自分の中の殺意に気付いた時
自分の中の恋に目覚めた

確かなのは
生きて死ぬこと
目の前の出来事さえ
まぼろしかも知れない
だから私は信じることにした
この信仰を

自分の中の殺意 ....
 コーヒースレッドとともに私のコーヒーライフも大きく変わりました。言葉にして書き出すことは、自分が普段何気なくしていることについて、あらためて意識して考える機会をもたらしてくれます。書き込んでくれるユ .... 冬の玄関にはわたしにいちばん近い花を置くたとえば蒲公英

辿り着いた岬に根をおろして君は海をみていたね昨日も今日も

陽だまりを送ってくださいとあなたが言う十一月の蒲公英を送る

今年最後 ....
もしも


時間が止まる場所があって
つらいことがあったらそこに逃げ込めるの


心の疲れがとれるまで
心の整理がつくまで
時間を止める




時間の流れは
決して待っ ....
薔薇のような汗をかいている 希望とは失うものと教えられ翼を脱いで宇宙を爆破 冷たい空気が流れている

口に含むと清らかな声がする

春の匂いに予感する

夏の記憶が乱反射する

秋の夕暮れが頭から沁みだす

冬の初々しさに笑顔をほころばす

時と記憶が ....
気が付けば僕の手に触れてくるあなたはひどい

連れだってゆっくりとただ過ぎていけばいいと思った帰りの足を

楽譜はまだ一枚の半分も来ていないのに

きっかけに躓いて顔は血の気を失せようとし ....
空気のにおいが変わり
熱と衣は円に舞う
夢を盗む夢を見たあと
共犯者を思い出せない


葉と花の足跡
街を分け つづく
はじまりを知らず ただ
はじまりから来たことだけを ....
ほんとに大事にしなきゃいけないことを
私はすぐに忘れてしまう
思い出すために忘れてしまうかのように

まよいごとが
広がる道はいつまでも
広いまま

思い出せ
心の中の声をきいて
アクセルを開ける
しだいに風景がうしろに遠のいてゆく

風だけの世界だ
僕はすべてから解放されている

一瞬彼女の指を想う
届かない距離にある白さ

ただ優しい仕種で
微笑んで欲し ....
いろんな時空がひとつに在る

それが

ひとつが在る

そういうことを教えてくれている


遠い朴訥なこえ

山の端にかかる虹が

柔らかい

たまにわがままになる

 ....
プロセスを無化させるためのプロセス


 伊達風人とは同人誌「kader0d」(カデロート)を一緒に作った仲だ。伊達は無口な男だった。電話をしても余計なことは話さない。勢い私ばかりしゃべることに ....
庭先から線香の香り
不意によぎる鉛色
殺伐
カレンダーのない部屋
起きたら茜色の光


ニュースは無常で埋まる
軋みとかたむく振り子
そしてきれいなお姉さん笑った
明日も天気は晴れ ....
冷えはじめた午後にやたら腹を壊しうんざりするほど柔らかくてくせえ糞を何度も垂れ流しながらジョンレノンの一部ばかりが垂れ流されてる繁華街へ繰り出せばだらしねえ尻を見せびらかして歩いてる女子高生にげん .... 日常の何でもない場面の空間に 
ふと、穴があくことがあり 
光の手が(こちらへおいで)と 
私を招いて、呼びかける 

瞳の色が失せた時も 
その手を見ると 
心臓はめらめら燃えて 
 ....
恋をすれば

切なさを知る。



愛をしれば

悲しみを知る。



いとおしさをしれば

苦しみを知り



ぬくもりをしれば

寂しさを知る。


 ....
私があの頃
憧れた大人の世界は
もっと夢に溢れてた

でも近づくとわかる
決して
夢に溢れた世界ではないこと

欲と
裏切りに溢れた世界だってこと

近づいたことを後 ....
部屋の灯りを消して
几帳面にいれたドリップコーヒーのカップの上に
角砂糖を置いた匙を手で支え
ショットグラスのブランデーで砂糖を濡らす
柄の長いライターで砂糖に灯をともし
青い炎を見つめる
 ....
日々の重労働のせいもあるが
最近は夜も歯をくいばって 寝ている
寝ても覚めても 最後は気合いだ元気を出せと
くいしばる
もう奥歯はボロボロ

陽水さんのあの名曲で元気になるぞ

パ ....
雲が風に流されていく 
流されて雲は形を変えていく 
変わることなど私は怖くない 
変わっていく私もあなたもきっと 
変わることがないものをただ1つ 
ただ1つを 
守れると信じているから
人生はだまっていてもギャンブルだ
伏せて配られたカードは平等なんかではない
そこからスタート
幸せな人生がどんなものか本当はわからないまま
何かを捨てて
何かを拾って
ペアだとかハウス ....
パクったほうが有名になっている 西空に低く

爪みたいな月

だけど

ぼくの爪は噛んだあとしかない

外灯が街道を照らしてる

優しいきれながの目

そんな月が

天体の運行が

びくともしないで
 ....
いつもそのうち
アレがはじまる
アレがなにかはわからないが
アレは
どこまでもきこえているだろう
主人に連れて行ってもらったウミや
思い切り走れるコウエン
みるだけで引き返してきた、 ....
夢は、永くは続かぬ。

それは、天を覆わんと咲き誇る

満開の桜のように優雅で美しく

そして儚い。



夢は、永くは続かぬ。

それは、木漏れ日とともに降り注ぐ ....
空や大地や山河には

草木やからだやひかりには

水の記憶がやどるだろう

水は変化のたとえではない

水は異世界の存在をたとえている


変化もそう

異世界の存在をたとえ ....
冬の夜
わたしのうでは母に貸すものと決まっていた
ほどかれたセーターの毛糸の輪を
うでに通してかかげていると
母はそのはしをくるくると巻き取って
毛糸玉を作る
単純な作業は退屈で よく居眠 ....
望まれてあなたの髪に入る冬



待つことも降ることもなし神帰月



呼べば降る呼ばずとも降る鬼火かな



骨の冬気付かず歩み骨となる



 ....
狩猟民族としてのあるいは
遊牧騎馬民族の遠い遠い血が流れているのだろうか

トラッカーだけれどカーナビなんて要らない
iPadでGoogleMAPだけで探索し移動するのが得意になった

い ....
鵜飼千代子さんのおすすめリスト(9858)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
無題- 渡辺亘自由詩112-11-19
「良い豆」考- 深水遊脚散文(批評 ...2*12-11-19
わたしバックします- たま自由詩20*12-11-19
もしも- くらりね ...自由詩312-11-19
薔薇のような汗をかいている- 北大路京 ...自由詩712-11-19
- 北大路京 ...短歌412-11-19
地下水- 灰泥軽茶自由詩6*12-11-18
うすら寒く愛しいあなたの- TAROぱっ ...自由詩312-11-18
昼と白- 木立 悟自由詩712-11-18
わすれもの- 朧月自由詩612-11-18
風と美術館- 梅昆布茶自由詩1312-11-18
ひとつが在る- 吉岡ペペ ...自由詩712-11-18
伊達風人詩集『風の詩音』栞- 葉leaf散文(批評 ...612-11-18
センシティブ- 村正自由詩4*12-11-18
俺が死んだあとに訪れるものたちのことを生きてるあいだに教えて ...- ホロウ・ ...自由詩3*12-11-18
呼びかけ- 服部 剛自由詩612-11-17
それでも人は。- 元親 ミ ...自由詩112-11-17
大人- ジュリエ ...自由詩112-11-17
誰の為でもない儀式ばった振る舞い- 深水遊脚自由詩6*12-11-17
パロディ♪奥歯が無い- ぎへいじ自由詩7*12-11-17
風と雲- 文字綴り ...自由詩4*12-11-17
わたしがギャンブルをしない理由- ただのみ ...自由詩20*12-11-17
パクったほうが有名になっている- 北大路京 ...自由詩212-11-16
天体の運行- 吉岡ペペ ...自由詩612-11-16
オネエサンがきたら- 美砂自由詩312-11-16
儚い。- 元親 ミ ...自由詩512-11-16
水の記憶- 吉岡ペペ ...自由詩812-11-16
ふゆのうで- そらの珊 ...自由詩23*12-11-16
冬とまばたき- 木立 悟俳句512-11-16
アストロナビゲーター- 梅昆布茶自由詩1612-11-15

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