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言葉はいつも裏切るから
唇をあわせて
せめて、ぬくもりをちょうだい
冷たい手
あたい、冷え性だから
温めてやるさ、ずっと、ずっと、
名もいらぬ
我
一個のエキストラ
ほんとに星になっちまったのかい スターマン
空で待ってくれてたんじゃないのかい スターマン
でも泣かないでいいようにソウルを残してくれたんだね スターマン
あなたとわたし
その狭間にあるわたし
それだけがほんとのわたし
あなたの息づかい
あなたの体温
ほんとはね、わたし、それだけで生きていけるの
太った
ぶくぶくと
心はやせていくのにね
うさぎさんが おもちをつく夜
マンションのベランダで
団子を ぱくり ぱくり
通販サイトのタイムセールを見るたび
欲しいものリストが増えていく
ぽっかり空いた穴は満ちやしないのに
夜、虫のこえ
秋がそこにいた
でも、まだしまえない名残のTシャツ
喧騒の夜
組み込まれているから、見えない
都会にもいるんだよ、言霊
まとわりつく夏の汗
行水で流せば
あとはキンキンに冷やした至福の一杯
せみの大合唱
だるい
こんな日はお空にとけるねん
サインは明日につなげる送りバント
ホームランを要求されても困るけど
たまにはフルスイングしたいものだ
詩をかかない日々
日常が連続する日々
やはり、わたしは言葉を紡ぎたいのだ
しがらみを肴に
また一杯
まったく酔わせてももらえないや
傘もかわかない間に
また 雨がふる
あなたの瞳に 雨がふる
あなたは、ぼくじゃない
ぼくは、あなたじゃない
でも、わかりあえないわけじゃない
パンツが脱げない
言葉からパンツが脱げない
たった一枚なのに
ほんとなんてものがないなら
うそをついて
うそがほんとになるまで
つぼみの中で育まれ
花びらが連れてくる
それが春、出会いの春
あなたがわたしの中から消えてくれない
きっと、愛の言葉より 後悔が多かったから
きっと、愛の言葉より 口づけが多かったから
夢のあなたは当時のままで
あたふたするわたしも当時のままで
目が覚めると、ごめんと言えなかったことだけが当時のまま
詩作をするときのお供、今回は音です。
詩作のお供にBGMを流す方もいらっしゃると思います。
わたしはというとダメです。聴いてしまって集中できません。
そこで今回ご紹介するのは「Noisl ....
シンプルな化学反応
AとBをまぜて加熱すれば、詩ができる
Aはあなた Bはわたし
かなってないから 夢
かなえたいから 夢
おいら 夢喰って、生きてます
前略 わたしはぼちぼちです
あなたはいかがですか 草々
追伸 ぼちぼちだといいな
あなたとわたしの汗が滴る肌 舌をはわせてあげる
あえぎ声 はてるまで
何もかも とけてしまうまで
所変われば旨さも変わる
しかも賞味期限つきときたもんだ
あんたとあたいの正しさも、そんなもんだろ
過去は逆立ちしたってかわんねー
でも、未来はどうだ?
今しだいじゃねーのか
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