ビー玉とは不思議なものである。人工的なもののはずなのに、オーロラのような、雪のような、星のような、魂のような、そんな雰囲気を漂わせている。
ビー玉は、ロマンチックで、霊的で、生きていくうえで ....
あなたの詩に
こころ癒されました
乱れていたこころは
いまは海の底のように
しずかです
なぜだかわかりませんが
こころの痛みが
きえさりました
思いがけず
ありがとう
ありがとう
 ....
ババアに限らないが
上昇志向の強い奴は
決して他人の為には死なない
自分大好き人間だから

他人の為に死ぬってことは
他人の為に生きるのと同義だ

そんな気更々ない奴が
政治家なり何 ....
わたしの波長は沈む陽に重なり合って
ポチの波長は雑踏の音を消す

あなたの波長は銀河の渦から生まれ
冬の波長は生まれいづる幹の芽

わたしの波長はノイズのようで
あなたは綺麗 ....
微かに発光するその小さないきものが
水辺から自力で上がって来るのを待って
ぼくはそのいきものを
そっと両手で包み込み
彼女の言葉に耳を傾けた

[命は壊れやすく
そうして
強靭なもの
 ....
いつもの公園で待ってるから

ガラクタみたいな行進曲

ツギハギだらけの人生だ

くるまに轢かれてもラチられても

なんともならなくたって

なんとかなったって

悪意しかない ....
寒いけれど
プラネタリウムの屋上で

星座の等級を数えていると
水鳥たちが鳴いているのか
かきむしられる尖った声が聴こえる

見下ろすと小さな家の灯り
どこに魚が住んでいるのか
家か ....
うまくいかないことばかり

悩んだり 愚痴ったり
戸惑ったり

なさけないけど
こんなもんさ

今夜も酒のんで
よっぱらって
憂さ晴らしてる

まあいいっか

愛する家族に ....
自転車のライトを
盗られました
さてさて
どうすべきか

犯人を憎むべきか
自分の落ち度を
悔やむべきか

たぶん
どっちでもないんです
達観、でもないけれど
失うことも
あ ....
ジョディ、おまえが産まれたのは
数十年に一度の月が太陽のように夜空で燃える
八月の終わりの夜だったね
いま、開け放たれた窓から見える月は
あのときのものほどではないがそれでも
やさし ....
今度の総選挙の争点は
「ババアに希望を語る資格があるのか?」
に尽きると思う

福笑い顔のババアが首相になること
それが"希望"の中身だとしたら
そして、そんなもんに
 ....
朝が来るまで
めずらしい言葉をください

完ぺきでもなく なんとなく
ちりばめてみましょうか

悲しくもなく おもしろくもない
たいくつで どうでもいい言葉を
並べましょう 

い ....
三歳児健診で幼児心理学者がこどもに質問している

こどもは今まで見たこともない真剣なかおをして椅子に座っている

真面目なかおをして質問に答えようとするこどもを見るのは初めてのような気がする
 ....
パズルが得意な人は
きっと数学も得意で
動かすピースの配置を
理解できない数式で計算しているんだわ
私が諦めてしまったパズルを
難なくクリアしていけるのは
アインシュタインも驚く公式を使っ ....
まだ暑いね
自販機でジュース買おうよ
100円入れて
オレンジ、グレープどっちにする
コーラよりファンタだろ
「グレープ」
やっぱファンタはグレープだよな
はんぶんこだぞ

ずいぶん ....
静かだなあ
今夜はなんとも静かだ
昨夜からの疼痛が
今は嘘のように収まって
気持ちも
まぁるく落ち着いて
こうして詩の言葉を綴る自分が居る
ちらっと記憶の奥を覗いてみたり
火照る身体を ....
秋晴れに君を想うは遠い夏指先残る君のぬくもり

吹き抜ける草原の風耳澄まし彼方に君の声が聴こえる

この皮膚の何処かに夏を探したく外した指輪白き面影

君の身に刻みたくても刻めない募る想い ....
笑い声は好きじゃない
怒鳴り声も号泣も
演説も告発も
講壇やテーブルをガンガン叩くのも

古い写真の笑った顔が好きだ
どこかの いつかの 誰かさん

笑い声は好きじゃない
だけど幼子 ....
うーん
そろそろさ
誉めなきゃまずいんだよ
月見近いからさ
なんか褒めなきゃさ
今年だけでいいっぽいんだけど
じゃあ一応

よ、黄色
丸くていいね
欠けても満ちても情緒がある
趣 ....
のっぺらぼうのように
ありのままを 
否定して生きた

全き愛のひかりに 
こころは解放された

目からうろこ

ああ自由だ
わたしは私でいいのだ
けして罪びとではない

ゆ ....
朝方、目が覚めて
日常という乾いた渇望に水をやる
夜の暗闇は意図せずに
悲観的だった 
動いている騎士達よ

雑踏にはヒモジイ苦痛が横たわり
果実の前に平伏していく
時折、差し込む光
 ....
夏の空、玄関口
立ち尽くす己
庭木の揺れ、うねる大気

ああ世界が広がっていた!
己とは無関係に
何処までも眩しい異郷よ

五歳の時のその体験を私は決して忘れない
じぶんとは全く無関 ....
{ルビ昨夜=ゆうべ}みたのはなんだっけ
昨夜みたのは金の星
応えたあなたは誰ですか
通りすがりの銀の風

明日もあなたに会いたいな
とっても優しい声だから
明日はわたしは隣国へ
十日後 ....
君が駆けつけた時わたしはきっとそれこそ
垢にまみれて転がっている瓦落多
といっても過言ではないありさまで

それでも持病のお薬や携帯、国保の保険証など
無いと困るものだけは忘れずに
部屋を ....
みんな死んでしまう
あたりまえのように
いつのまにか
死んでしまう

夢中になり
ころげまわり
生きていくうちに
死んでしまう

太陽がのぼり
沈んでいくように
いつのまにか
 ....
たとえば
プレゼントのバジルのせいで
食卓が変わっていくように

たとえば
もらった一枚の絵で
リビングが揺らいでいくように

たとえば
誰かの存在が
私を壊していくように

 ....
羽は失く角は折れ
歌は枯葉の底にあり
声は遠く 風は旋り
ちからとかたちを連れ去ってゆく



終わりは近く 忘れられ
まばゆいひとりがつづいている
息がつまるほどの ....
  正しくあろうとして
  わたしたちの舌はもつれた
  東京で あなたを愛そうとして
  口付けを重ねるしかなかった 
 
  偽らない わたしの目に
  毎日の夕暮は かなしか ....
幸せになります
あーちゃんもね、って
何それ

今日ほど
私の二枚舌が
歯がゆかったことはない
私は

腕いっぱいに抱えた花を
思い切り
空へと投げ上げる

花は
みるみる ....
二十年前は1997年だ

まだ、うまれていない子もいるかもしれない
そうかんがえると、まだ、うまれていない子がいま17歳くらいだとして
世代差を17年とると、さらに1980年となり
またさか ....
鵜飼千代子さんのおすすめリスト(9858)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ビー玉- 水宮うみ散文(批評 ...6*17-10-11
そこツボです- 星丘涙自由詩5*17-10-7
ババアはきっと国の為に死なない- 花形新次自由詩117-10-4
波長- 乱太郎自由詩12*17-10-4
夢現〇命の余韻(改訂)- ひだかた ...自由詩5*17-10-3
いつもの公園で- 吉岡ペペ ...自由詩1217-10-2
想う- 秋葉竹自由詩317-10-2
まあいいっか- 星丘涙自由詩6*17-10-2
予行演習- umineko自由詩1*17-10-2
メモリアル・ムーン- ホロウ・ ...自由詩3*17-9-30
ババアの党- 花形新次自由詩1*17-9-29
いいでしょう- 星丘涙自由詩2*17-9-29
三歳児健診- 吉岡ペペ ...自由詩317-9-27
数学は苦手なので- 無限上昇 ...自由詩517-9-26
幼い頃のファンタ- 秋也自由詩417-9-25
ありがとう- ひだかた ...自由詩16*17-9-22
君と夏- あおい満 ...短歌217-9-21
好き嫌い- ただのみ ...自由詩12*17-9-20
お月見ま〇せー協奏曲- 秋也自由詩517-9-20
ありのままで- 星丘涙自由詩5*17-9-19
日常- 鷲田自由詩317-9-19
ある夏の光景- ひだかた ...自由詩8*17-9-19
午前三時の窓辺にて- もっぷ自由詩417-9-19
カレーライス- もっぷ自由詩217-9-19
いつのまにか- 星丘涙自由詩4*17-9-18
侵入者- umineko自由詩2*17-9-18
水と虹- 木立 悟自由詩517-9-18
- 草野春心自由詩217-9-18
象徴- umineko自由詩4*17-9-18
二十年前は1997年だ- :-)散文(批評 ...117-9-16

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