宇宙から地球って見えると思う?

まぁそりゃ当り前だね


宇宙から日本って見えると思う?

がんばれば見えるんじゃない


宇宙から私の家って見えると思う?

あー、むりだよ ....
机の一番上の引き出しから 幾つかの星を取り出して夜空に貼った。
二番目の引き出しから 三日月を持ってきて3時の位置に張り直した。
引き出しの一番下から太陽を持って来ると 枕元に置いて明日に備えた。 ....
心配ってさ
きっといつまでもなくならないと思うんだよ
君が僕でない限り
僕が君でない限り
だったら
はじめから自分を愛せばいいのかな
そんなことを思いながら
僕は僕のためのコーヒーを淹れ ....
人は共に支えあって生きている。
今日あらためてそう思った。
お客様は私を必要としている。
私はお客様がいないと食べて行けない。

お客様が可愛い。
愛している。
ひいき目である。
愛し ....
誰かの名を呼ぶ君の声は
ごく自然に聞こえるんだ
まるで一つ屋根の下で
過ごした家族みたいに

それは僕の名についても
同じことが言えるだろう
使い古されたように
何の変哲も無いように
 ....
自分だけの世界にだれもいない
なんて思うことはあさはかで

草木の陰 風の中 きこえる音
それぞれに 生きる命 かくれて
そこに世界がある

どちらが優先か 己が決めるだけ
どうせ と ....
とん
と背中を押された

ためらっていた足が
転ばないよう
身体を支えるように一歩


また一歩



歩き始めた赤ん坊のように

ぎこちなく踏み出した足と心


こ ....
君がため 冬のバーゲン付き合った 僕の財布をなぜ君が持つ?

平凡に流れる日々が嫌だなと思っているけどうん、ビューティフル

圏外の時は少しの開放感 だって誰にも邪魔されない

ぐさぐさり ....
湯呑みというのは 
自らの役を心得て 
いつ出番が来てもいいように 
迷いの無い姿で 
すっとそこに、立っている。  
あちらのお客様からです
と言われ、差し出されたものを見れば
それは見事な、ヒトデ
ごつごつして、海水まみれで、
こんなものくれるくらいなら、タオルもつけてくれよ
と、あちらのお客様を、にらみつけたり
 ....
抉り取られた砂浜に
未だそびえる
防波堤に
今日も砂は積もり行く

  すっかり
  潮の流れは変わってしまった
  すっかり
  海は
  遠くに行ってしまった

澄みすぎた
 ....
 「人魂」


オイラが死んだときさ
あれ
よく墓場に出るって
あれだけどさ
300Wで光っていたいもんだね



 「ファックス」

置かして
そこ
擱かして
そ ....
雲のような
綿毛の布団
シャボン玉 フワリ フワリ
風がソヨソヨ

癒しの空間
痺れる
全てを忘れ
涙がホロリ

耐える
祈る
願う
活かす
うまいヘタでいうと
生きるのが
ヘタなほうが 正解だ
大失敗なら 大成功だ

うまい生き方すると
最後にリセットされて
振り出しに戻るようになっている

うまいヘタでいうと
生きる ....
みずすましが
水を滑る
虫の比重は
水より軽い

あなたの舌が
私を滑る
あなたの声は
水より軽い

あなたの中に
潜ろうとする
私の比重は
水より どちら

あなたの浅 ....
ちいさな孤独に

ぼくのこえ、届いていますか

木琴ほどのため息に

ぼくのおおげさ、届いていますか

喜怒哀楽のない宇宙に

きみが見えなくなる魔法、ありますか


ふゆの ....
水は雨になって大地を潤し

渓流は楽器になって

疲れたこころを癒します


渇いたら喉を潤しましょう

水は命の火を絶やしません


水を大切にしましょう

隙間があ ....
君は何もするな
消え去ることのない手に希望を抱いてほしい

どこかへ手を伸ばそうとしてはいけない
その先には人が求める愛の形などないのだ

手を振っても 誰にも小声としてすら答えられない
 ....
私を降ろしたあの汽車は
星の路へと駆け上がる

手には破られた乗車券
夢を追うことに疲れたんだ
信じていた言葉の羅列も
いつしか色を失くしてしまった

思い出すのは、仲間の笑顔 ....
毛糸の帽子と手袋を
じっと見つめる
星が、やがて、遠くにあるのだと
気がついたあのときのように
手は、空をきる。

映画館まで行かなくても
と、レンタルショップをうろつく
一人、彷徨く。 ....
電車の中から
空を見上げる
空と一緒に
眠った人々の
少し疲れた様な
顔が目に入る

今、どんな夢を見ているのだろう
何を追い掛けてここにいるのだろう
昔見た夢は今どうしているのだろ ....
甘くて美味しいチョコレイト

甘くて楽しい恋

苦くても美味しいチョコレイト

苦くてもやめられない恋

あったかいと溶けちゃうチョコレイト

あったかいとなくなる  

あっ ....
ねえ、この結婚写真。

私のアップあるでしょう。
ほら、ここ。


隠れて、ないんだよね。


普通気を利かせてくれるんじゃない?
だって、一生に一度のことだよ!?



 ....
回る回る時代は廻る
回らない時に破滅する。
ブラックホールと
ホワイトホールは
つながっている。

時間の歪の中に入り
生まれ変わる。
生老病死
全てつながっている。

偶然なん ....
背中を向けて逃げ出した僕が
別の居場所に落ち着いた

あれから1年
君は居場所を見つけたのだろうか
相変わらず涼しい顔をしながら
必死で藻掻いているのだろうか
辛くなったら連絡してもいい ....
決戦に臨む君たちへ
伝えたいことはたくさんある
でも今隣で見守ってやることも
行ってこいと背中を叩くことも
おかえりと肩を抱いてやることも
もはや出来ないわたしが
君たちに伝えられることな ....
今日は神楽坂に行きます
ひかり、はベイビーです
休みを取っておそらく何年ぶりの人や
まだ見たことのない人や
知らない人と
セックスは月に1回
できればいいんじゃないかな
 ....
家出少女がピンクの小さなリュックをロッカーに。
少し思い詰めた顔で化粧を直して笑顔を作って。
100円が ちゃりん と音を立てて吸い込まれる。
胸ポケットに鍵をしまったらどこかに電話を甘えた ....
存在のすべてを懸けて
赤ん坊が泣いている。
そのうたに、
誰もかなわない。
孤独を研いで研いで研いで研ぎ澄まして
誰一人いなくなってから僕は
ヨーロッパへ向かう飛行機に乗る
後に思い残すことはもう、ない

まぶたの裏に懐かしいバラハス空港を思い描く
地下鉄に乗って ....
鵜飼千代子さんのおすすめリスト(9858)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
宇宙から- くろきた自由詩310-2-16
巨人族の朝- 岡崎師自由詩210-2-16
僕らの場合- 朧月自由詩410-2-15
取り越し苦労- ペポパン ...自由詩7*10-2-15
手をつなごう- 葛西曹達自由詩110-2-15
オールラウンド- 朧月自由詩410-2-15
無題- 舞狐自由詩810-2-15
日常はおもちゃ箱。- 雨流れ。短歌310-2-14
湯呑み_- 服部 剛自由詩4*10-2-14
あちらのお客様からです- クローバ ...自由詩6*10-2-14
焼けた海- 北村 守 ...自由詩710-2-14
人魂- 乱太郎自由詩8*10-2-14
天使のいねむり- ペポパン ...自由詩4*10-2-14
凸凹- 朧月自由詩610-2-14
比重- umineko自由詩10*10-2-13
喜怒哀楽のない宇宙- 吉岡ペペ ...自由詩610-2-13
- みずまく ...自由詩510-2-13
希望の日- 番田 自由詩310-2-13
夜汽車- 三奈自由詩6*10-2-13
おひとり戦記- クローバ ...自由詩3*10-2-12
あさのひかり- プル式自由詩4*10-2-12
チョコレト、恋- くろきた自由詩610-2-12
花嫁(笑)- 伊織自由詩2*10-2-12
渦潮- ペポパン ...自由詩6*10-2-12
歩み- 智哉自由詩110-2-12
決戦に臨む君たちへ- 智哉自由詩310-2-12
かわいいもほどほどに。- いとう自由詩8*10-2-12
『コインロッカー』- 東雲 李 ...自由詩3*10-2-11
_- sh自由詩7*10-2-11
亡霊- 瀬崎 虎 ...自由詩410-2-11

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