レモネード・エピソード

目が醒める
夜は明けて
しかし、桃色の
風が吹く

体の中に、心地よき
彩の水が流れる
レモネード・エピソード
そっと口を拭く
コンビニの駐車場と壁沿いの喫煙所の側で
畑とその向こうのアパートを背景に
ひなたぼっこをしている2匹
にゃー
にゃー
細く甘えた声で私たちを見上げる
にゃーっていってるね
2歳の子の ....
愛された髪をばっさり切りましたあした天気になりますように めずらしく混んだ帰りの電車で、
空いた座席に座って、
向かいの窓に映る自分を見ていて、
ふと、昔のことを思い出した。


小学校五年生くらいのことだと思う。
Y君という友達のアバートで、 ....
琥珀とも違う
碧がかった金色の不思議な瞳で
遠くをなぞる弛緩

淡桃色のペディキュアが落ち着かない
透かし視て
爪先が音を立てずに偲ぶから
君は泣かないひとだと思ってた。

 ....
ソーダー水の中をイルカが泳いでいるのでわたしはあまりストロー動かさないようにしていた
昨日かっていた金魚が一度に2匹しんだから
光の体が以外と平気
にじみながらとけていくようで輪郭が全て地平線で ....
イカレた世界の中心にいるのは、
いつだって
ひと。
でした。


私は恐ろしくからっぽで、
苦しみだとか哀しみだとか、
ほとんど愛しく抱きしめている過去の痛みが
躰すり抜けて ....
ホームスィートホームからホームへ
テレビの中でニュースをアナウンサーがにっこりともすんともつかぬ顔でつぶやいてる 
オリジナルじゃなくても存在するたましいのやさしいオーラ
もうなにか巨大なものと ....
父が居ない家の中では
死ぬ間際まで着ていた半纏が
簡易ベットの上で持ち主を待っている。

不気味なほど明るい白一色の空模様は
渦を巻きながら雪をちらつかせ
波が立つように吹く風は
茶色 ....
とびっきりの笑顔ひとつください
おいくらでしょうか?

こころの痛みを鎮めるお薬ひとつください
どこかにありますか?

曇りのない青空のもと
もうお気に入りの傘も要らないと
言ってくれ ....
《なんでこんな色に生まれてきたんだろうね》

小さな虫
黄金色で
市ヶ谷の
コンクリに
ぽつりと
1ぴき。

グレーの
うえに、
黄金色が
ぽつり。
グレーに
金色が
 ....
魔法使いが
ドライバーを手にやってきて
雪原を走る夜汽車を止めました

壊れた換気扇の交換

最後に頑張って回る姿が
とても可哀相で
「よく頑張ったね」って二人で言いました

私た ....
一.ほとり
泣きやむことを忘れ
とてもわたしらしくなったと
この夜いつまで居ようか
ここに



二.花占い
そこの{ルビ他人=ひと}は暗がりで
命を摘んでいる
気になって仕方な ....
温かい味噌汁を飲んで
おまえが泣く

何があったか
聞かないけど

私も台所で泣く

ご飯食べてけと
口うるさい母親に

気がすむなら味噌汁食べてやるよって
えらそうに言ってた ....
嘘よ
雨が優しいなんて
こんなに寂しい色見たことない

それとも私が凍っているから
こんなに雨が冷たいの?

傘を差して
沈黙の街を歩く

水の音しか聞こえない

会いたい人は ....
なぞるゆびさきは
ましろ

正確に淡々と辿る円
重ねるほどに無心
重なるほどspark
呼吸は止めて
息を併せる
トロット
流星の
よう

軌道
描く掌
重心は下 ....
だっこしてと
駄々こねながら
ぼうやが
わんわん泣いていた
地面にしりを
ぺったりつけて
だっこしてと
わんわん泣きながら
駄々こねていた


  いつだったろう
  大きく声 ....
かあさんの右腕にぶら下がって
見上げるのは好きだな
両足
なんかもう 引きずっちゃって
かあさんも笑うから
お前は泣くけど
そんときは後ろ足で こっそり
蹴とばしてやるから

かあさ ....
昨日まで他人のふたり葱鮪汁 雪をふらせる雲を
「ゆきぐも」と呼ぶのだ、と
あなたに教えられて
それが
すっかり
気に入ったので
つい独り言してしまう
「あれは雪雲だろうか」と
冬をうつした窓辺で

わ ....
日が短い秋の夕暮れに気づいた
俺はあとをつけられている、
たしかに後ろで何かが擦れてリズムを刻んでいる
こうして気づくことはその音速と
歩くスピードの関係で起こる現象だ
俺は尾行者に通告して ....
巨大な画面のなかにキミがいる
わたしはあなたをにくんでいません
とてもスキで大切にしてる
そちら側
わたしは全身で
泣いているそばから
涙が雪になって風花みたいに消えていく
体の中心 ....
わたしをつくったのはだれですか

どうしてつくったのですか

びょうどうとはなんですか

それはいいものですか

わからないことだらけです

わからないままおとなになってもいいので ....
温泉に入ると
深く広々と湛えられたお湯が
私を首まで飲み込んだ
温泉の広さと深まりを前に
これが私の水位
これが私の容量
これが私の精神
これが私の闇
これが私の歴史
こ ....
 
あなたの息づかい

あなたの体温

ほんとはね、わたし、それだけで生きていけるの



 
鯨の遠吠え
骨横たわり
ラッパ吹く
誰がため
月が傾く頃
金色の砂が器から溢れ
胎内に響く
もうすぐだね
もうすぐだね
梟のウィンク
深淵なる森の一瞬
針葉樹の欠伸
我らからすれば永遠に等しく
命が宿るは奇跡に等しい

明星 ....
いつもより玉葱多く刻む夜あした天気になりますように ひょい、と
おまえを肩に乗せると
よりいっそう
にぎやかな
居間になる

わたしには
さほど高くない
いつも通りの目線だが
おまえにとっては
宇宙ほどの
高みであるのかも ....
顔を合わせることもないのだが
納品先のユニークな店長

真夜中の搬入なので
鍵を開けセキュリティを解除して
作業をするのだが

厨房内のホワイトボードを
ふと見れば

  欲しいも ....
あおばさんのおすすめリスト(15345)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
_レモネード・エピソード- 生田 稔自由詩715-12-2
にゃーにゃー- たちばな ...自由詩11*15-12-2
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コガネムシ- 自由詩3*15-12-1
換気扇- ガト自由詩13*15-12-1
デルフィニウムの線描をください- もっぷ自由詩11*15-12-1
味噌汁- ガト自由詩6*15-12-1
- ガト自由詩7*15-12-1
trace- レモン自由詩9*15-12-1
失くした理由- 北村 守 ...自由詩415-12-1
かあさんの- オイタル自由詩5*15-11-30
昨日まで他人のふたり葱鮪汁- 北大路京 ...俳句415-11-30
雪雲- 千波 一 ...自由詩715-11-30
尾行- 高橋良幸自由詩4*15-11-30
これはなに?わたし?- モリマサ ...自由詩415-11-30
とくい- 朧月自由詩315-11-30
温泉- 葉leaf自由詩415-11-30
ほんとはね- 殿上 童自由詩18*15-11-30
深海より愛を込めて- 秋也自由詩315-11-30
280日間_近くて遠い日- 秋也自由詩515-11-30
いつもより玉葱多く刻む夜あした天気になりますように- 北大路京 ...短歌415-11-29
肩車- 千波 一 ...自由詩1115-11-29
店長- 梅昆布茶自由詩1215-11-29

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