おとこのこたちが
あいしあうのを みて
オナニー してる
あたしは
この世で いちばん
愛に あふれてる
あふれすぎて
殺伐 そして
とても ホット
ファンタスティックでも
あるわ ....
ひかりのあたる角度によって
ものごとは綺麗に反射したりえらくくすんで見えたりもする

シャンデリアのある素敵な応接間
ある生命は空間を得るために代償を払う

それを得られない一部は
高速 ....
夏のあいだ僕らは
危うさと確かさの波間で
無数のクリックを繰り返し
細胞分裂にいそしみ
新学期をむかえるころ
あたらしい僕らになった
けれど
ちっぽけなこの教室の
ひなたと本の匂いとザ ....
八月十五日は 終戦記念日ですが、それは あの玉音放送が放送された日だからですが、
本当の意味で 戦争が終結したのは、七十年前の九月二日だということを 私は今年になってはじめて知りました。

 ....
国家機密は
戦争を始める日をこっそりと
封鎖している
昭和憲法はアメリカの
占領政策のもとに創られた
平和憲法であって
日本はアメリカの植民地だと云う
国会議員がいる
国会で発言された ....
ソ連がする戦争には賛成で
アメリカがする戦争には反対だった奴等が
ソ連がこけたもんで
戦争全般に反対する
みたいな感じになってるだけなのよ

当時から
クレムリンとホワイトハウス両方に
 ....
すいせんのう
面白い 名前やのう

可愛らしい 花びらなのに
何故に 翁の 名前付く

大きいのう
葉が
もふもふだのう

のうぜんかつらの曲が
リフレインする

能生繋 ....
 
喧騒の夜

組み込まれているから、見えない

都会にもいるんだよ、言霊



 
おさなごには まず ハーモニカが あたえられる
くちびるにあたる真鍮のつめたさに
まぶたは すこし 重くなり
息を吹きかければ
こころは しだいに透けてくる
 
ひとつひとつの ....
家の目の前が川だから 安心だ
泳ぎ疲れても すぐに家に帰ることができる
天井川沿いに建つ我が家までは
ほんのわずかの距離なので
帰り道は スクール水着のまま 裸足で家に帰る
焼けついたアスフ ....
風呂に行こうとすると、玄関先にコオロギ、風呂屋の壁にナメクジ、帰り道にカマドウマを見た。虫に好かれているのか、小雨で少し虫たちがフィーバーしているのか知らないが、 もしかすると地震の前触れで、虫たちが .... 夜の空気が
皮膚を貫き
意識・無意識の壁を透過する時
生きていることを感じるんだ
(みんなもそうだろう?)
夢幻を感じることで
生きていける
(みんなもそうだろう?)
怪人二十面相が生 ....
ある時は弟になりました
川に流された弟の
お姉ちゃんとお父さんを励ましました
お母さんはいなかったので
お父さんは一人で子どもたちを育てました
お姉ちゃんはお嫁さんになって
 ....
私の父は18の時に航空兵に志願した
飛行機乗りになりたかったのだ
もちろんお国のために
命を捧げる意義を信じて

間に合っていればきっと特攻に行っただろう

出征するはずだった日の1週間 ....
足早に過ぎていく
夏の印象

夏から秋に変わる
その瞬間がわかりにくい
いつの間にか夏は終わっている

夏の想い出が色濃くて
このまま終わる気がしない

夏の余韻を残そうとする風鈴 ....
遠くで聞こえる
こもったジャズ

父が好きだった曲だ

なんだか懐かしい
おかしな波長で
この耳に届き
私を現実から引き剥がす

まるで夢の中みたいだ

まるで時代を滑ったよう ....
そんなに透明では
生きていけない

突然泣き出すから
君の明日を憂うよ

美しい心の結晶
ポロリ

どんなに一生懸命
君は
生きているんだろうか

笑わせようと
君のまわり ....
私も水から生まれたひとりだから
孤りはさびしいだろう
七十年前 誰かがこぼした涙が
いま雨となって私の肩にしたたり落ちる
(人は雨でつながっているのだな)

私のなかで蠢く海流がある
あ ....
初めて会った十代の彼はおじさんみたいに老けていて私と一個しか違わないなんて思えなかったんだムラサキ。二十代前半の彼はお母さんがお父さんのとまとめて買う服を着ていたぶかぶかなセーターあたたかい生成り。二 .... 二十年前、富山に嫁いだ姉の結婚披露宴で
お約束通り、親父はウェディングドレスの
裾を踏んだ。十代だった僕は、ポケットに
手を突っこんで「贈る言葉」を歌った。

最後の挨拶で新郎のお兄さんは、 ....
ペンギンの群れを
ずっと 見ていた

ヨチヨチ
ヨチヨチ

幼稚だねって 思えたけれど
たった一つの 用地買収で
こんなにも イラってするの
なんでだろうって 自問自答

 ....
世界の終わりだ?
お前が終わっとるんじゃい
そんなつまらんこと考えとる暇があったら
尾張名古屋に置いてきた
お前の家族つまり世帯のことをどうにかせい!
お前が終わるのは
お前の勝手だが
 ....
「自分がされて嫌なことは
他人にもしてはいけません」
子どもだってわかってるのに
私たちは
自分を許すように他人を許せない
もしくは
他人は許せても自分は許せない

「自分がされて嫌な ....
掃除も料理も嫌いだけど
洗濯だけは好きで
洗濯物がよく乾くから
夏が好きだ

洗いたての洗濯物を
ひとつひとつ太陽の下に干すとき
いい匂いがして
気持ちよくて
カゴの中身が宝物みたい ....
右手の痺れがとれない
小指と薬指の感覚がない

いつもの山田先生はひとこと
これは頸椎だから松崎先生のところに行きなさい
まだ午前中で間に合うから
ちゃんと血圧も測ってね

松崎整形外 ....
お母さん、私ね、学校にin loveなboyが八匹もいるんだよ

金魚に餌をあげていたら 
次女が後ろで不意に大きな声を出すものだから
目の前の水槽に
突然金魚が九匹飛び込んできて、
その ....
一夏で日焼けした手
この手で夏をもいで
冷やして
子どもと食べた
子どもは手も足も
パンツの跡以外みんな日焼けして
初めてカブトムシに触れた
怖くて煩かった蝉は
道端に落ち ....
嘘みたいに

ネコと遊ぶと
いつも私は
満たされるの

怒りや
悲しみが
原点に 戻ってゆく

生きてることも
いいなと思えるの

だから

大切なのは
言葉だけじゃな ....
感情は

神様から人間に与えられた

ある種の

罰じゃないかと思う時がある
沈みかけた夕陽を
ゆっくりと 眺めてる

これに 出会いたくて
猛暑の中 出掛けた 海岸

なんて 仰々しい
何て せわしない

こんなにも 近くに 有ったこと
普段は 忘 ....
あおばさんのおすすめリスト(15345)
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触れる日々- 小原あき自由詩5*15-8-27
ノラ- ガト自由詩5*15-8-27
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