十年前の自分と一緒に心の遠足に行こう。
ここには約束がある。
集めたものより
与えたもので
わたしたちはできている、らしい


逆をいえば、


わたしたちは
足りないものをおぎなうため
ひとに何かを与える、
のかもしれない


 ミ ....
よそものの今日を支えて自転車が春のひかりと春の匂い聴く 「もう一度やりなおしましょ」
ソファの隅、二度寝になりたい きみ

流行を気にしなくなったぼくは、
流行からも気にされなくなったらしい、
から、
たまにはふざけていいんだぜ、正直なデジタル ....
「ここでは生きられませんよ」と
言うわけでもなく、
コンクリートの護岸をながめている

よそへ行く、わけでもなく
与えられた一直線を
射抜いている

覚悟は、
両手のはさみしか知らな ....
絶対、とか
永遠、とか

そんなもの無いって思ってた

だけど、あなたとなら 永遠も 絶対も

存在するのだろうと きっと そこに
あると

思えた

だけど、あなたとの 永遠 ....
二回目の米朝会談で
日本人拉致の問題が
取り上げられた
丁度同じ日に
大坂なおみの新コーチが
ジェンキンス氏になったと発表された

こんな偶然の一致があるだろうか!
陰謀論が大嫌いな私 ....
砂の音 我の音 我
山びこのようになってしまった
ありがとうと夜の公園
花火をしましょう欲望のままに
私が私であるならば
欲望は消えて消えて食べてしまった
砂の上からの我の上 音
山賊  ....
(自覚は棄てるから、かまわないで)


爪を刺す
その心臓に艶めかしい
傷つけてから別れてあげるよ

手を出したい
憧れの人にはお酒より
大事な愛があったのでしたよ

凍りつ ....
  
  
  
  幸せだなって思いは誰のもの?
 
  自分のものだよね。
  
  
  あの野郎!って怒りは相手のもの?
  
  いえいえ自分のもの。
  
   ....
(自覚はしているから、かまわないで)



爪を研ぎ
嫌いな人に従わない
決意を固めて川べり歩くし

断つ言葉
憧れをこめ好ましい
十や百の方便を断つ

凍らせた
世界が広が ....
夕焼けが生まれる音を
僕は確かに聴いたんだ
君という名前の音楽が
呆れた顔で笑っている
ここ



閉まっているとばかりおもっていた
ドアが 一つの動作を加えただけで 呆気なく
開いた どこをどうやったんだい
ここをこうやるんだよ
ああ そうだったのか
と 納得した ....
誕生日おめでとう
私はだんだん私ではない何かになっていく
その姿をあなたに見ていて欲しかった
止めて欲しいとか
哀れんで欲しいとか
そんなんじゃない
私は
私が変容するさまを
あなたに ....
その深き夜
ぼくたちは
この世界に巣食う
この世界の地の底を這いまわる
ふたりっきりの
蛇なのだと自覚した



それからぼくたちは
かつてよりよく知っていた幸せを
 ....
なつかしいなつ ねそべったきみ


あきのこいびと どんぐりひろう


ふゆのたいやき まっかなほっぺ


はるめいていく きみがはためく
お見通しだった
見透かされていた
てめえらレントゲン技師になっちまえ!
なんて
リードブロウ
振るうまでもなく
俺の拳は骨折していた
なんのジョーダンだ
ジャイアン
奴隷のように働い ....
僕たちは、自分のために泣くことができる。
僕も君も、彼も彼女も、傷つくことのできる心を持っている。
悲しいことは、傷つくことはそんなに悪いばかりのものじゃない。
自分の悲しみに寄り添ってくれる歌 ....
どこか楽しいところに行こうか
平日で季節はずれで
誰もいないような
そんなテーマパークがあればいい
小さな車ですいている道だけたどって
近頃君が好きになった外国の音楽を流して
ほんの少し窓 ....
きみが小鳥になるのなら、ぼくは青空になるよ。
ふたり寄り添って優しいだけの原風景を見ていた。
産まれる前から誰の体にもついてる匂いがあるのかも
しれない
その匂いについての
生物学的な
もしくは化学的な根拠は
指し示せないので
ないとも
否定できるけど

なにぶん
これは論 ....
恋をしたので窓を開けることにした。
揺らめいている、夏のシルエット。
君のせいで、世界が晴れてしまった。
さよならを告げて君はこの場所を去る。
光と風を残して。
砂嵐
まさかの街に吹き荒れる
そうかこの名を砂漠も嫌うか


マフラーの
手編みにこだわるわけではない
言葉にできれば、それで良いのに


どんぐりも
黄昏の森哀しみも
 ....
人生はネバーエンディングストーリー
地球は公転と自転を永遠に繰り返すわけじゃないのに

誰も知らない哲学がどこかの惑星で
発掘されるわけでもないのだけれど

僕たちは問い続ける自分に問いか ....
寒い国が好きです
あたためる
言葉もない寒い国

寄せ合うことは許されている
しかたない
しかたないって

港に浮かんだ
帆船(ほぶね)の群れが
ぎい、ぎいって
音 立ててる
 ....
何となく気分が乗らないとき
音楽も文字も
救世主とはならなくて
いや 
本当はわかってる
誰かのもとに幸せが届いてるのだ
私は
それに嫉妬している

自分の小ささが 
それもかなり ....
あなたがたは暗い石垣の向こうを
ひらりと過ぎておいでです
木の枝に白く影をつけて
煙(けぶ)の立たない煙草を
銜えたみたいです

あとは夜がお出迎え
お出迎えです
火の差す夜
風巻く ....
そうだね
おめでとうといわれても
ありがとうというべきじゃない
かもしれない

そんなゲームをやってるみたい

真っ白に降り積もる雪が
身体中から
熱を奪って行く
頭のてっぺんから ....
今のご時世
あんなにハッキリと
「変な子供がそばに来たら嫌だ」
と言ってのけるおばちゃんはスゴい

惜しむらくは
おばちゃんは
自分の子供だって
いつ鉈を振り回して
おばちゃんの首を ....
「表裏」


表が出来るのと同時に 裏が生まれる


裏が出来るのと同時に 表が生まれる


あの人が好きだと思う  のと同時に 嫌いが生まれる


あの人は偉大だ と ....
鵜飼千代子さんのおすすめリスト(9835)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
心の遠足- 水宮うみ自由詩1*19-3-7
集めたものより- ぽりせつ自由詩319-3-7
すみれ日記- もっぷ短歌319-3-6
「もう一度やりなおしましょ」- ぽりせつ自由詩419-3-5
「ここでは生きられませんよ」と- ぽりせつ自由詩5*19-3-4
夢の果て- いのせん ...自由詩2*19-2-28
偶然の一致- 花形新次自由詩119-2-28
砂の音- moote自由詩119-2-28
よわい嘘つき- 秋葉竹短歌519-2-27
【_自分の幸せ_】- 豊嶋祐匠自由詩4*19-2-27
まるで遊園地の迷子たちのようだ- 秋葉竹短歌419-2-26
恋は生きもの- 水宮うみ自由詩3*19-2-21
ここ- 後期自由詩3*19-2-19
春の待ちぼうけ- umineko自由詩10*19-2-19
ある『愛』の詩(ミッドナイト・スネーク)- 秋葉竹自由詩519-2-17
よっつのきせつ- 水宮うみ川柳3*19-2-14
煮ても焼いても食えないタイヤ- ドライ運 ...自由詩219-2-12
冬の先- 水宮うみ自由詩2*19-2-8
ファンタジア- ドライ運 ...自由詩7*19-1-28
安心して眠れる場所- 水宮うみ自由詩2*19-1-11
世の中捨てたもんじゃないのに- こたきひ ...自由詩319-1-10
夏の窓- 水宮うみ自由詩8*19-1-10
毒愛- 秋葉竹短歌1019-1-8
うた2019- 梅昆布茶自由詩1219-1-8
寒い国- umineko自由詩6*19-1-7
花の葬列- umineko自由詩3*19-1-7
あなたがたは- オイタル自由詩319-1-6
新しい熱- 立見春香自由詩619-1-2
南青山にて- 花形新次自由詩318-12-24
最近_考えてたこと- そおっと ...自由詩7*18-12-23

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