なにかをやりつづけていると
なにかをやりつづけているなりに
できているわたしがいる

こんなこともできるんだね
あるひとが
あるわたしをみつけて
いってくれた

それでい ....
存在するならば

奇跡さえ信じられよう
 
夜と朝の狭間に

私はひとり。

薄紫の空を見上げ

深く息を吐いてふわり。

月は薄く、儚く遠く

今にも消えてしまいそうにひらり。

夕方と夜の間に、いるよりもっと

 ....
たとえば、
精密に作られたメトロノーム。
大きく右へ、大きく左へ。
素早く右へ、素早く左へ。
常に同じリズムを刻むために、
右へ振れたのと同じ分、左にも振れる。
ゼンマイが切れるまで、ずっ ....
やっぱ秋だものね

いつのまにか下腹のあたりに不吉な弛み
食べ過ぎた覚えないんだけど
運動不足ってこともありそうだし

いつのまにか

そう、いつのまにかなんだよね

いつのまにか ....
運転間隔調整のため、少々停車致します。

後続電車が遅れているため。
前の電車が止まっているため。

早くおいで。待ってる間に。
早くおいで。追いつかないと。

早くおいき。待ってる間 ....
さしせまって、みかた、きみの、みかた、ひとつで、さんせい!雨。

わたしが生きているだけで濁る空気。

プチプチ。

チリ鉱山落盤事故救出作戦で活躍プチプチ、つぶされるだけじゃなかったなんてエアパ ....
猫になったらあいつんとこへいくんだ 秋晴れのデイタイム
頭上のグランブルー
ガスの炎みたい
目に沁みて
じりじりする

薄く流れてく雲達
なんか煙たくて
しょぼしょぼする

野原を埋めるコスモス
雑草にしか見えない ....
最近アドバルーンを見なくなったね
そう君に言われるまで
アドバルーンと言うものの存在は
すっかり忘れていた

子供のころは百貨店や
ショッピングセンターの屋上
たまのイベントなどでしばし ....
花は咲いていいですか

空は青くていいですか


いいよ

いいもわるいもないよ

だからいいんだよ


花は咲いていいですか

空は青くていいですか
わびしさのつもる夜だった

「もの」には「み」のあるものと
       「み」のないものがある が
「かげ」のない「もの」はない

「かげ」がないとすれば
    それは「もの」ではな ....
■1


 こころを見られるのが
 恥ずかしくなった
 だからなんとか隠そうとして
 まわりに壁を作っていたら
 こころのやつ
 どんどん どんどん
 膨らんでいって
 壁は
 ....
なんかとどきたくて

メールをしてしまった

たのしかったことを

ことばにするのはためらわれた

だからさびしくなって

ぼくはとどきたくなったんだ
大学のころ

ニュージーランドにひとり旅をした

レンタカーに寝泊まりし

ほんとテキトーに島を巡った

ときどき安宿にはいりシャワーを浴びた

クジラを見つめているとかいう

 ....
必要と
 している同士
  出会うこと
  悩み学びつ
良いタイミングで
苦しみの海に舟を浮かべている

あまった人生
わたしは人より多く
時間を与えられたんだろうか

忘れたくない
ここが好きだった理由
ここに居てくれと頼まれたからなのだった


 ....
雨雲の上には、大空があること

大気の外には、宇宙があること

太陽系の向こうには、銀河系があることを

いつどんな時でも忘れぬように

まぶたに落ちた雨粒ひとつも

そっと、 ....
こんなにもいとしい生き物が

かつて宇宙にいたのだろうか

ゴッホは弟をさがしていた

テオはこんな顔をしていた

きっとこんな顔をしていた


にまいめの写メにはおまえが写って ....
‥などと言えば
マラドーナの疑惑のゴールだったり 至高の国宝工芸を造りだす人のことを指したりするわけだが
或る人によっては何やらよからぬ癖などを想像したりもして
ニヤリとするなんてこともある ....
さわ子の友人:「さわ子 自殺したよ」
  男   :「死んだ?」
さわ子の友人:「助かった。命だけは。でも頭おかしくなっちゃって
        わたしの顔見ても ....
台湾うそつき兄弟へ

ちぎられふりつもるトイレットペイパアは、むこう水によわいみたいです。
雪なのにもどきだからか、扇風機がともだちです。ときどき、あまりにかるすぎていなくなるみたいですね。まっくらの ....
愛こそ全てだとか何だとか
よくわかりもしねー情報を耳から流し込んできたけれど
結局は世の中で一番強いのは現金じゃん
みたいな話をして
親を泣かせるのは親不孝なんだろうか
綺麗事で飯喰えるなら ....
先週のきょうを思うと

じかんがとまる

からだがとまる

こころがとまる

ふたりがいとしすぎた

あの日をおぼえている

じかんがとまる

からだがとまる

こころ ....
{引用=











ぼくがはじめてきみになかだしをしたよる
ぼくのなかのぼくはほとんどしんだ





額からこぼれ落ちてくる
角を拾い集めて
 ....
青いじゅうたんにひかりをあてると

そこに虹があらわれることを

さりげなく発見したのはヌーピィだ

どうやってまもろうか

ぼくらはヌーピィをどうやってまもろうか


ぼくらは ....
あたまがわるいから なんていえばいいかわからない
ただあのときなんにもしないまま 立ったまま落ちた

かわのように流れてて くらくて かすんでいて
おおきなこころはおとのせいで毒になった

 ....
石段に座り込み
カレンダー/13714な
んてみるから
あのね
背中が泣いてるよ
赤い鼻あげよう
ほら 笑って
やさしくなれるだろう
思い出せばいいのさ
手を引かれ ....
新宿はひとをたいせつにしていなかった

ひとの多さがそう感じさせるのか

いや、ひとのながれがそう感じさせていた

焼き鳥屋さんのよこの珈琲専門店に

コーヒーメーカーの部品を買いにき ....
かなしみの夜に
貝殻の雨が降る
わたしのように繊細では
とても生きていけないとおもっていたのに

ちゃんと生きてこれて
今日も生きています
いろいろなことに感謝しています
かなしいこと ....
鵜飼千代子さんのおすすめリスト(9966)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ふさわしいひと- 小川 葉自由詩710-10-19
光彩の露- 徘徊メガ ...自由詩410-10-18
ぼんやり- さつき自由詩2*10-10-18
ひくちから- さつき自由詩3*10-10-18
忍び寄るひと- 恋月 ぴ ...自由詩19+*10-10-18
鈍行- さつき自由詩3*10-10-17
:-)mixi日記にインスパイアされ詩- 阿ト理恵自由詩210-10-17
_- 十二支蝶自由詩310-10-17
オータムスカイ- ハイドパ ...自由詩3*10-10-17
脱走アドバルーン- 明楽自由詩6*10-10-17
花と空- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...110-10-17
血のわめき(七)- 信天翁自由詩110-10-17
こころ、三題- 佐倉 潮自由詩410-10-17
とどきたくて- 吉岡ペペ ...自由詩110-10-17
氷河のながれ- 吉岡ペペ ...自由詩410-10-16
たのしい道- 佐和短歌310-10-16
終りの惑星- Akari Chika自由詩3*10-10-16
ひとつぶの雨より- さつき自由詩6*10-10-15
にまいめの写メ- 吉岡ペペ ...自由詩310-10-15
Godhand〜神の手- アラガイ ...自由詩5*10-10-15
「Dolls」の黄色い車〜〜〜- ヨルノテ ...散文(批評 ...210-10-15
台湾映画[Orzボーイズ!]のうそつき兄弟に捧げ詩- 阿ト理恵自由詩310-10-15
馬鹿が見る- 虹村 凌自由詩3*10-10-15
いとしすぎた- 吉岡ペペ ...自由詩310-10-15
Nv0iceTと罪のないアヒル- 石田 圭 ...自由詩2910-10-14
ヌーピィ- 吉岡ペペ ...自由詩210-10-14
おと- 十二支蝶自由詩210-10-14
ピエロ- アラガイ ...自由詩2*10-10-14
新宿- 吉岡ペペ ...自由詩410-10-14
かなしみの夜- 瀬崎 虎 ...自由詩310-10-14

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270 271 272 273 274 275 276 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 293 294 295 296 297 298 299 300 301 302 303 304 305 306 307 308 309 310 311 312 313 314 315 316 317 318 319 320 321 322 323 324 325 326 327 328 329 330 331 332 333