革命なのだ
武器を捨てろ
旅に出て
よく見ろ

旗印は平和

広島の悲惨

再度せざるべき

革命は君の心で起きるのだ
さあ
たて
君は男だろう
心を閉ざしてしまうことは簡単です。私はそれを何回も繰り返してきました。

世界中を敵にして、私自身が救世主になって、
この色だけは変わらないものだと心を真っ赤にして生きていました。

その時 ....
      かなしみはいつだって
      握りつぶされた
      缶コーヒー
      むけられた怒りは
      やり切れなさと
      くやしさの色をにじませ ....
行かないで花形くん!
わたし、わたし、
花形くんのことが好きなのよ

これは驚いたね
お嬢様がこんなところで
愛の告白かい?

茶化さないで、花形くん

茶化しちゃいねえよ
ただ ....
あの頃の君ときたら
明日しか見ることが出来ずにいたけど
ボクはそれを望みはしなかった そして
解り合えぬまま手探りで心確かめ合って
二人の暮らし夢見ていた 幾つかの夜を過ごし

あの頃のボ ....
緑ヶ丘小学校の低学年の頃だから
3年生位のことだと思う

その頃は、野良犬や野良猫が
近所には随分と居たっけ

リボンの似合うおでこの広い
髪の毛がお嬢さんみたいだった牛島さんや
キュ ....
つばきの花が
ぽとりぽとりと落ちている
鮮やかな色
まわりの空気がしんとしている
ひとつ大事に掌に乗せ
匂いを吸い込むと
ふと綺麗なうなじが
日傘をさして横切ったような
滲む掌から消え ....
光の格子と格子が重なり
水のように空へ昇る
光を内に持つものが
ひとつまたひとつ消えてゆく


空より早く目は翳り
屋根の滴を欲しがっている
幻でしかないふたりは終わり ....
?作品力=5点 ?余韻力=3点 ?再鑑賞魅力=2点(?には鑑賞後に歓談を誘発する力があるか、?には保存価値があるかも考慮)
総合的な印象として0.5ポイント加えるか否かを基準として+、−を付加。  ....
復興に活気をもとめるのはただの幻だったようだ

井上靖の闘牛を思い出していた

ここにもあの興行主のような塊はいるのだろうか


いろ

いてくれ

いなければならない

き ....
行き掛かり上
今がある

明確な意思なんか
ない

流されるまま
流されて
未だに流されている

何処かに流れ着く
気配もない

流れ着きたくもない

周りの人間は
み ....
少女は言った「明日で終わる。
世界は燃えて落ちるの。だから、
私は行くわ。さよなら。」だって
それって流行りのウワサ話?
あんまり真顔で言うもんだから
笑って流せなかったけど

すれ違う ....
孤独が桜を揺らしている

傷あと
月の光が溢れる

花束を置く
童話の中のソファーに
薔薇の花束

青白い身体寄せ合い
僕らはたましいをつなぎあう
やさしくいじりあう

ふた ....
私が存在しない世界
いつもより綺麗な気がして
怖くなって目が覚めたよ
まだ震えが止まらない

忘れたいことは覚えてるのに
思い出したいことは途切れてく
遊園地の名前とか
あの子の電話番 ....
『 卒業式

今日はあなたと絶交する日

友達としての好きを卒業して私の想いを伝えます』



「 今日まで勇気が出なかった

君の前で臆病者を卒業すると決めて来た

卒業式」
空気の亀裂に、カーペットの隙間に、サウンドの途切れたところに、うずくまり、拗ねた目で、こちらを見ている言葉たちの、首根っこつまみ上げて、ワードの空白にぶちまける、彼らの悲鳴が、ほら、自 .... 独り暮らしの部屋に
帰ったとき
消したと思った
部屋の灯りが
ついていた
気づかなければ
どうでも良かったことが
気付いた途端
後悔に変わる

と思ったら
隣の吉田さんちの
9 ....
妻からは
しばしば
無責任!となじられるので
とんでもない事件を起こしても
責任能力の有無が
焦点になるのではないかと
期待してはいるんですが

そう言うことではない?
違いますか? ....
感謝ってぜったい

肩に力いれて感じるものではなくて

楽しい×愉しいって思って感じるものなんだ

頭でっかちになって感謝するんじゃなくて

楽しい×愉しいって思って感じるものなんだ
 ....
ごめんなって思った

あやまるぐらいなら

なくなればいい俺だ


役に立ちたいだけだ

かかわりたいだけだ

そんなの優しさじゃ

そんなの大きさじゃ

そんなの愛じゃ ....
手首をこねて
フライパンを揺らす
生地がもたつく
蓋をしてもう少し待つ
タイミングが肝心

そろそろいい音ぱちぱちと
ふわっふわっと生地が浮く
気持ちが踊るこの瞬間
今だ今こそえいっ ....
小さな手のひらで
メダカをすくう

私の手の中で
メダカは泳ぐ

水は少しずつ
私の手をこぼれ
やがて
あなたは動けない

愛は
どちらなんだろう

こぼれていくものと
 ....
見えなくなった
何もかも
熱帯雨のような景色のなかを
蚊が飛んでいる
飛蚊症なんだって

読めない
書けない
意識がまとまらない

網膜はく離の前兆とかもあるんだって
頭痛、嘔吐 ....
心地良い朝を吸い込んだら
迷子のオキシダントが
途方に暮れているのが分かった

悔しすぎて歯軋りしたら
心配性のフィブリノーゲンが
身構える気配を感じた

本当を言い当てられて黙っ ....
あるあどけなさのなかで
こころを解いた きみの睫毛に
七色の光
ぼくが望むべくもない未来

頬の冷たさにとまどう
その柔らかい白の闇に溺れてゆく
思いだせば luv & hatred
 ....
コトコトと
コトコトと
お鍋の中でじっくりと煮る
お肉のような気分

身体も気持ちも柔らかくなって
景色も回想も流れる流れる
ここはどこだか知らない街で古い町

コトコトと
コトコ ....
顔中に貼られた付箋ライオンのつもりだろうが草食系だ ぽこぽこ生まれる
春の訪れ
風はまだ冷たいのに
鼻をくすぐらせる
漂う甘い匂い

団子のような
もちっとした梅の花が
ぽこぽこと
まだなの
いまかいまかと
春を待つ
全世界のレンコンよ。
この声が聞こえるか。
私はレンコン協会の
誉れ高き会長である。

皆、歴史を思い出せ。
受難が続いてきたが
ついにその時がきた。
立ち上がる時がきた。

過去 ....
僕の手で 頬杖をする君の頬

そのぬくもりが いとおしく

僕の目を 少し横から眺めてる

そのまなじりが いとおしく

僕の鼻 君のにおいを嗅ぎわける

その芳香が いとおしく
 ....
鵜飼千代子さんのおすすめリスト(9966)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ゲバラ- ドクダミ ...自由詩215-3-24
モノクローム- ときたま ...自由詩315-3-24
コーヒー色の夜- 石田とわ自由詩17*15-3-24
告白- 花形新次自由詩215-3-23
雪風に埋もれて- 板谷みき ...自由詩2*15-3-23
黒歴史- 板谷みき ...自由詩2*15-3-23
つばき- 灰泥軽茶自由詩615-3-22
終わらないもの- 木立 悟自由詩315-3-22
2015鑑賞映画採点及びひとことふたこと⑥〈3/10〜20〉- 平瀬たか ...散文(批評 ...3*15-3-20
復興- 吉岡ペペ ...自由詩315-3-20
詰め将棋- 花形新次自由詩115-3-19
サテライト・ガール- 捨我自由詩215-3-19
僕らはたましいをつなぎあう- 北大路京 ...自由詩1115-3-17
記憶ディスコネクション- 捨我自由詩115-3-16
【卒業式編】連作三行ラブレター- しょだま ...自由詩115-3-15
まっさらな本当の生まれるところ- ホロウ・ ...自由詩2*15-3-13
気づく- 花形新次自由詩215-3-11
責任能力- 花形新次自由詩315-3-10
楽しい×愉しい- 吉岡ペペ ...自由詩215-3-10
ごめんなっ- 吉岡ペペ ...自由詩415-3-10
宙返り- 灰泥軽茶自由詩515-3-8
メダカ- umineko自由詩9*15-3-6
計器飛行- たま自由詩14*15-3-5
かものはし- nonya自由詩19*15-3-4
luv_&_hatred- 瀬崎 虎 ...自由詩115-2-28
列車に揺られて- 灰泥軽茶自由詩815-2-28
顔中に貼られた付箋ライオンのつもりだろうが草食系だ- 北大路京 ...短歌315-2-28
梅の花- 灰泥軽茶自由詩515-2-27
レンコンよ、進め!- ブルース ...自由詩6*15-2-25
頬杖- 佐白光自由詩4*15-2-25

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