台風が過ぎ
半開きにされた窓の外から
みんみん蝉の鳴き声
沸き起こっては
濁音となり溶けていく
熱射の夏、時の沈黙
銀河系の旋回する音が聴こえる
ベッドの上で 日がな一日過ごしては

 ....
○「終活」
生活はつつましく
志もつつましく
思い上がることほど
怖いことはない

○「欲」
欲は限りを知らないから
もっともっとと要求してくる
限りを知らないということが
欲の本 ....
あれからすべてを失って

































 ....
熱帯夜

あなたが
側にいるような
気がして

眼を開けた

やっぱり

今年も
会いに来てくれたのね

私、
去年より
14㎏も太った
IT長者に見初められて
4000億円使い放題になるから
みんなやっかんでいるんだ

気にするな、剛力!

ちょいブスアイドルという
新たなジャンルを確立した
きみの偉大な功績を
私達 ....
片想いが
自分を子供扱いした
あの夏祭りの思い出は
今も私の胸にある
悪友たちと
冷やかした出店の先に
同級生の君はいた
大人びたその浴衣姿は
いつまでも子供でいたい
私の心中を陽射 ....
同心円をえがいて僕らはまわる
軌道上の夏はいつもただしく狂ってゆく

微調整のきかないままに歴史は確定してゆき
人生は大概は傾斜しているものなんだって気づく

僕らはいつも延着して船荷 ....
もういいよ善とか悪とか正義とか公園のベンチでビスケットを食べよう



味気ない今だとしても生きてれば星の綺麗な夜にも会えるさ



入力の速い彼女はいつだってタンタカタンと短歌を ....
無意味に星が光ってる
無音の中に光ってる

無意味に地球がぐるぐる回る
特に変わらず回ってる


だから無駄にブルブル言わせて走る
無駄にでかい声でしゃべってる
にいちゃんねえちゃん ....
友達のことを考えていた午後
何もすることもなく 過ぎた 夏の一日
しかし 僕は 服を買ったのだ
何か特別なものを手に入れたわけではないのだが


自分であるということはつまらないものだ ....
誰かが酩酊の果てに履き損ねたきらびやかな厚いソールのサンダルが事故車みたいに銀行の壁脇に転がっている、その靴の持主はもしかしたらもう息をしていないかもしれない―理由はわからないけれどなぜだかそんな .... 七月の畑の
ナスの丸い実を
左手に切り落とす
紫の針が
指先を削ぐ

右足の爪先に
陽を丸く落とす
立ち上がり 雲に翳り
鳥の翼が素早くめくられる

私達の早朝の証である
縛ら ....
胸に付けてる
名札はバイト
自慢のネットで
敵を打つ
光通信だけが
自分の世界
家族の邪魔者
ウルトラよしお
君と一緒に花火をしたら、
夏が可愛くなった。夜が可愛くなった。
君ももっと可愛くなった。
ぽっかりと空いた時間に何をしよう

流れる雲はいつもよりちょっと忙しそう

吹く風は私をちっとも気づかってくれないし

花はまたねとゆらゆら揺れている

石ころはちっともこっちを見 ....
一人は静かだけど
ほんとうの世界はもっと静かだ
音をたてるのは人間だけで
無防備に自分を知らしめている

川が細くなったり太くなったりするのを
人間は受け入れるしかない
なのにそれを忘れ ....
「今を大切に」
どんな風に生きて来たか
何を学んで生きて来たか
誰と関わり生きて来たか

今を大切に
自然と心に響く時
いつもより熱い想いが身体を駆け巡る

これからは夢を見れるか
 ....
あなたが笑顔でいてくれてることに

ありがとう。

今日もこうして

生かされてることに「ありがとう。」

今日も「感謝」ができることに

ありがとう。

今日の風に乗って
 ....
綿密に編み込まれた絨毯のように
今夜の気分はどこのどれとも言い難いものだった
沖縄辺りで停滞している台風のせいで
エアコンをつけていてもじめついた部屋だった
アリスが自殺した小僧の尻を叩い ....
腕を振って僕が歩いていたのはいつだろう
角の入口で そんなことを考えていた 僕は
僕自身の中では でも 地図を見ていたけれど 
いつから僕は夢の中を歩かさせられていたのだろうか


目を開 ....
君が君とはまるで違う小さな花に水をやる時
じょうろの中に沈んでいる冷たい一個の星が僕だ
ビー玉越しの景色を一通り楽しんだなら
必ずベランダから放ること すべて朝食前に
僕の口笛が余韻を引いても ....
「なので、先生、どうしてもね
 ポジティブ思考ができないんですよ」
「そうですか
 ポジティブ思考ができない症候群ですね」
「先生、なんかそのままの病名ですが?」
「そうです、それでいいじゃ ....
たそがれよいとこいちどはおいで

やってくるなつ夢みてうきうき

うたをうたってようきにわらおう

しあわせいろのみらいがみえる

やまのかなたのおれんじそまった
 ....
色々と、忘れて淀む

沢山の核心が稚樹のまま死んで土に還ってゆく
僕は毎日夢を見る

何もかもが分からない
自分が在るという事以外存在するものがない

人は僕を何と呼ぶのだろう
まと ....
線路沿い歩く耳に
懐かしいアカペラ
僕にだけ聞こえるように
体を寄せながら
二人の思い出の曲
君は歌ってた
突然会えなくなって
メールが来たとき
また会えるのかなと
元々が別々の僕ら ....
「なんで僕の考えや気持ちを
人は理解してくれないのだろう?」

「それは立場を変えて考えれば
すぐわかることです。
あなたはどれだけ人の気持ちや考えを
理解できていますか。
あなたが人の ....
雨のにおいがする
一年ぶりの青紫を滲ませて
水たまりは歌う



いいな
そうだ きいてよ




わたし

ほんとうはクラゲに生まれて
不老不死の体で漂っていたかった ....
自己紹介で特技をきかれた
特になし
そう答えたならもう
終わりだと思った。

ようやく気がついた
あの子より私の方が絵がうまかったかもしれない
あいつより私の方が難しい曲が弾けたかもしれ ....
翼に合わせて巣を造って
力に見合った高さで飛べ

光らぬ石を磨き続ける
それは至極不幸

「心が向かう方に行け」って
勝手な足で背中を押された勇気で
怪我をしたことはないかい

誰 ....
カルピスはもう
カルピスじゃない
長澤さんが飲んでるあの白い液体
言葉にすると微妙にあやしいあの甘い液体
今は
アサヒ飲料さんの登録商標です
ちょっと前まで
味の素さんだったんですよ
 ....
鵜飼千代子さんのおすすめリスト(9859)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
入院生活- ひだかた ...自由詩918-7-31
独り言61集_____- ホカチャ ...自由詩218-7-30
白い百合の花- TAT自由詩218-7-28
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夏の思い出- しょだま ...自由詩5*18-7-23
インディアンサマー- 梅昆布茶自由詩1218-7-23
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無題- ◇レキ自由詩1*18-7-21
夏の光- 番田 自由詩218-7-16
そんなことを話している間に- ホロウ・ ...自由詩1*18-7-16
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ウルトラよしお- 花形新次自由詩118-7-14
可愛い- 水宮うみ自由詩2*18-7-13
ぽっかりと- 天鳥そら自由詩9*18-7-12
今日の川辺- 朧月自由詩218-7-10
オリジナルポエム- ふうらい自由詩218-7-9
ありがとう- 八木ヒロ ...自由詩118-7-5
口先だけじゃどうにもならないよ、きみ- ホロウ・ ...自由詩5*18-7-2
明治通りの夏- 番田 自由詩318-7-2
題名を付けられたくない二人- ただのみ ...自由詩13*18-6-30
ポジティブ症候群- イオン自由詩5*18-6-30
たそがれおれんじやさしいめろでぃ- 秋葉竹自由詩418-6-29
無題- ◇レキ自由詩5*18-6-29
アカペラ- 腰国改修自由詩2*18-6-28
理解してくれないのは- ホカチャ ...自由詩118-6-28
6月のぬりえ- tidepool自由詩618-6-24
自己紹介- もろい自由詩3*18-6-24
多分、これが真実- 邦秋自由詩2*18-6-22
恋をするならカルピスに- umineko自由詩2*18-6-21

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