夕陽
沈まないようにね
駆けてるの
美しく生きる人を見た

美しい手からなる美しい庭

秩序はなく、整然としてなく、

自然に、あるがままに、緑の草原と咲き乱れる花たち

「人生は短いわ。だから楽しまなくちゃ」

9 ....
ヨーグルトや アイスを食べるとき
フタについた ちょこっとを 舐めるのがすき

不思議と おいしく感じてしまう

寝坊したと 勘違いして
いつもより 30分もはやく起きれたときは

と ....
足先の温みが一つ消える こんな夜は

君が 遠い目をするものだから 


私は 少し寂しくて

シャリ シャリ シャリと 梨を剥く


窓辺にもたれて 膿む月を

仰いで君は  ....
冷たい砂浜に、誰か
体で泣いている


空生まれの灰が沈んできて
波へ死んできて
折り畳まれてゆく、その灰の
海はノイズだ


今は、眼を閉じて
耳だけの ....
O屋根の句タンギング 蜂拍子の彗奏学

祭壇画繰ルミナスのパラグライダー・右翼の無欲リーン カーネーション

幼年期リストを火ット肢た輪ーる℃、Sir体の田エデン

コス喪スの群れi ....
とげとげした気分になったのでとげとげした作品を書く。はりねずみロケット発射!である。よわよわなので半径50センチしか飛びません。自分にふりかからないように注意して発射である。はりねずみのおなかのような ....  白物家電を自転車の荷台に括りつけて、私は必死にペダルを漕いでいる。
 いま思い出してみると、あれは冷蔵庫だったような気がする。あんなにでかいものが自転車の荷台によく括りつけられたものだが、しかしそ ....
ヤリキレナサという
生き物である

緑色の
細い草の陰で呼吸を
している

秋の虫ならばまだよかったが
ただ

月を浴びるのが日課らしい

正しいとか
正しくないとか

 ....
秋に
葉と葉が
まだ生き合っている
その音が、して
その影と影が、あって
その匂いまでが、生じていて


生じては離れてしまうそれらが
見つめ合っていると ....
夜の更ける頃
君の身体から
今までに聞いたことの無いような
音が聞こえてきた
安らかに君は君の中で
溺れているのかもしれなかった

+

縄跳びの回数を
数え間違えて
少女はずっ ....
学芸会でぼくは
ぼくのお母さんを演じた。
ぼくの演じたお母さんは絶賛された。

でっぷり太っているが清潔である。
石鹸の匂いはしないが朝ごはんの匂いがする。
ぼくの間違えた答案を間違え方が ....
都市では
すべての生きて動くものはその死の時に
鳥によってついばまれる
そのようにして葬られる
人も 例外ではない
夕陽が昇るように沈み
そのかたわらでくるった金星が
美しくほくそ笑む時 ....
たとえば
あなた宛てにメールを出して
それが
行方不明にならない
しあわせ

届ける
ことはできるんだ

つながってはいなくても
 

時折
いたずらな風 ....
長い長い坂道を
あなたと手をつないで歩く

冬が終わりかけて
ぼんやりとした太陽が
あたしたちの後ろをついて来る

あたしはもう、終わりだと思ったし
あなたはまだ、何も始まってないと言 ....
ネットというこの希薄な大海の中で それでもそれなりに存在するものを
見失いつつもわたしは信じている

pすけが死んで もうじき49日になる

pすけは生前はpたんと呼ばれていたけれど
可哀 ....
どうして夜遅くになると、街灯に
目を奪われたりするんだろう―

都市、男が細い路地からアパートに向かって
詩を暗唱している場面に出くわした。
  溝川の底がくっきりと見えたような、
しかも ....
 
 のろのろ時間は僕の前に
 のっしり座り込んで
 僕のことを見ているのです

 壁の向こうには未知の世界が
 こじんまりとあるはずで
 そこには僕は行けないのであります

 頭が ....
化石を拾う
改札口は静かで
足跡ばかりが通り過ぎていく
ぼくはそこで案山子になっている

へのへのもへじ
通り過ぎてく人に
顔は何気にそう書かれてしまったけれど
何か無限のようなかなし ....
母親の教え如きで名を残す孟子がニクい


ようこそここへ 遊ぼうよパールライス


悲しみの 安☆息☆香☆酸☆ナトリウム


「日本一高い山は?」「富士山」「ブー山はただでー ....
ヘドロ化した日常に膿んで見上げる

ちっぽけなあたしから 
    ぽ
    と
    ん
    と
  散った恋心

真っ青な空に溶けて行く

気の早いケヤキは紅 ....
価値あるものは
ウェブに流さないように


あなたは
哀れむように
わたしに告げた

わたしの
つむいだ言の葉は
みんな
元気でいてくれますか

それと ....
何時ものように口ずさんだ歌は
受けとめてくれるはずの
君の笑顔をすり抜け
秋の日の溜め息となる


少し言い過ぎたのかな
でも一度口にした言葉は
もう取り消せなくて
気まずい思いを残 ....
板壁に花の影が映っていた。
花は微かに揺れていた。
もうすぐ冬になり枯れてしまうから、
寂しくはないだろう。
古びた板壁も10年以内には崩れて無くなるだろう。
でも今はまだ花は咲いていて、影 ....
眠っていたら、声がした
隣の部屋に、営業が来ている
マンションは鉄筋コンクリートだから
声がとても響く
内容はわからないが誰かが営業している
わたしはドアの側まで行き耳を押し当てる
明るい ....
夜がやって来た

挨拶がわりに
手元にあったまたたびをさしだすと
なんと 長い舌を出して べろっとなめ取った

裏返しになってよだれを流し
でろでろになったところを見ると
どうや ....
二本のレールはずっと平行線
交わる時は必ず分岐点です

  言い訳の出来ない
  ダイヤグラムでは
  二つの時間だけが時折
  交叉していきます

ホームの対岸から差し入れられ
 ....
人間は
立ち止まってふと空を見上げる
地球上でたったひとつの
いきものです
(ここでは宇宙をスプと言います)
最前列右の左のスプを見た見たもの全て衛星で死亡



(ここでは宇宙をンと言います)
ンの声がロケット破壊しつくしてβ・γ線上の{ルビAir=アリア}
 ....
夏の朝―薄暗い夜明け。伸びてくる
陽射しとともに加波山神社の鳥居をくぐると
先客の爺婆達が、木陰で賑やかに笑っていた。
それから間もなく、鉢巻巻いた先達さんに
御呼ばれした座敷の上では皆、お茶 ....
あおばさんのおすすめリスト(15345)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
愛娘- 米倉瑠学未詩・独白4+*05-10-23
美しい人を見て- 逢坂桜自由詩6*05-10-23
ちょこっとハピネス3分の1- 仲本いす ...自由詩7*05-10-23
なし- しらいし ...自由詩15*05-10-23
架空のかもめ- A道化自由詩1405-10-23
9線譜- 六崎杏介自由詩205-10-23
はりねずみロケット- umineko未詩・独白4*05-10-23
白物家電- MOJO散文(批評 ...3*05-10-23
ヤリキレナサ- umineko自由詩7*05-10-23
アンサンブルの証明- A道化自由詩1005-10-23
小詩集「書置き」(八十一〜九十)- たもつ自由詩2105-10-23
お母さんのモンブラン- ZUZU自由詩705-10-23
鳥葬- 岡部淳太 ...自由詩12*05-10-23
元気ですか- umineko自由詩15+*05-10-22
坂道と手- うめバア自由詩305-10-22
pすけの色即是空- 第2の地 ...散文(批評 ...4+05-10-22
すこやかな夜- プテラノ ...自由詩3*05-10-21
のろのろ- 炭本 樹 ...自由詩5+*05-10-21
本を読んだ後に入り込んだ一瞬- tonpekep自由詩14*05-10-21
現代詩フォーラムは大きなメモ帳じゃない- ピッピ川柳4+*05-10-21
*衣替え*- かおる自由詩4*05-10-21
価値あるものは- umineko未詩・独白5*05-10-21
秋の日の溜め息の- 恋月 ぴ ...自由詩20*05-10-21
花の影- チアーヌ自由詩605-10-20
営業トーク- チアーヌ自由詩105-10-20
夜と私- まどろむ ...自由詩6*05-10-20
ローカル線で携帯をスクロールする- たりぽん ...未詩・独白7*05-10-19
そら- きわむ自由詩1+05-10-19
ここでは宇宙を- ふるる短歌50*05-10-19
加波山- プテラノ ...自由詩2*05-10-19

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 293 294 295 296 297 298 299 300 301 302 303 304 305 306 307 308 309 310 311 312 313 314 315 316 317 318 319 320 321 322 323 324 325 326 327 328 329 330 331 332 333 334 335 336 337 338 339 340 341 342 343 344 345 346 347 348 349 350 351 352 353 354 355 356 357 358 359 360 361 362 363 364 365 366 367 368 369 370 371 372 373 374 375 376 377 378 379 380 381 382 383 384 385 386 387 388 389 390 391 392 393 394 395 396 397 398 399 400 401 402 403 404 405 406 407 408 409 410 411 412 413 414 415 416 417 418 419 420 421 422 423 424 425 426 427 428 429 430 431 432 433 434 435 436 437 438 439 440 441 442 443 444 445 446 447 448 449 450 451 452 453 454 455 456 457 458 459 460 461 462 463 464 465 466 467 468 469 470 471 472 473 474 475 476 477 478 479 480 481 482 483 484 485 486 487 488 489 490 491 492 493 494 495 496 497 498 499 500 501 502 503 504 505 506 507 508 509 510 511 512