葉が舞い散る 季節を過ぎて 
キミは 隠れた 

何処に 隠れたんだろう 
見まわしてみても 白一面 

あんなに キレイだった 真っ赤な カエデも 
ジャマくさいと 無碍に ....
いつでも
どこでも
どんなことに出くわしてしまった時も

わたしは大丈夫じゃないままに
受け止めてくれている大地がそこにある。

たおれてしまっても大丈夫なんだよ。
すぐにたちあがれな ....
売られたケンカを買う暇がない 疲れ果てて
ひとりでボーッと昼飯を食べていたら
タカエちゃんから
ちっちゃな人形をもらった

富士子ちゃん?

えー知らないんですか〜
コップのフチ子ちゃんですよ〜

コップのフチ ....
花が咲く
ちからいっぱい
空をむいて

花が咲く
自分のぜんぶをだしきって

いろんなことをおもいださせる桜の花を
ながめて今日をまたはじめる
ガラス細工の街
繁華街
田舎を遮る踏切

小さなレンズ、万華鏡
ずるいから見てたそんなもの
だから歩いた車道脇

狭い中にもちゃんとあった
煌めくような水々しさがちゃんとありました先 ....
まおたんの滑りを観ながら
パンツのなかに手を滑らせて
ゆっくり楽しんでいたが
最後のジャンプが終わっても
こっちは全然終わってなくて
やべえ、やべえどうしよう
と思っていたら
リンクの外 ....
くやしさをバネに
わたし達は
ときどき生きるけれど
自分が育てる
未来もつものに
自分がされたことの
うっぷんをはらすような
意地みたいなもので
その絆を
つなぐべきでない、と、
 ....
長い計算をする僕
徒労は計算の中にはない(それは完全に充実した行為であるから)
時計の歯車の噛み合い方
キチリキチリと回っている
車の列が止まらないような信号の変わり方
青黄赤
あの娘の通 ....
20年前、駆け出しの商品開発担当だった頃。
自分が開発を担当したある商品の容器の印刷強度が弱く、
自社のスペックに適合しなかった。
試作の時には全く問題がなかったのが、量産品でうま
く行かない ....
豊満な彼女に
白いタンクトップと
ホットパンツを着せて
ランニングマシンで
汗を大量にかかせる
事後のタンクトップをもらい
先ずはワイングラスに搾り
ソムリエよろしく
香りと味わいを確 ....
ジャンがみててくれる部屋で
どこも痛くなく暮らしたい
ジャンがみててくれる部屋で
どこも寒くなく暮らしたい

神さまがみててくれる部屋で
どこも痛くなく暮らしたい
神さまがやさしくしてく ....
 .... 俺ももうちょっと真剣に愛の効能を信じたかもしれない





人知れず夕焼けが暗闇に替わってゆくそのモノガナ ....
生きていると
うれしいのだと
悲しむ 意味を
時計の針に探す

賑やかな日
目が覚めた世界 僕は
開いた本は 捨てて
目を開いたままでいる
こんな風に思ったことはないですか
私の不幸せは誰かの幸せの代償で
光がある故の影のよう

どんなにあがいても
この運命から逃れることができない

私の黒い欲望は
誰かを傷つけてしまいそ ....
僕は以前住んでいたマンションに帰ってきた。
駐車場でたくさんの女の人が踊っていて、おしりが丸出しだったけど、あけすけで魅力がなかった。僕は部屋に帰るのをやめて、持っていたはずのない車に向かった。僕の ....
外来魚泳ぐ歪なピラミッド ハゼドンが
8億円借りて
全部使っちゃったって?
そんなのみんなで使っちゃったに
決まってんだろうよ!
<猶予>
今はまだ
そうこうしているうちに
未来も腐る。





<接触>
危ないですよ
始まってしまう。





<残照>
消えてしまうから
惜しまれるの ....
帰宅する

幹線のJRの駅から田舎電車に乗り換え
一五分ほど奥まった田舎の駅
そこが自分の住む家の最寄り駅である。
妻と子が二人、義父母二人
六人が暮らす自分の家だ

自分の父母は随分 ....
手賀沼やキラリ水面に春来たり

菜の花や見舞いの窓に陽の光
よくしゃべる星空に相槌を打つ 春風に花の散るらむひさかたの ひかり幽けしゆふまぐれの月

み春日の奥山の端の海の面に 夕羽振る風や花な散らしそ

夕されば三笠の山にさす入り日 花も朱にそ染み果つるかな
不自然な学校のほうが
自然学校よりも
自然がよく解る

ブラック企業のほうが
ホワイト企業よりも
経済がよく解る

クチコミのほうが
マスコミよりも
世間がよく解る

だけど
 ....
大人達はいっていた
色んな種類があるほうがいいと
大人達はいっていた
相手のことを考えなさいと
いっていた
大人達はいっていた
周りを見て様子をもっとみるのだと
大人達はいっていた
も ....
ライバルの自分自身が強すぎて安いタルトがネチャネチャしてる 月が満ちた午前零時
引力は拮抗する

三角関数が
どうして重要なのかを
知りたくないですか?

月のひかりは
海底までとどかないから

微弱な引力の波動を
感じているしかない
 ....
直線と曲線が折り重なり春がきました。そこは麒麟なんじゃない、キリンなんじゃない、きりんなんじゃない、夜のそこはまだ冷えるから

冷えたそこから声がする
長い長いきりんの首のそこから
聞いたこと ....
スーパーは
冷房がききすぎて寒い
明日の朝食のパンとか卵
冷凍食品もすこしだけ
夫と娘が銭湯に行っているあいだ

100均は9時でおしまい
手持ち無沙汰だったから
隣のハンバーガー屋に ....
鵜飼千代子さんのおすすめリスト(9966)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
隠れた季節- 藤鈴呼自由詩2*14-4-10
人間、この尊きもの- 七尾きよ ...自由詩414-4-10
売られたケンカを買う暇がない- 北大路京 ...自由詩814-4-10
コップのフチ子をもらった- ichirou自由詩17*14-4-9
さくら- 朧月自由詩214-4-8
- うみこ自由詩4*14-4-7
フィニッシュ!- 花形新次自由詩114-4-6
負の連鎖について- はなもと ...自由詩314-4-4
時計の音を愛する- 黒髪自由詩4*14-4-3
感謝しても感謝しきれない- ichirou散文(批評 ...10*14-4-3
涙のドラゴンリクエスト- 花形新次自由詩114-4-1
暮らし- もっぷ自由詩614-3-31
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)- TAT短歌1*14-3-31
太陽がもしも美しいブルーならば- TAT自由詩3*14-3-31
アゲハで見た光- 番田 自由詩814-3-31
こんな風に思ったことはないですか- さとう  ...自由詩214-3-30
後の祭り- なをり自由詩314-3-29
外来魚泳ぐ歪なピラミッド- 北大路京 ...自由詩314-3-28
みんなの党- 花形新次自由詩214-3-27
あやまち_など五篇- クナリ自由詩4*14-3-27
不安−詩想との訣別- ……とあ ...自由詩17*14-3-27
春二題- ……とあ ...俳句10*14-3-25
よくしゃべる星空に相槌を打つ- 北大路京 ...自由詩814-3-25
春の夕べに臨みて作る- 山部 佳短歌214-3-24
不自然学校- イオン自由詩8*14-3-23
大人達はいっていた- 最都 優自由詩414-3-23
ライバルの自分自身が強すぎて安いタルトがネチャネチャしてる- 北大路京 ...短歌214-3-23
サンゴ- 藤原絵理 ...自由詩714-3-21
きりん/リレー詩- こうだた ...自由詩5*14-3-18
背筋- 弓夜自由詩4*14-3-17

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