けだるい夏のサンセット
若いヘルパーがカミングホーム
お前のママの素敵なディナーを
作ってくれるぜナウイッツタイム
その時を狙ってさらいに行くぜ
その時ママが元気だといいな
それならお前も ....
段ボール、衣類、びん、缶、ペットボトル
段ボール、衣類、びん、缶、ペットボトル
月曜の夜に呪文のように唱える
明日は段ボールの日だから
古新聞と雑誌とチラシは来週ね
そう決まってるの残念なが ....
冬の道に蛾が落ちてきた
大きな桑子だ
冬をやり過ごし
羽を朽ちさせた太い蛾は
冷たいアスファルトに震えていた
二月
妙に暖かい日に
それでも凍てた道路に腹と羽を震わせた蛾の
末路は知ら ....
正十二面体たちの綺麗な街

水星に彗星おちる 修正を




物語の上を流れていった紙




作品のように夕陽は固まった


空が茜に染まってる方が西
綿の毛が風に飛ばされ
            小麦の穂は枯れていく

見よ、紙幣と言われた紙屑が宙を舞う つまり

誰かがシュレッダーにかけてビルの屋上から撒いたのだ

これは、ま ....
土を飼っている
従順で賢く我が強い
麦を好みパンも嗜む
時節をよく見極め常に冷静
時に激しく自己否定する場面も見受けられる
芸術に造詣が深く音楽や絵画はよく語るが
文芸は理解するに及ばず
 ....
ラブソングという名前の正方形



いつもの日 いくつもの日々 積もる日々



どことなく小説みたいな口説き方



とどかないこと どこまでもとおい午後
金に困ったら
金に困ったら
金に困ったら
体を売ればいいじゃん!

海外セレブの皆さん
ようこそ日本ツアーへ
老人を山ほど支え続けた
優れた医療がお待ちしてます
もう安心ですあなたの ....
永遠からすれば
一瞬に過ぎない
この今を
落ち続けている
この俺は
奈落の底まで
落ちて行く
後少しで
叩き付けられる
俺の体が
叩き付けられる

時間は普通に流れている
空 ....
寒いのに
洋服を脱ぐように
空は雪を降らせた

孤独が燃え続けて
怒りに変わるから
心を冷やした
白い世界を
優しさへと近付けたい

歩く道が
作られても
壊れそうなものほど
 ....
濁酒のこびりついた盃を洗うと
米粒が
棘のようで
痛い
イキイキと
毎日を充実して過ごせたら
それはまことにハッピー
かも知れない

けれど
私にとっては
何だか針を立てられてひたすら回され続けるレコード盤みたいで
イヤだな

針はいた ....
夢をみた

6歳も離れてるのに
同じ教室だった

修学旅行はハワイで
違う班になっても一緒にラベンダー畑に行きましょうねって
話してた

窓の外。校庭で体力測定をしてる
こんな ....
 懷かしい、高等學校に戾る


 理性に還る


 醉客が干し葡萄をつまんでいる


 季節は只巡る


 わたしの家はどこか?


(バルビゾン村ですね。御案内致します ....
僕は昔中野駅で下車した
ご飯の上にカレーをのせた店員 
口に運んだルーのスプーンの 冷たさ 
4月の あれは 雨の日だった 
はじめまして
いなくなっちゃう前に出会えて良かった
品番間違えてないよね?
反応速度はこれくらいでいい?

はじめまして
リセット機能なくて今までどうしてたのさ?
プライドだけは純正品、 ....
訥々と、読点みたいに続く雨


星色の夜景と夢のなかに居る


足跡が幾何学 雨が円を描く


段ボールみたいに猫に好かれたい
木枯らし
青空
寒気


安定期に入った君は
おなかに子どもを宿して散歩をする
今日は前から気になっていた
新しい道を歩いてみたの
子どもはきっと変化を好む柔軟な子になるだろう
今日散歩していたら
空き店舗にラ ....
命がある限り苦しむのだけれども。死んでしまえるほどの絶望を抱えたあなたにしか救えない命がある。辛い過去も何もない自分でも。辛い過去を乗り越えた末に選ぼうとする自殺でも。命は繋ぐ事ができる。あなたにしか .... 町並みに森の匂いがした。
公園を三つ。階段を二つ。知っているパン屋の匂い。スーパー。雑貨屋。ともだちの家。
学校を見下ろす長い坂道を下った。
社を通り過ぎて、実家を通り過ぎて、足は、足を、通り過 ....
もしもあの時
もうひとつの道を選んでいたら
今の私に出会えただろうか?

道しるべのない道の途中
知らずにすれ違う自分に
どんな声をかけただろうか?

もしも今の私より幸せそうだとした ....
僕は かつて 昔 
新宿の裏通りで 僕は
たぶん ロックのCDを 
店の中で見つめていた


六色の鮮やかなオニギリ型をしていた
マックが そして 並んでいた
ぺぺのテーブルを覚えてい ....
きみは遠い世界の春を抱いて、シャンソンに合わせて身体を揺らせている、昼間は夏のように暖かかったけれど、夜は北極のように凍りついている、電気ストーブよりもいくつもの薪をくべた暖炉が欲しくなる、そんな .... 寒い寒いさむいてる
部屋の中で川が二日降りの雨で濁ってる
おまたせしましたな
バック・トゥ・ザ・ドア
どっちに戻ってる?
日立製のヒーター
しがらみが詰まって燃えなくなる
ソーターの ....
1.春霞

まだ見ぬ窓は
美しいだけで意味を含まない
詩集のようでした
干からびた紅茶のつじつまが合うころ
存在はただ
うすぼんやりとした夕暮れをむかえ
ときに遠ざけたいほど臭かっ ....
「何が一番楽しかった?」

夕暮れの帰り道で
君が尋ねてくる

「そうだな……
公園からの海がきれいだったし
カフェの中が涼しかった」

「カラオケはどうだったの?」
「あっ! も ....
仕事を終えた電車の中で
ついポケットから取り出すスマホの画面に
誰かからメッセージはないかと、探す

家に着いて
ポストの蓋を開けては
誰かから便りはないかと、探す

忘れた頃に届く
 ....
ふたりのいとはどうかせんのように
じりじりとくちてく

あのほしはあおいさかなのめ

いませかいじゅうでなんにんのひとが
かーてんをあけてまどのそとをみただろう

かぜがふく

 ....
ライトアップされた植物園に行くデート気分で盛り上がる夜

夜景とか店の雰囲気最高で恋人たちの溜まり場のバー

人気あればどんな場所でも客は来る山奥にあるフレンチの店

釣れなくても釣りをし ....
鵜飼千代子さんのおすすめリスト(9946)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
One_Hour_Dream- 紀ノ川つ ...自由詩1*21-2-5
火曜日- ひかわゆ ...自由詩1*21-2-5
- 黒田康之自由詩321-2-5
かたい- 水宮うみ川柳2*21-2-5
シリーズ「詩人たちの末裔」- アラガイ ...自由詩12+*21-2-5
土竜- 妻咲邦香自由詩4*21-2-4
正方形- 水宮うみ川柳5*21-2-4
人身ByeBye- 紀ノ川つ ...自由詩1*21-2-4
人生と信- ひだかた ...自由詩421-2-4
それでも空は- ミナト ...自由詩121-2-4
濁酒- 黒田康之自由詩121-2-4
虚しい空しいむなしいムナシイ- こたきひ ...自由詩421-2-4
now_and- mizunomadoka自由詩321-2-4
歸還- 墨晶自由詩1*21-2-4
中野駅のビルの7階で- 番田 自由詩221-2-4
はじめましての詩- 妻咲邦香自由詩3*21-2-4
暖房する- 水宮うみ川柳2*21-2-3
浅春- ヨロシク自由詩121-2-3
散歩- 葉leaf自由詩121-2-3
消えてこうとする命へ- 武下愛自由詩2*21-2-3
Interlude- かとり自由詩10*21-2-3
もうひとつ- 妻咲邦香自由詩321-2-3
新宿のぺぺで- 番田 自由詩121-2-3
サン・トワ・マミー- ホロウ・ ...自由詩2*21-2-3
The_bottoms_for_the_people_at_ ...- 竜門勇気自由詩2*21-2-3
春、立つ- 平井容子自由詩721-2-2
一番の思い出- YEWJI 自由詩3*21-2-2
風を待つ- 服部 剛自由詩221-2-2
うた- mizunomadoka自由詩221-2-2
山奥- 夏川ゆう短歌221-2-2

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