研磨し精練し鋭利にしなければ

他人には刺さらない

意識を覆す致命傷を与えられる様に

研磨し精練し鋭利にしなければ
 
拡散する
薄く透明に広がって止まない 大地は世界は 逗留するには狭すぎるから

陽光は優しく乾いた匂い 風の中に見えるもの それを慈しんで生きてゆきたい

心は風 すべての物の中に 僕は生き ....
ミルクティー曇った空を飛ぶ蜻蛉 夜明け前に
降り始めた激しい雨が
いつのまにか
霧のような雨に変わり
家々の屋根も
高速道路も 田んぼも
木々も 町がみな
おしろいを
すべらせたように
薄化粧をしていた
 
外 ....
羽を
水とともに飲み
水とともに飲み
暮れは破け
むらさきを飲み


光をくぐるもの
目をそらす埃
自分の髪を自分で編む冬
ぬかるみの故郷に降りそそぐ朝

 ....
ひかり

ワイシャツが透き通る

暑い夏

湿気が熱を孕んでいる

だから

日向も日影も暑いのだ


でも未来がくれば

ひかりに熱がなくなって

湿気もなくなって ....
匂いに不快を感じるのは

ひょっとして人間だけじゃないか

匂いはこうあるべきだと

人間だけが感じているのではないか


不快な匂いは生物学的に

化学的に

腐敗に支配さ ....
ノースリーブの27歳OLが
電車のつり革に掴まった瞬間に
手錠を掛けて腕を下ろせなくさせて
無防備なワキの下を
みんなで代わる代わる見ながら
う~ん、お手入れがイマイチですなとか
爽やかな ....
手元には 目に見えるものなど 
残って いないのだ、
と 呟きながらも 

まだ その先に 確かに 存在する筈の
「残り」 を 
紡ぎ出して 生きる

見えるよ
もう少し 先に

 ....
踊り子の真紅のシュシュやリンゴ飴 もし僕が君の瞳になれるとしたら どういう世界がうつるんだろうか

もし君の心が盗めるとしたら どこに隠しておこうか

僕は身に余る沢山の夢を持っていた 海の向こうに新しい地平線が見えていた
 ....
御爺ちゃんは お魚を食べるとき それはそれは丁寧に 
その骨をならべて
なぜか 零戦の話をしてくれた 
骨のアーチを並べながら、「綺麗だ」「綺麗だ」と
繰り返えしながら 並べられる銀色
 ....
紅花で染めたTシャツ寝間着にし船の窓から覗いたスピカ
家へ帰って早速チューハイを冷蔵庫からおもむろに取り出して

さて昨日の枝豆はと見るとなにやら白いものが付着している

黴の生えた人生 ふと自分のことを思う

人に期待もされず人にも ....
     
無期限激務    
うたうたう るるりららりるる うたうたう
意外や意外。  
第千巻完成だ

だいせんかんかんせいだ
いがいやいがい
うたうたう るるり ....
そら
くう
から



変換キィで
世界は変わる

くうですか
くうですね
ひとしくみんなくうになってゆきました

昨晩はよくふりましたなあ ざんざばらん
おかげでからっ ....
あきあかね六角形の化学式 僕は夢見る人が好きだ 当然僕もその種族だろう

ただ夢を見ながらも 自分と正対できたらいいと思っている

夢を見る自分を受け入れ それでも夢を夢となずける強さがあれば

毎晩暑苦しくて 真 ....
真昼傾き 首も傾き
燃え上がる厚かましい温度 脳の涼みが分泌されない

真昼空にカモフラージュされて泳ぐ満月
昨夜はフラスコの中の液体を気体を 雇ってもいない錬金術師が
徐に首傾げ こっちを ....
五段変速の自転車が三段変速の自転車をバカにしている 誰にも愛されず遠くまできた ぼくが寂しい夜はみんな都合が悪い ヨーヨーと聞いて 思い出すのは
スケバン刑事

なんのに ゆいに ゆうこちゃん(だっけ?)
最近は タッグ組んで 
はまちゃん まっちゃん へいへいへいに
出演してたっけなぁ〜

やは ....
あざやかな百日紅も
降りしきる蝉の声も
ふと遠ざかった気がする午後三時
少年は愁いを知りそめた瞳で
透明な文字で記された
夏の黙示録を読んでいる
そう言えば 残暑の今日は 俳句の日

あちこちで 花火、雷、盆踊り

地域では よさこい祭り、阿波おどり

思い出す 放置していた フォーラムを

気が付けば 一年近く経 ....
信州の古城の櫓跡から
千曲川を眺める

川面の風景の上には
大きな空が広がり
風が吹きわたる
風に膨らまされた空は
何も言わず、僕の頭上にある

古戦場の舞台となった古城
望める山 ....
どうすれば僕は  
急坂さえも一気にのぼる  
機関車男になれるだろうか?  

この腹に内蔵された  
エンジンの蓋を開けたら  
思いの他にぼうぼうと     
炎は燃えていたのです ....
住む人の居ない
山の墓地

お盆には賑やかに花々が供えられている
生まれ故郷を訪れた人の形跡が
風に揺れる

たった今まで
誰かがそこにいた証拠
ロウソクの炎が
消え残り
線香の ....
夕焼けのオレンジとピンクと薄い水色

併せた柄で帯を巻く
私はガッポガッポとなる
不思議なサンダルが好きだった

手荷物の袋の中身にはきっと
いつも持ってるあめ玉と小銭が沢山入っ ....
影踏まれ魂抜かれ放課後の校庭の上漂っている
あおばさんのおすすめリスト(15330)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
YAMANBAかっ!- 徘徊メガ ...自由詩5*13-8-25
拡散する- 梅昆布茶自由詩1813-8-25
ミルクティー曇った空を飛ぶ蜻蛉- 北大路京 ...俳句513-8-24
薄化粧をして- 佐倉 潮自由詩213-8-24
色と羽_Ⅱ- 木立 悟自由詩1013-8-24
暑い夏- 吉岡ペペ ...自由詩1513-8-24
匂い- 吉岡ペペ ...自由詩313-8-24
言いたいんどす- 花形新次自由詩3*13-8-23
もう少し_先に- 藤鈴呼自由詩2*13-8-23
踊り子の真紅のシュシュやリンゴ飴- 北大路京 ...俳句3*13-8-22
人生は不思議だね_- 梅昆布茶自由詩1213-8-22
- るるりら自由詩17*13-8-22
紅花で染めたTシャツ寝間着にし船の窓から覗いたスピカ- 北大路京 ...短歌313-8-21
- 梅昆布茶自由詩613-8-21
満月の夜、砂時計が逆さに落ちる【回文】- るるりら自由詩14*13-8-21
あおいそら- そらの珊 ...自由詩24*13-8-21
あきあかね六角形の化学式- 北大路京 ...俳句313-8-20
夢見る人- 梅昆布茶自由詩1513-8-20
錬金術一線を吊る- 朝焼彩茜 ...自由詩8*13-8-20
五段変速の自転車が三段変速の自転車をバカにしている- 北大路京 ...自由詩213-8-19
誰にも愛されず遠くまできた- 北大路京 ...自由詩213-8-19
ぼくが寂しい夜はみんな都合が悪い- 北大路京 ...自由詩1013-8-19
掌金魚- 藤鈴呼自由詩2*13-8-19
八月十四日- 塔野夏子自由詩4*13-8-19
俳句の日2013- TASKE携帯写真+ ...113-8-19
千曲川−夏ー- ……とあ ...自由詩16*13-8-19
機関車男__- 服部 剛自由詩1213-8-18
お墓参り- Lucy自由詩19*13-8-18
隠れんぼしましょ- 最都 優自由詩113-8-17
影踏まれ魂抜かれ放課後の校庭の上漂っている- 北大路京 ...短歌213-8-17

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