき
ひとけり
その分だけ進む

ひとかき
ひとけり
私の力の分だけ進む

ひとかき
ひとけり
私が今出せる力の分だけ進む
それ以上でも
それ以下でもなく

しなやかで ....
あおばさんのおすすめリスト(15345)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
朝顔がくちづけせがむように咲く- 北大路京 ...俳句713-11-3
苺畑のきのう今日- 梅昆布茶自由詩1413-11-3
手遅れ- Lucy自由詩21*13-11-3
いちず- るるりら自由詩22*13-11-2
螺旋階段- Lucy自由詩14*13-11-2
水引- 梓ゆい自由詩213-11-2
一文字- 梓ゆい自由詩213-11-2
哲学書- 梓ゆい自由詩213-11-2
多義性のデザイン(アスパラガスさん讃3)- 渡邉建志散文(批評 ...6*13-11-1
ひとめ_あなたに- 伊織自由詩4*13-10-30
まわり道- 伊織自由詩7*13-10-30
新しい_発見- 藤鈴呼自由詩2*13-10-30
君にみえるように捨て猫拾っている- 北大路京 ...自由詩613-10-30
累卵- 神山自由詩713-10-30
たわごと- kawa自由詩413-10-30
普通人- 芦沢 恵自由詩23*13-10-29
おかえり- 鵜飼千代 ...自由詩11*13-10-29
私のワーストテン- 花形新次自由詩113-10-29
記憶- 八男(は ...自由詩213-10-29
うすむらさきの朝- 梅昆布茶自由詩1913-10-29
バタフライエフェクト- 伊織自由詩5*13-10-29
怪物くん- 伊織自由詩3*13-10-29
金魚鉢_割れた- 藤鈴呼自由詩5*13-10-29
薄野に風の吹く音雨の音- 北大路京 ...俳句513-10-29
ひょっとこのお面割れるや笑い茸- 北大路京 ...俳句413-10-29
話して怒られ話さず怒られ- 北大路京 ...自由詩1113-10-29
愛されても孤独- 北大路京 ...自由詩413-10-29
入社式帰りの子らを羨望の眼差しで見てモク拾いなう- 北大路京 ...短歌613-10-29
あきから- ……とあ ...自由詩14*13-10-29
ひとかき_ひとけり- 夏美かを ...自由詩34*13-10-28

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