三日月の横に
ちょこんとほくろみたいで
セクシーね星

正月の仕事帰りの私
つまらない気持ちを
もてあます

月と星の関係に
あこがれてひとり
ベランダで詩を黙々と読んでいる彼女のこころに青く咲く花


「愛だけが空から降ってくるんだよ」彼女は月に住んでいると言う
まっしろな飛行機飛んで雲浮かぶそんな青空みたいな日々だ


真っ黒な夜にいのちを輝かせ浮かんでいたんだ白い白い月
2017きらきら〜.。☆

禁煙したらきらきら〜.。☆

だから今からきらきら〜.。☆

とわの明日まできらきら〜.。☆
ストロベリーショートケーキな
エクトプラズム
ムキムキに割れた腹筋の
エクトプラズム
ネバネバ挽き割り納豆な
エクトプラズム
全身餡子で覆った伊勢名物の赤福な
エクトプラズム
重症の潰 ....
タイムマシンについて瞳を輝かせ話せるような大人でありたい


元旦にストップウォッチを押しましたそれぞれの時にあだ名をつけて


たくさんの涙が流れた夜が明け四百七年目の朝が来る
子どもの頃は
お正月が待ち遠しかった
「もういくつ寝るとお正月」と指折り数えた
ご馳走は食べられるし
テレビはゆっくりみれるし
中でも最大の楽しみがお年玉だった
ふだん現金というものと縁が ....
〇ばかり欲しがるのは

自己承認できていないから

劣等感の現れだ

健全な魂は欲しがってばかりいない

常に与えることを考える

与えることが喜びだ

私はそれこそを望む
酒臭いヨッパライ雌ともだちがいないのか俺にもたれて眠る


手放さず握りしめてるコーンスープ吐瀉物の香に似て覗き込む


ついさっき一緒に飲んでいたような雑なタメ口右から左

 ....
一月
朝から
「言った!」
「言わない!」で
口喧嘩になる

二月
携帯はどこ?
眼鏡はどこ?
財布はどこ?
オレに聞くなよ、自分でやっておきながら

三月
おでかけまえのチ ....
愛の掟とは 与えるとは
と裸の人間が宣う

悦楽のマリファナに酔いながら
夜の街をさまよい歩いても
孤独な亡霊達に笑われるだけ

太陽の中に蒔かれた矛盾という種は
滅びという果実を結ぶ ....
綺麗にするぞといきまいて
部屋の掃除をしてみました
どんどんどんどん捨てていくと
いらないものの多さに驚きました
どうして私は買ったのだろう
いらないのに
ためこんだのだろう
その時の自 ....
ハートを撃ち抜いて
つまり、死なせてちょうだいってこと

ハートを撃ち抜いて
わかりやすく言うとね
なんだって委ねちゃうってこと
あなたにだけは

ハートを撃ち抜いて
遠回し ....
一月
一年365日一日24時間
自分と向き合う生活
ワイフと向き合う生活
人によっては
人生最大の試練となるだろう

二月
仕事以上の生きがいというものは
なかなか見つかるものじゃな ....
庭の柴木の陰に
たくさんの夜がこぼれていた

薄い産毛の生えたまだ若い夜から
硬く曲がった血と血の夜から
とりどりの夜が
折れて重なる か細い枝の隙間に
埋まっていた

空の低いとこ ....
もうがんばれない
君は泣く
がんばりたいのに
君は泣く

がんばるなんて言葉が
なければいいのに
私はおもう

いろんなことがわかってくると
言葉がどんどんだせなくなる

ひと ....
インクの香る雨の朝だった
新しく買った文具の手触り
僕はパイロットになった気分で
ボールペンのキャップを外した時
どこへでも飛んで行けると思った
いくつになっても
おとぎ話から離れられなくて
きっと
そこに善し悪しは無いのだろうけれど
少しばかり塩辛くて
気づけば周りは海だった
かつて
思い思いの夢たちを見送って
この身 ....
ある雪の日、名前のないわたしが名前のないあなたを待っている。
「吾輩は神である。名前はまだない」なんていうしょーもないことを言ったら笑ってくれるかなとか思いながら待っている。
待つっていう、なんだ ....
ごちゃごちゃ言う奴らに告ぐ
直接会って話してやるから
いつどこで会うのか連絡しろ

俺の携帯番号と
顔写真送ってやるからよ

双方が納得するまで
膝つき合わせて
或いはチョーパンぶち ....
犠牲フライに日本的なものを感じるのは
僕だけだろうか
僕は
犠牲フライが大好きだ
最近犠牲フライを打つ人が
少なくなった
孤立

死病

人は人と
繋がらなければ
生きていけない
のに

金を持って
いないと
キリストだけ
を信じて
いないと
健康で
いないと
胃ナイト 
クエネェシ ....
きまぐれに
イチゴだけ摘んで食べてみる

甘酸っぱいいつものイチゴ
美味しいんだけど
なんだか物足りない

こんな日だから

次に
ホイップクリームだけ
指ですくって舐めてみる
 ....
外に臼がほしてありました
もうすぐもちつきだからです
家族はそれぞれに白い息をはいて
うったり
うたれたり

白くて柔らかいもちを
家族の手でまるめて
少しいびつなそれは
部屋に飾ら ....
額の上の
紙の風見鶏
けだものはただ聴いている
手のひらのなか冷える円柱


空のはさみ
晴れとしずく
風と渇き
音と苦み


筒の空を伝う水
上の上 ....
マーガレット色の街灯が
午前三時の路上で
墜ちた月のように佇んでいる
ジンの酔いは
俺のこめかみを
左から右へ真っ直ぐに射貫いて
思考がそこから全部漏れていく
 ....

私は人間ではない
生物でさえない
生きているのに


私は一本の直線だった
貴方のことを知りたくて三角形となった
私のことを知りたくて四角形になった
いくら角が増えても角(つの ....
待ち兼ねた日

革命だったり
妥協だったり

待ち望む明日

一途だったり
妥協だったり

リーフを飾った

演出だったり
妥協だったり

     物      

 ....
トラウマという猛獣が
今夜も彼女の夢の中に現れている
彼女の叫び声が
暗闇に響く
昼間は
花のように笑って
鳥のように歌っているが
深夜になると
トラウマが現れて
彼女を苦しめる
 ....
石っころ
おまえを蹴っ飛ばす
花よ
おまえを踏みつける

けれども
踏ん張れ石っころ
けれども
立ち上がれ野の花よ

そうして私に教えてほしい
身をもって 意気地を
それでも、 ....
鵜飼千代子さんのおすすめリスト(9860)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
月と星の関係- 朧月自由詩317-1-2
彼女- 水宮うみ短歌2*17-1-2
白い日々- 水宮うみ短歌1*17-1-1
三叉路- もっぷ自由詩3*17-1-1
エクトプラズムがいっぱい- まいこプ ...自由詩317-1-1
タイムマシン- 水宮うみ短歌2*17-1-1
お年玉- ホカチャ ...自由詩117-1-1
- 星丘涙自由詩2*16-12-31
帰路の混線- 深水遊脚短歌3*16-12-30
ホカチャンカレンダー(ボケ編)- ホカチャ ...自由詩116-12-30
冬の花- 星丘涙自由詩8*16-12-30
影分身- 朧月自由詩416-12-29
ハートを撃ち抜いて- 千波 一 ...自由詩216-12-29
ホカチャンカレンダー(リタイア編)- ホカチャ ...自由詩216-12-29
庭の柴木の陰に- オイタル自由詩11*16-12-29
ホットコーヒー- 朧月自由詩216-12-28
夜明け- ミナト ...自由詩316-12-28
情けない舟- 千波 一 ...自由詩316-12-27
インターネットの交差点で待ってる- 水宮うみ散文(批評 ...4*16-12-26
おまえらに告ぐ- 花形新次自由詩3+*16-12-25
人間関係- ホカチャ ...自由詩216-12-25
イナイト(自由参加詩)ー増殖中- ひだかた ...自由詩16*16-12-25
ケーキは何故ケーキなのか- まいこプ ...自由詩8*16-12-25
臼の陽の目- 朧月自由詩516-12-25
ふたつ_満ちて_Ⅱ- 木立 悟自由詩416-12-24
銃を取れ(それがどんな感情だろうと)- ホロウ・ ...自由詩10*16-12-24
棄てられたモノローグたち- 宣井龍人自由詩15*16-12-24
ホーリー- 5or6自由詩1*16-12-24
トラウマ- ホカチャ ...自由詩216-12-24
身勝手なヤレハス- もっぷ自由詩716-12-24

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