もうどこにも行けない状態だからとか
昔見たあの光景をもう一度見たいからとか
求める側には少しばかり切ない理由がありそうで
でもたぶん
作り手側にはそんな理由なんかなくて
自然を再現するなら海 ....
顔の無い自分の顔の部分について考えている
なぜか?
非常識だからだ
洋服を着たからだだけが
ぺたんこになって地上に映し出されていた
これからもわたしたちは
なんとかマップにマッピングされて ....
海辺にて、そっと笑う、ふっと怒る、さっとさみしがる、ひとりひたる、ふたりしずむ、ゆ、ゆゆしき、しきたり、たのみのつなわたり、ろうか、かいくぐる塩分濃度30%海のち夏のはじまり、雨あがりに、アンドロ .... 水平線が見えて
(水平線が遠くに)
砂浜がある
(足元に砂浜が)
見上げると
(あわてて束ねたような空が)
振り向くと
(後頭部の景色が見える)

ヘッドホンから聞こえる波のような音 ....
夏ってなにかな
ビールだね
へえビールってなんだろう
たとえばこれ以上ないやつで
シメイブルーだね

 世界一うまいビールだとおもう。
 とくにマグナムの3年熟成もので状態が ....
黒い粒が 干からびそうな勢いで
光を集めることも忘れて 泣いている

もう良いだろう
頭を撫でてくれる先生は 休養中
冬休みは 未だ先なのに
どうしようも なくなった
僕は くるくる ....
ぼくのきらいなキミの中に映像や声がたくさんはいってくる瞬間にたちあいたい
そんなキミをとりまいている勝手なワイファイに一緒にざけんじゃねーぞと叫び
そのときおとずれる眠気や無気力や無遠慮な刺激とか ....
ジムで軽く汗を流した後でも
僕は特別な人にはならない

僕の専門はロックだが
知性に裏打ちされた感性で生きてゆきたいと
思っている

ジョーきみに言いたいんだ
書を捨てて街に出よう
 ....
ドーナツの穴だけ食べて痩せたのよ(このあとグーで殴られました) 父の死が
私の全てをひっくり返す。

独りぼっちだと悟る孤独感。
繫いでいた手を
後ろに組んでしまった。

横に居た父のことを思い出さぬよう
ぽっけの中に両手を入れたまま迎えたつい昨日 ....
仏間に置かれた古い位牌。

昭和十九年七月二十九日、ビルマ國ニテ戦死。
薄くなった金箔の文字で
位牌の主を語っている。

この家は最後娘一人となり
今から50年以上前に血筋が途絶えたのだ ....
ある朝
ヒナのために批評している
ツバメの雛が巣から落ちたのだ
百均の店員の
みなでしつらえた
段ボール製ヒナ落下防止板の設置位置について
ヒヒョウしている
作業が遅れ
巣からな ....
昭和十九年七月二十九日、ビルマ國ニテ戦死。

仏壇の片隅に置かれた位牌の主を
私は知らない。

毎年お盆になると
固く絞った白いタオルで先祖の位牌を磨き
家族みんなで迎え火を焚く。

 ....
重過ぎる殻を背負ったカタツムリなにも背負えず逃げ回る僕 地上すべてのウィンドウひかるマンションや画面いっぱいにくだけちってゆくリリックのシルエットマジ超うらやましいしほんとどーでもいいね

それぞれの少年ジャンプの中身がいっしょだから流動的少女文庫本の ....
君のそろえた手のひらのくぼみに湖が
あるなら
ちょうど夜が明けて霧も晴れてきて
青い山々がすっかり見えるだろう

僕は湖畔に寝そべって
君に捧げる歌を作る
君がふっと息を吹きかけるだけで ....
ゆめかうつつか

天気予報とうらはらに

どこまでも

はるかにひろがる

青天井
恋人と呼べなくなった君と子がシロツメクサの冠を編む シーソーに独りで座る日が続く(この公園もマンションになる) フィボナッチ数という概念以前に
自然は数理をすべて把握していた

僕の心の中で君との関係性の黄金比は
生物学的に柔らかく深くとても妖しく
揺れ続けているがそれでも

日常の僕はいつも不安 ....
もうすぐ、飛び立てる

そのとき、捕まってしまう

体温が
髪の毛の隙間に宿していた
検討中の断片は段落を作らないまま
刈り取られて
シュプレヒコールの羽毛になる

古本のようなデ ....
力をつけた雨が降る   容赦なく降る
やさしい雨は      どこへいったのだろう

陸を狙い        山を狙い        
おもうがままだ     それらが集まり
悪魔の川となる ....
湯の歌が激しく聞こえて来て
夕暮れに
東京渡辺銀行が破綻しました
ニーナの歌も聞こえてきます
締まった詩に成る予感に
母の田圃も駄目に成ります
何処からでしょうか
原始人でしょうか
激 ....
谷啓を知らない妻が全力で叫ぶガチョーン(マヒャドの効果) メルカトル図法で僕を騙せても君は人間的に小さい たぶん森がいけない
いやいや森はいけなくない

林を示すような詩ならよいのかな

よもや木をみる曜日にかけばいいのかも

されば、

ぎりぎり
詩をかいて
みた

 ....
《xの証言》

至近距離で放つ放たれ
る言葉は殺傷能力が高
過ぎるので厳しく禁ず
るべきだと言ってみる
言ってみないとならな
いなんて定まる定めら
れた方法論は捨ててし
まえこれはな ....
陰翳図鑑を紐解いてみる
きみはどこにもぶんるいされていないメタフィジカルな亜種だ

世界のどこを掘ってもきみのような奇蹟に会える訳も無い
ちょうど僕が98回目の神経衰弱を患っている時にきみに出 ....
このからだのなかに
ながれているものが

うそ

にならないように
てをあわせます
その男
生まれたときは貧相で、猿にも似た面立ちで
決して可愛い泣き方もせず、

その男
幼児となって生意気に
おさがりは嫌だと駄々をこね

その男
友も作らず師も知らず
世話を ....
あおばさんのおすすめリスト(15345)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
VR海岸/即興ゴルコンダ(仮)投稿- こうだた ...自由詩5*16-7-5
愛そうと試みている- モリマサ ...自由詩8*16-7-5
VR海岸- 阿ト理恵自由詩4*16-7-5
VR海岸(ゴル投稿)- 高橋良幸自由詩3*16-7-5
VR海岸- かんな自由詩5*16-7-5
酷龍- 藤鈴呼自由詩2*16-7-5
ぼくのきらいなキミ- モリマサ ...自由詩616-7-5
君と話したい- 梅昆布茶自由詩1116-7-5
ドーナツの穴だけ食べて痩せたのよ(このあとグーで殴られました ...- 北大路京 ...短歌316-7-4
桃。- 梓ゆい自由詩316-7-4
我が家の歴史。- 梓ゆい自由詩416-7-4
あたいずむ- るるりら自由詩9*16-7-4
途切れた時間。- 梓ゆい自由詩316-7-4
重過ぎる殻を背負ったカタツムリなにも背負えず逃げ回る僕- 北大路京 ...短歌216-7-1
今年らしさゆるかわキャッチーなリアル- モリマサ ...自由詩116-7-1
くぼみ- ふるる自由詩19*16-7-1
鳴神月(七)- 信天翁自由詩416-6-30
恋人と呼べなくなった君と子がシロツメクサの冠を編む- 北大路京 ...短歌316-6-29
シーソーに独りで座る日が続く(この公園もマンションになる)- 北大路京 ...短歌316-6-28
フィボナッチの夢- 梅昆布茶自由詩10*16-6-28
阿呆鳥(ゴル投稿)- 高橋良幸自由詩216-6-28
力をつけた雨- st自由詩3*16-6-27
原始人(I)- 間村長自由詩1116-6-27
谷啓を知らない妻が全力で叫ぶガチョーン(マヒャドの効果)- 北大路京 ...短歌416-6-26
メルカトル図法で僕を騙せても君は人間的に小さい- 北大路京 ...短歌216-6-26
禁詩法- 阿ト理恵自由詩2*16-6-24
禁詩法/即興ゴルコンダ(仮)投稿- こうだた ...自由詩6*16-6-24
メトロポリスの夢- 梅昆布茶自由詩716-6-24
連音/6月23日- AB(な ...自由詩116-6-23
その男_どの男- ……とあ ...自由詩716-6-22

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