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この季節の雨音は、近づく春の足音です。
街の影に隠れていた雪うさぎたちも
一斉に次の冬へと旅立って行くと
“また来るわぁ。”と
駆け足の2月もすれ違いざまにささやい ....
ねぇおじさん。
どうして人は孤独になるの?
それは、孤独を感じるほどの、
ぬくもりを知ってしまったからさ。
どうして人に孤独があるの?
それは、き ....
1月の曇天は、この田舎町に
たくさんの雪うさぎを放ちます。
最近は、昔ほどは多くはないけど
それでも今年も雪うさぎが放たれました。
雪うさぎたちは、放たれた ....
ガラスいっぱいに広がる黒に、
顔を寄せすぎるほどよせて、おさなごがさけんだ。
ねぇとおちゃん!
なんだい、坊?
問いかけられた髭面の男は
グラスの琥珀を半 ....
寒さのあまり目が覚めて
気がつけば、職場で椅子に座ったままで
くしゃみが鼻先で誘爆すると
まるで冷たい水中にいるのではないかと思うほど寒かった。
いつの間にか、窓は真っ黒に塗り ....
コスモスを見に行こうよ。とキミが言うから
その日、僕らは旅に出た。
思いつきで、旅に出た。
できれば、車はオープンカーの
アメリカンなおっきな車が理想だけれど ....
思い出の中に君の顔を探してみるよ。
それは遠い日の記憶
君はいつも笑っていた。
くだらない冗談でふざけあって
些細なことでもおかしくて
君から僕が目をそ ....
正しいことを
そのまま正しいと言うことが
なかなかに難しい世の中なのは知っている。
本音とたてまえとを使い分け
上手に立ち回らなければ
生き延びるのは難しい。
そ ....
その男は、孤独から目をそらして
刺激的なことや、快楽的なことばかりを追いかけて
空虚を笑いで満たそうとしてきた。
さみしそうなパルフェタムール。
冷めきったこころを麻痺させては
....
「一寸先は闇」なんて言うけれど
これは必ずしも「悪い」未来を暗示した言葉ではない。
闇=不明瞭・不測
つまり、「わからない」と言っているのだ。
現状がどうで ....
ああ、加速していく
もう自分にも誰にも止められない。
ああ、加速していく
紅蓮の炎の尾を引いて
その全てが燃焼している。
もう、わけがわからない。
ただ、この世の深い深い漆黒の ....
鉄は冷たいものだと思われるかもしれないが
実は鉄もまた、この惑星(ホシ)の肉であったりするのです。
その証拠に、あの錆びた古鉄をごらんなさい。
酸化した、ドロリとした血が
ぬたぬたと滴って ....
キミだって、僕だって
人は、生まれたときには、みな泣いたんだ。
あらん限りの大きな声で
無垢の叫びで泣いたんだ。
「涙」という字は
戻る水と書くように
泣くことで、気持ちも ....
あおばさんの元親 ミッドさんおすすめリスト
(13)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ジャポネーゼ・マンドラゴラ。
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元親 ミ ...
自由詩
6
13-3-24
孤独ってなーに?
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元親 ミ ...
自由詩
15+
13-2-23
雪うさぎ。
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元親 ミ ...
自由詩
12
13-2-21
白い糸くずの群れ。
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元親 ミ ...
自由詩
12+*
13-1-24
11月の海流は。
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元親 ミ ...
自由詩
7*
12-11-12
コスモス・ドライブ。
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元親 ミ ...
自由詩
3*
12-11-12
まっすぐに。
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元親 ミ ...
自由詩
9*
12-11-2
鋼鉄の羊。
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元親 ミ ...
自由詩
5*
12-11-2
漂着物。
-
元親 ミ ...
自由詩
2*
12-11-2
ベリー_ベリー_ハッピー。
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元親 ミ ...
自由詩
2*
12-10-31
孤独な流星。
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元親 ミ ...
自由詩
2+
12-10-28
鉄。
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元親 ミ ...
自由詩
3
12-10-27
戻る水。
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元親 ミ ...
自由詩
3
12-10-24
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