いつでも伝えられる距離にいる

でも、言えば壊れそうで


一緒に帰る一直線の道が好き

でも、真っ直ぐ見れなくて


ばいばいしたあと、

振り返って心で呟く

 ....
恥ずかしながら私は文学を、身体に流れる血の一滴くらいに思っているので、小説などは家族見立てで評価が辛くなりがちだが、一方でロマンの派生形である優れた漫画やポップスなんかに出会うとわりと手放しに称賛して .... 太陽から少し離れただけで肌寒い

少し

少しってなんだろう

肌寒さはこんなに身にしみるのに


外灯が先週よりも

せんさいで優しかった

恋人たちも先週より

せつ ....
いつも

たくさんの 幸せを

ありがとう
水晶に虹や星座を詰め込んで永久に愛することを誓うよ 逆流性食道炎なるものになってしまった


ストレスで胃液が大量に発生している模様だ



これは 大切にしてやらねば ならない 権利を もらった 気がして


リラックス させ ....
腹の中で成熟する生き物は
愛おしさと脅威に満ちて
その者たちの全てを
いとも簡単に奪ってしまうのだ
私は知っている
愛情を踏みつけるという行為は
 ....
詩に関節技をかけられる
ギブアップして時代に媚びたと白状する

詩に投げ飛ばされる
天地回転 ものの見方がひっくり返る

詩に首を絞められる
反則も何もありゃしない
ついには殺されてし ....
夏休みさいごの日

ぼくは飛行機で全寮制の中学校に戻った

いきなり夏休み明けの実力テスト

ぼくは明るい暑さと空虚な開放感をさびしく嗅ぎながら二日間のテストを終えた

それからは普通 ....
雨が降っていた

同じ小学校だった女友達と
ゆうべ電話で話す
今度何十年かぶりにする
同窓会のこと
思い出話なんかも取り混ぜて
時々あったお弁当の日
彼女のお弁当箱には
美味しそうな ....
オーロラ

僕が今も戦っているのは あの頃くじけてしまった
紛れもなく僕自身の亡霊
遠回りした隙に 遅れてしまったスタートダッシュ
周回遅れで始まった物語

いや、そうだな
遠回りを遠 ....
 .... 声に出してごらんよ
その人の名を
あなたは
立派な霊媒師だ

声に出して
呼んでごらんよ
ほのかに
感じられるでしょう?

実体のない
粒子力学
ベクレルでも測れない

生 ....
パパ
私には見えない友達が居たの
本当に居たの
嘘を吐いてはいけないと学んできたから
嘘を吐いてはないの
私は
あのグループの人達のように息を吐くように嘘を吐くことをしないことは
パパが ....
焼き肉を


食べに行った


臭い口で


話しかけたって


笑えてたから




お好み焼き


食べに行った


臭い服で
 ....
何を考えていたんだろう

昔の人は

今の人と似ているようなことだろうか


相変わらず

人は変わらない

人は人のまま


1000年経っても

人が人のままでいる ....
みんなと
居た頃のことを思い返すと
悠久の遊びが思い出される
「僕達」は悠久の遊びをしていた
そこに介在していたのは
見えざる手だったのかも知れない


「僕達」は
人間とは
欲望 ....
 ブランコ


息を吸って
息を吐いて
息を吸って
息を吐く
いつも意識の片隅で
緊張している
生きるために

前脚を出して
後ろ足を出して
前脚を出して
後ろ足を出す
 ....
?
 僕が大学4年生の時、図書館実習をしている時に地元の図書館で作業していたある日のこと。
 その日の作業は、図書館であまり貸出されることがなくなった図書をリサイクル本として、廃棄された図書の整理 ....
みみたぶは
いつも冷えている
熱い鍋肌にうっかり触ってしまった
わたしの指を冷やすために
みみたぶは
きっと知っている
それがうっかりではなくて
わざと、であったかもしれないことを
知 ....
もっと君を喜ばせるよ
楽しくて
明るくて
平穏な
愛をあげるよ
だからどうか怒らないで
僕を憎まないで
どうせ何をやったって一人ぼっちなんだから
すねたふりな自己アピール
あなたが好 ....
一人の男性の訃報に 世界中が涙する

ここにいる僕は
他の誰でもなく、僕は
その終焉に涙してくれる人が 果たしているのだろうか

見知らぬ少女の死に
黙って白い花をそえ 冥福を祈る
だ ....
  観覧車の見える場所で 夕陽が落ちるのを待ってた
  きみの左手に巻かれた馬鹿みたいな時計、
  その形が何かに似ていると思いながら



  足元に置いたコーヒーの空き缶には
 ....
翠星石
お前は今日も元気だ
俺は今日も晴れやかだ

もうすぐきっとお前に会える
たぶんそうだった
きっとそうだった
お前が大好きだった

お前を見ると
胸がどきどきする
だから俺 ....
茄子が嫌い
炭酸が飲めない


虫がダメで
猫が好きだけど
スピッツを飼いたい

ほくろが
ここと
ここと

腰は これくらい細い?
髪は これくらいサラサラだったかも
 ....
三つ 仲良く 咲く花に 
何を 思う 

寄り添う心を 連想しよう 

隣に 壁が 有れば 
十二分に 騒げるから 

気が変にならずに済むよと 
キミは 笑いながら 

黄 ....
こたつを囲んで

テーブルを囲んで

昔と変わらぬ景色の中で

暖かな鍋物をつつく。

だし汁を浸した白菜

ぷりっぷりの海老と鶏肉

ビールで流し込む

つるっつるの白滝 ....
生まれて来ることの無かった叔母さんの魂に

「どうぞ召し上がれ。」と
今年一番の桃を

ざるいっぱいにお供えした。

蝋燭に照らされて

光沢を放つそれらは

早く食べてもらいた ....
俺って物凄いのに
正当に評価されてないなって
気持ちが強くて
斜めはすかいに
世の中を見て
順調な人には
やたら攻撃的になる

お前なんか
俺に比べれば
クソみたいなもんだ

 ....
もも
じかんがない
えんで
   ざんで
ざんでは
 うらんでいる
      うらんでいる
うるんでるよ
 うらんでるんだよ

うらやんでる
  うらんでる ....
鵜飼千代子さんのおすすめリスト(9858)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ウシロスガタ- GAGA自由詩113-10-28
無題- メチター ...自由詩3*13-10-28
少し- 吉岡ペペ ...自由詩1213-10-28
青い春- GAGA自由詩113-10-27
水晶に虹や星座を詰め込んで永久に愛することを誓うよ- 北大路京 ...短歌213-10-27
うーん- 八男(は ...自由詩313-10-26
蜘蛛の糸- 中山 マ ...自由詩113-10-26
現代詩バーリトゥードフォーラム- ただのみ ...自由詩31*13-10-26
いいともの頃- 吉岡ペペ ...自由詩1113-10-25
フレンチトーストとおちょこ傘- そらの珊 ...自由詩1313-10-25
オーロラ- itukamitanij ...自由詩2*13-10-25
我々は直に来る冬を生き延びる術を持たねばならない- TAT短歌113-10-25
ねえ- umineko自由詩10*13-10-24
悠久かくれんぼの拡散- ゴースト ...自由詩1*13-10-24
- なかうち ...短歌1*13-10-24
- ビル自由詩213-10-23
悠久かくれんぼ- ゴースト ...自由詩2*13-10-23
北の亡者/Again_2013神無月- たま自由詩33*13-10-23
飯島耕一さんとのいくつかの出会い- 中川達矢散文(批評 ...6*13-10-23
みみたぶ- そらの珊 ...自由詩1713-10-23
メッセージ- 黒髪自由詩2*13-10-21
訃報に涙されるのは_一体誰だ- 創輝自由詩113-10-21
観覧車の見える場所- 草野春心自由詩513-10-20
翠星石と俺- 一 二自由詩513-10-20
あなた- なかうち ...自由詩113-10-19
雑草_三原則- 藤鈴呼自由詩5*13-10-19
一ページ- 梓ゆい自由詩213-10-19
里帰り- 梓ゆい自由詩213-10-19
江川卓的人間- 花形新次自由詩213-10-19
ももとザンデ- 2012自由詩2*13-10-19

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 293 294 295 296 297 298 299 300 301 302 303 304 305 306 307 308 309 310 311 312 313 314 315 316 317 318 319 320 321 322 323 324 325 326 327 328 329